たまははきに寄った。
 物凄い混んでいる。
ゲンちゃんとか知り合い数名が立ち飲みモードに。
カウンターは全て埋まっていて・・・梅津和時さんがお客としているし・・・
奥も相席状態・・・ってショーロクラブの笹子さんがお客としているし・・・
もうすぐ終わりだからと皆、飲みに訪れる。
 
 知り合いと来ていた松ちゃん。かなり酔いが回っている様子だった。
「何回来た?俺はさァ〜、千回ぐらいは来てるはずなんだよ・・・
「来年から何処に行けばいいだよ・・・
「なんか名簿でも作ろうぜ・・・
 
 ネットをほとんど利用していないらしいからmixiのたまははきコミュニティーに誘ってもダメのようだ。
でも彼の場合、阿佐ヶ谷にスパゲッティの店があるのだから、彼の店を基点に色々できる気もする。
そこに行けば、松ちゃんに会えるのだから。
 
 彼の「千回」という言葉を聞いて思い出した。
『すくらっぷブック』(小山田いく)の第99話。
カナちゃんが晴ボンと別れた(断念した)ときのモノローグ。
 
 

 
 千百回、日は昇り あなたは少し大人になった
 千百回、日は沈み わたしは少し明るくなった
 千百回、日は昇り わたしはあなたを好きになり
 千百回、日は沈み あなたは大事な友達になった
 
 わたしはもう平気です
 ひとりでも昇っていけます
 
 あとはあなたの思い出と白いキャンバスさえあれば
 わたしはいつでも負けません
 それはあなたと同じはずです
 
 千百一回、日は昇り あなたは虹を駆け続け
 千百二回、日は沈み わたしもまた‥‥
 
 わたしもまた虹のかなたをめざします
 

 
 あのスパゲッティ屋が我々にとっての『妖精館』になってくれればと思う。
 

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