mixiニュースで取り上げられていたが・・・

[http://www.sankei.co.jp/news/morning/17na1002.htm]

>駅員、自動体外式除細動器で迅速手当て 「心肺停止」男性救う
>大江戸線駅内「訓練の成果出た」

> 駅で尊い命が救われた。東京都新宿区の都営大江戸線の都庁前駅内で十六日、自動体外式除細動器(AED)を使った駅員の迅速な手当てで、心肺停止だった都内の男性(65)が一命を取り留めた。AEDは心臓に電気ショックを与え、心機能を回復させる機器だが、対応が遅れると救命率が下がる。一般人のAEDによる救命は都内では初めてといい、時間との勝負に、駅員たちは「訓練の成果が出た」と話している。

> 男性が駅のエレベーター付近で倒れたのは十六日午後一時二十五分ごろ。都交通局都庁前駅務管理所の堀口定和副所長(57)ら駅員四人は男性に心臓マッサージを繰り返しながら、一月に駅に設置したばかりのAEDを使うことを決断した。

> 心停止後の救命率は一分ごとに7−10%ずつ下がる。既に二、三分が経過していた。堀口副所長らは、使用法の講習を思い出しつつ、電気パットを男性の胸に当て電気ショックを与えた。再び心臓マッサージを続けると、男性は「ブォー」と大きく息を吹き返した。男性は病院に運ばれ、現在のところ命に別条はないという。心配そうに見守っていた男性の妻は、「(倒れたのが)駅でよかった」と話した。

> AEDは一般使用が認められた後、教育機関や駅など全国の公共施設に設置されつつある。昨年六月には愛知万博で、医学生四人が心肺停止の男性を救命した例がある。

>                  ◇

>【用語解説】自動体外式除細動器(AED)

> 心臓の心室が不規則にけいれんし、血液を送り出せなくなる「心室細動」が起きた場合、電気ショックを与え、心臓のリズムを正常に戻す機器。使用は医療従事者に限定されていたが、救急車の到着まで時間がかかるため、平成16年夏から一般使用が解禁された。

 「一般人のAEDによる救命は都内では初めて」だったとは。
でも本当に倒れたのが駅でよかった。
「AEDが設置されているかどうか」という点と「構内で倒れている人を見逃せない立場の人(駅員)がいた」という点で。
同じような状況で道端に人が倒れていて、どれだけの人が声を掛けるだろうか?
倒れている人の知人が傍にいなければ、浮浪者やヨッパライが寝ているのだと思い込んでスルーしていないだろうか?
 
 
 情報というのは組織においては血液のようなもの・・・だと思う。
>三菱東京UFJ銀行に見る「情報マネジメント」の実践例
[http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/serial/overflow/02/01.html]

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