昼頃に起きる。
一昨日、昨日のことを考えると割と早く起きられた気が・・・違うか。
 
しかし中々直に動き出せず、家を出るのは結局14時を過ぎていた。
蒲田駅まで歩き、都区内フリーキップで東十条駅に向かう。
地図を見ながら東十条駅前の商店街を通り抜け、目的地の「cafe SAYA」に到着。
ここでルーチカイベント"stamp! stamp!! stamp!!!" が催されている。
ルーチカとは先日の「evi-night vol.1」で会ったとこさんのサークル「我楽多倶楽部」ときらら舎というサークルの合同サークル。
「我楽多倶楽部」自体がグッズ系のサークルで今回もオリジナル切手(もちろん使用できない)などのグッズを展示販売するとのこと。
それぐらいしか判っていないのでスペース貸し切りでどういう風なのかはちょっと想像つかなかった。
ま、逆に言えばだからこそ、扉を開けるまでがビックリ箱のようで楽しみであったのだけど。
 
 扉を開けた。

 入り口手前には小テーブルがあり、記帳とガラスペンが置かれている。
ガラスペンなんて初めて使う。
 テーブル席が3つほど、あとはカウンターという感じの小さなカフェ。
カウンターはそれが当たり前のようにグッズが綺麗に並べられている。
最初、カウンターだと気付かないほど普通に。
 
 カフェなので飲み物を注文。
テーブルに冊子が置いてある。
今日のメニューも書かれているイベントミニカタログ『ルーチカ手帖』
中を読んで、このイベントユニットの由来を知る。
私は架空の世界の架空の学校「ビーンポッドスクール」の校内カフェにいる。
この中にいる人は皆、その学校の生徒なのだ。
(設定的にはスチームパンクとか外薗昌也さんのラグナ通信などに通じる感じかな?
 >http://www.ruchka.net/
 カフェでは今、中国茶の水中花茶(工芸茶)がブームらしい。
その中で天山雪蓮というものをオーダーした。
 
 イベントのグッズとしての切手や蛍光石など以外にも店内には手製らしい鉱石ラジオや古い上皿天秤はかりが飾られている。
この上皿天秤はかりは何年前に作られたものだろう。そういえばうちの会社ももうすぐ創業110年になるという。
 
 奥のテーブルには我楽多倶楽部のとこさんの作品が展示されている。
懐かしさを感じさせる紙袋があった。その材質が懐かしいような。
我楽多倶楽部オリジナルの蝋引きの紙袋。
他にも三角フラスコなどの実験器具のスタンプやルーチカ世界で使用される切手やなどが・・・
 
 ガラスの器に丸い塊が連なっている。
ジャスミン茶の玉が4つほど大きさの異なるものが下から大きい順に・・・
一番上に赤い花がある。千日紅だ。
 
 イベント終了時間も近い。
どうやら私が最後の・・・生徒のようだ。

 店主のSAYAさんからついでにと創作中華粥をお裾分けしてもらう。
・・・美味しい。

 結局、とこさんが撤収するまでずっと居させてもらった。
撤収作業中、給食のメニューの話題で盛り上がる。
世代や地域に寄って、思い出のメニューが異なる。
同じもので盛り上がれないのは仕方ないが、逆に違いを知って驚けるとも言える。
私は「揚げパン」を食べた事がない。とこさんは「ソフト麺」を知らなかった。
 
 そして、私は生徒から普通の人に戻った。

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