早朝、電話の音に叩き起こされた。
「こんな時間に?」と慌てて受話器を取るとにしんさんだった。
おう! from CANADA〜♪
 
千鳥町駅から久が原の教室まで歩いてみることに。
千鳥町駅の踏み切り近くにアンティークショップを見つけた。
イカールっぽい絵があったので中に入って観たところ、イカールではない。
と、奥から店長らしき女性が。
展示してある品は全てパリなどで入手したものらしい。
驚いたのは薩摩焼きのコーヒーカップフルセットなど。
つや消し黒の地に金で描かれた絵は大体なデザイン。
江戸末期か明治初期の輸出品らしい。
こんな・・・と言ってはいけないのだろうが、何気に入った店でこういう物を見るとは思わなかった。
 
 焼き物の見方教室。
刻み茶碗について改めて。
 
 先生は茶道具として、最初は肉厚が薄くて高さが低い平茶碗を使用していたと考えている。
これは熱伝導がよいためにお湯を入れている状態で手で持つと熱く、平たいので持ちにくい。
この点を改善するために肉厚が厚く、高さが高い楽茶碗が開発されたのでは?という発想を示された。
詫びという文化的な観点だけでなく、道具としての技術的な観点から変遷を考えるということなのだろう。
前にも書いた気がするが、文献調査はホームズの推理に似ているなぁ・・・と感じる。
 講義とは関係ないが、今日の産経新聞の文化欄に先生のコメントが載っているらしい。

「第3回GCR」のリプレイ受領。
優勝していた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索