いぬもあるけば・・・「脱サラの理由」☆
2006年6月18日 地域情報系サイトで美味しい店探しをしていたときに、蒲田に中国茶の店が出来たことを知った。
最近流行の中国茶の店。雪が谷大塚駅辺りならともかくJR蒲田駅近くというのは・・・
そんな事を思っていたのだけれど、なかなか実地探索には行けなかった。
昨日、一日家にいて、今日も一日家にいるのは日記のネタ的にもあんまりだろうと出かけることに。
大城通りをJR蒲田駅に向かって歩く途中で左に曲がる。
女塚小学校を過ぎ、辰巳天然温泉を過ぎてすぐに右に曲がる。
割と人通りの多い通りだなぁ・・・と思いながら歩くと・・・左手にそれらしき店が。
その店の名は茉莉花[>http://www.jasmine-time.com/]。
一坪ほどの小さな空間。入って左手に中国茶関連。右手にオーダーメイドの衣類のサンプル。
茶葉を見ていて気が付いたのは「無農薬」という煽り。
茶葉の育成には普通の野菜や果樹と同じに相当の農薬が使われているのが普通だ。
こう言ってはなんだけれど、今の中国なら昭和の日本と同様に大量の農薬をぶち込んでいるはず。
それなのに無農薬をうたうとなると・・・
商品を観ていると、奥に居た店主から声を掛けられた。
無農薬とうたっている茶葉は日本人が経営している農園のものだという。
そういうのに日本人が敏感になっている事を知っているから無農薬栽培なんて賭けに出られたのだろうな。
奥でお茶を頂きながら話を聞いた。
店主はひょろっとした痩せ型の男性。
脱サラしての出店とのこと。
動機が凄い。
「出張で中国に長期滞在していたときにあちらの喫茶の愉しさを知ったり、どこか懐かしい風景に出合ったりしてすっかり中国が好きになってしまった。
出張するプロジェクトが終了し、仕事もあるので趣味として中国には気軽に行けなくなった。
でも行きたい。ならば・・・」
中国に度々行ける環境を手に入れるために店を開いたのだ。
長期滞在したために現地に中国人の知り合いが出来たこともあり、中国茶や輸入雑貨などを扱うことができたようだ。
面白い。その優しげな風貌からは想像できない破天荒ぶりがいい。
店を訪れるまではこんな場所では難しいだろうと考えたのだが、改めて考えると適地だ。
1.「蒲田で中国茶の店なんて・・・」という感覚は逆に言えば、競合店が近場にない事を指している。
工学院の生徒らしいカップルが来てくれて二人でマグカップを買っていくという。
2.JR蒲田駅から一本道で来られるので迷わずに訪れられる。
実際、webサイトを見て訪れる人が多いらしい。
流行の中国茶だから女性客が多いのだろうと思ったら、男性客が多いのだそうだ。
それも中年の。
店に「苦丁茶」という変わった纏め方をした茶葉があるのだが、元々店には置いていなかったという。
次々訪れる男性客が「苦丁茶はないの?」と尋ねるので仕入れたらしい。
私も始めて耳にするのだけれど、どうやら高血圧に効能があるらしい。
健康雑誌などで話を聞いた人が買い求めているようだ。
飲ませてもらったが、独特の苦さがある。お茶の葉ではない。
別の樹木の葉のようだ。
話が面白く長居してしまった。
「神農茶」と先ほどの「苦丁茶」を10gずつ購入。
工学院の前を通り、大松という和菓子屋さんで大福を買ってJR蒲田駅前に。
なんだか充実感があったので、家に戻ることにした。
最近流行の中国茶の店。雪が谷大塚駅辺りならともかくJR蒲田駅近くというのは・・・
そんな事を思っていたのだけれど、なかなか実地探索には行けなかった。
昨日、一日家にいて、今日も一日家にいるのは日記のネタ的にもあんまりだろうと出かけることに。
大城通りをJR蒲田駅に向かって歩く途中で左に曲がる。
女塚小学校を過ぎ、辰巳天然温泉を過ぎてすぐに右に曲がる。
割と人通りの多い通りだなぁ・・・と思いながら歩くと・・・左手にそれらしき店が。
その店の名は茉莉花[>http://www.jasmine-time.com/]。
一坪ほどの小さな空間。入って左手に中国茶関連。右手にオーダーメイドの衣類のサンプル。
茶葉を見ていて気が付いたのは「無農薬」という煽り。
茶葉の育成には普通の野菜や果樹と同じに相当の農薬が使われているのが普通だ。
こう言ってはなんだけれど、今の中国なら昭和の日本と同様に大量の農薬をぶち込んでいるはず。
それなのに無農薬をうたうとなると・・・
商品を観ていると、奥に居た店主から声を掛けられた。
無農薬とうたっている茶葉は日本人が経営している農園のものだという。
そういうのに日本人が敏感になっている事を知っているから無農薬栽培なんて賭けに出られたのだろうな。
奥でお茶を頂きながら話を聞いた。
店主はひょろっとした痩せ型の男性。
脱サラしての出店とのこと。
動機が凄い。
「出張で中国に長期滞在していたときにあちらの喫茶の愉しさを知ったり、どこか懐かしい風景に出合ったりしてすっかり中国が好きになってしまった。
出張するプロジェクトが終了し、仕事もあるので趣味として中国には気軽に行けなくなった。
でも行きたい。ならば・・・」
中国に度々行ける環境を手に入れるために店を開いたのだ。
長期滞在したために現地に中国人の知り合いが出来たこともあり、中国茶や輸入雑貨などを扱うことができたようだ。
面白い。その優しげな風貌からは想像できない破天荒ぶりがいい。
店を訪れるまではこんな場所では難しいだろうと考えたのだが、改めて考えると適地だ。
1.「蒲田で中国茶の店なんて・・・」という感覚は逆に言えば、競合店が近場にない事を指している。
工学院の生徒らしいカップルが来てくれて二人でマグカップを買っていくという。
2.JR蒲田駅から一本道で来られるので迷わずに訪れられる。
実際、webサイトを見て訪れる人が多いらしい。
流行の中国茶だから女性客が多いのだろうと思ったら、男性客が多いのだそうだ。
それも中年の。
店に「苦丁茶」という変わった纏め方をした茶葉があるのだが、元々店には置いていなかったという。
次々訪れる男性客が「苦丁茶はないの?」と尋ねるので仕入れたらしい。
私も始めて耳にするのだけれど、どうやら高血圧に効能があるらしい。
健康雑誌などで話を聞いた人が買い求めているようだ。
飲ませてもらったが、独特の苦さがある。お茶の葉ではない。
別の樹木の葉のようだ。
話が面白く長居してしまった。
「神農茶」と先ほどの「苦丁茶」を10gずつ購入。
工学院の前を通り、大松という和菓子屋さんで大福を買ってJR蒲田駅前に。
なんだか充実感があったので、家に戻ることにした。
コメント