いぬもあるけば・・・「受講メモ−1」
2007年6月8日大正大学カウンセリング研究所主催
平成19年度地域精神保健研修会
連続講座統合的アプローチシリーズ
「様々な領域での統合的アプローチ」
>http://www.tais.ac.jp/counseling/h19_chiiki.html
第1回 「子どもの心に出会うこと・・・統合的アプローチの視点から」
を受講。
まとめとしての感想
> 『《職人》としての臨床』
*メモ(聞いたこと、考えたこと)
臨床の本質
際限のない、endless
一つの理論や手法で解決はできない。
あらゆる人のあらゆる事態に有効で、機械的に当てはめられる手法などない。
複雑で不確実な現実。
次の一手をひたすら考える。
チャップリンにとっての代表作 > 「次に作る作品」
ただただ走る。
掴めないと思いながらも掴む努力をし続ける。
共に考える。
自らが真摯に考え続ける < 固有振動 => クライアントとの間で共鳴現象が生じる
生きるということ。
>3,(私にとっての)統合的アプローチとは?
> 正しく傍らに居続けるためには、少なからずのロゴス(論理展開)の知が求められる。
>無知は時に大きな過ちを犯す。 : 思いだけでは変わらない・・・
> 科学との対立を避け、融合した思いを携え、そこに居続けるためには、
>われわれはそもそも受動的、受苦的存在であるというパトス(悲哀)の知が求められる。
> 正しく向き合うためには、エトス(資質、人格)の知が問われている。
> ロゴスとパトスの融合を保証するのが、聞き手のエトスと言えよう
自らを投企する。
「できない、なおせない、すくえない」
不完全、不可能の可能性に怯える:職業人の絶望
医療、看護、介護、教育、育児・・・あらゆるCare/世話は他者との関係性の中にある。
よって、あらゆるCareは絶望を内包する。(そして、愛とはCareである。)
己が抱えている絶望を認知し続ける=パトスの知
平成19年度地域精神保健研修会
連続講座統合的アプローチシリーズ
「様々な領域での統合的アプローチ」
>http://www.tais.ac.jp/counseling/h19_chiiki.html
第1回 「子どもの心に出会うこと・・・統合的アプローチの視点から」
を受講。
まとめとしての感想
> 『《職人》としての臨床』
*メモ(聞いたこと、考えたこと)
臨床の本質
際限のない、endless
一つの理論や手法で解決はできない。
あらゆる人のあらゆる事態に有効で、機械的に当てはめられる手法などない。
複雑で不確実な現実。
次の一手をひたすら考える。
チャップリンにとっての代表作 > 「次に作る作品」
ただただ走る。
掴めないと思いながらも掴む努力をし続ける。
共に考える。
自らが真摯に考え続ける < 固有振動 => クライアントとの間で共鳴現象が生じる
生きるということ。
>3,(私にとっての)統合的アプローチとは?
> 正しく傍らに居続けるためには、少なからずのロゴス(論理展開)の知が求められる。
>無知は時に大きな過ちを犯す。 : 思いだけでは変わらない・・・
> 科学との対立を避け、融合した思いを携え、そこに居続けるためには、
>われわれはそもそも受動的、受苦的存在であるというパトス(悲哀)の知が求められる。
> 正しく向き合うためには、エトス(資質、人格)の知が問われている。
> ロゴスとパトスの融合を保証するのが、聞き手のエトスと言えよう
自らを投企する。
「できない、なおせない、すくえない」
不完全、不可能の可能性に怯える:職業人の絶望
医療、看護、介護、教育、育児・・・あらゆるCare/世話は他者との関係性の中にある。
よって、あらゆるCareは絶望を内包する。(そして、愛とはCareである。)
己が抱えている絶望を認知し続ける=パトスの知
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