ちょっと調べてみました。

> アナログ・テレビ放送は、少し信号品質が悪化しただけで、二重映りや白い線が入ったり砂嵐のようになったりします。
>しかし、地上デジタル・テレビ放送は、多少信号品質が悪化しても映像を見る限りまったく影響が見えません。
> しかし、信号品質の悪化がある臨界点を越えるとブロック・ノイズが発生し、その後一気に映像が映らなくなります。
>これを「ブラックアウト」と呼びます。
> アナログ・テレビ放送の場合、信号品質の悪化は映像を見ているだけで徐々に明らかになってきますが、
>地上デジタル・テレビ放送の場合は、映像を見て異常を認識した段階ではもう手遅れなのです。
   (RFワールド No.1  特集:地上デジタル放送のテクノロジ解明 より
    http://www.rf-world.jp/bn/RFW01/samples/p067-068a.pdf
 
 今回のケースは、
1)現地(蓮田)で雨は降っておらず、浦和の辺りから雷鳴が聞こえてきた時点で受信レベル90だったのが一気に低下し、それと共にブロック・ノイズが発生し、ブラックアウトしてしまった。
  (NHK、テレビ埼玉など全てのチャンネルにおいて)
2)天候が安定した翌朝には元通り、正常に受信できた。

 このことから、原因として仮説が2つ立てられます。
  a)雷雲による空電ノイズ
  b)送信局から受信アンテナまでの間に降雨減衰を引き起こすほどの雨が降った。
 
 a)が真相だった場合、「雷鳴が聞こえたら、テレビのアンテナ配線とコンセントは抜こうね。北関東では常識だよ。」
 b)が真相だった場合、「台風直撃で豪雨に見舞われると、地上デジタル・テレビで台風情報を観ることはできない。」
 という状況が発生することになります。
 
 
 東京圏のヒートアイランド現象による局所的な積乱雲発生と豪雨は地球温暖化を背景に更に頻繁になると予想されます。
となると、夏場の東京圏では頻繁に「クリフ効果」が引き起こされるのではないでしょうか?
 
 やっぱ、家庭に1台「防災AMラジオ」常備ですね。

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