大正大学カウンセリング研究所主催
平成19年度地域精神保健研修会
 連続講座統合的アプローチシリーズ
「様々な領域での統合的アプローチ」
http://www.tais.ac.jp/counseling/h19_chiiki.html
第1回 「子どもの心に出会うこと・・・統合的アプローチの視点から」
を受講。

まとめとしての感想
 > 『《職人》としての臨床』

*メモ(聞いたこと、考えたこと)

臨床の本質

 際限のない、endless
 一つの理論や手法で解決はできない。
 あらゆる人のあらゆる事態に有効で、機械的に当てはめられる手法などない。
  複雑で不確実な現実。
 次の一手をひたすら考える。
  チャップリンにとっての代表作 > 「次に作る作品」
 ただただ走る。
 掴めないと思いながらも掴む努力をし続ける。
 共に考える。
 自らが真摯に考え続ける < 固有振動   => クライアントとの間で共鳴現象が生じる
 
 生きるということ。

>3,(私にとっての)統合的アプローチとは?
> 正しく傍らに居続けるためには、少なからずのロゴス(論理展開)の知が求められる。
>無知は時に大きな過ちを犯す。 : 思いだけでは変わらない・・・
> 科学との対立を避け、融合した思いを携え、そこに居続けるためには、
>われわれはそもそも受動的、受苦的存在であるというパトス(悲哀)の知が求められる。
> 正しく向き合うためには、エトス(資質、人格)の知が問われている。
> ロゴスとパトスの融合を保証するのが、聞き手のエトスと言えよう

 自らを投企する。
 「できない、なおせない、すくえない」
 不完全、不可能の可能性に怯える:職業人の絶望
 医療、看護、介護、教育、育児・・・あらゆるCare/世話は他者との関係性の中にある。
 よって、あらゆるCareは絶望を内包する。(そして、愛とはCareである。) 
 己が抱えている絶望を認知し続ける=パトスの知
 何気なく日経ビジネスオンラインの記事を読んでいたところ、気になる人のインタビューが・・
>『どうせ年をとるなら 陽気な笑いで この顔に皺をつけたい』
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070524/125482/
 
 矢萩 春恵という書家。
写真を拝見して、どこかで見かけたような気がした。
女性で書家・・・う〜む。
 
 次の頁の「イベントでパフォーマンスを見せる矢萩氏」の写真を観て、もしかして・・・という気持ちが出てきた。
そして、最後の人物紹介欄を読んで腑に落ちた。
「メトロポリタン美術館のオープニングレセプションで大きな筆で書いていた人だ・・・。」

 
 矢萩春恵展 『書、そして、西太后』 ―猛女にしてぼさつ(菩薩)が6月9日まであるらしい。
最終日は「東京災害ボランティアネットワーク07年度総会」があるから観に行くのは厳しい・・・
  (総会は参加断念)
 
 日経ビジネスオンラインといえば・・・
>110万冊無料配布。“ゲドを読む。”の狙いを読む 宮崎吾朗監督作品「ゲド戦記」DVDのユニークなプロモーション
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070521/125248/
 
 ジブリネタならコメントが沢山付く気がするけど、何故か1つもない。
 それにしても・・・宮崎吾朗監督作品と原作(というか原案)は全くの別物なのだから、まるで両者が同じかのような誤解を生むプロモーションは止めた方がいいと思う。
原案作品を読んで感動した人が宮崎吾朗監督作品のDVDを買ってしまったらどうするつもりなのだろうか?
文化放送の出入り口、サテライトスタジオで奥華子さんのライブが小一時間ほどあった。
「生ぬるい風」が吹いて心地よい初夏の夕べ、浜松町駅北口まで響きわたる歌声。

セットリストは以下。
1.涙の色
2.ガーネット
3.僕の生まれた街
4.プレゼント
5.めぐりあう世界
6.帰っておいで
7.恋

 ラストの「恋」が歌い終わる頃。
周囲の人が聴き入っている為に訪れる静寂。
人混みの音が消え、街に溶け込む伴奏の音。
歌が沸き上がらせた感情が粒子となって夕日の光を散らす。

・・・そんな空気が一瞬生じた。
旅の計画を立てるのは、実際に行くのとはまた違う愉しみがある。

5/13に大阪城音楽堂(大阪野音)[http://www.shion.jp/hall/osaka.html]で行われるイベントに参加を決意。

>■奥華子史上最大の無料ライブ!(助けてくださいby奥華子)
>奥華子ワンマンフリーライブin大阪野音
>時間:開場12:00/開演13:00

 3000人入る場所にどれだけ集まるだろうか?
岡山の武神さんとは会える予定。他にも関西圏の知人と会えたら面白いんだけどな。

さて、久々の大阪。大阪といえば・・・私にとっては捲土重来しなければならない場所がっ!
「居酒屋ながほり」に今度こそ!!
しかし、ここは日曜はお休み・・・という事で前日入りすることに。
10数席しかなかったはずなので「時間はいつでも」と電話で予約した。
結果、開店時間に。
早く上がったら、日本橋や日本橋や日本橋に繰り出せばいいだけだ。

予約できたので、宿を取ることに。既に2回宿泊している来山南館に旅の窓口で予約。
カプセルホテルより気に入っているいるのは、安さもあるが、カプセルよりもプライバシーが保てるのとコンセントが確実にある点。
以前泊まったカプセルホテルがコンセントがないカプセルで、PDAやケータイの充電ができない事があった。
「たかがそんな事‥」と飽きられそうだけど、モバイル依存症の私にとっては死活問題なんだい!
三畳一間に布団、14インチTV、ニーズ製品の再生専用VHSビデオそして折り畳みミニテーブルだけ。
門限なし、洗面所も風呂も共同で素泊まり2200円。
ネカフェで夜を明かすより遥かにいい。

早めに大阪に着いたら、大阪市立美術館で「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」でも観ようか。
これは今年の1〜2月に東京の太田記念美術館で開かれていた特別展。東京で開催中に観にいけなかった。
天王寺公園はホテルのある新今宮のすぐ傍だからチェックイン後にでも観に行けそうだ。

13日は朝からイベントのために使われると思うので、食い倒れを試みるなら12日中だろう。
たこ焼きやまちゃんは外せないが、さとなおさんが昔サイトで薦めていたうどんの「ふぅふ〜亭」、居酒屋「明治屋」は天王寺区らしいので行ってみたい。
それ以外にも洋食の「ばらの木」、小料理の「梅市」、うなぎの「黒門川ひろ」、なべものの「花かご」も・・・(ぱた。
内野の桜はそろそろ咲き始めただろうか?
週末の予定を考えながら、ネットをうろついていると興味深いブログを見つけた。
書き込みのあるのは実質8項目。でも、かなりの文章量。
まさか、ここまで「鶴の友」の樋木さんについて語っている文章があるとは。
「たまははき」無き後、ここまで語った文章が現れるとは思っていなかった。

ブームの功罪。
グローバリズムとリージョナリズム。
志としての「不変」。
「変わらないもの」。


ここで語られているのは酒について。
けれど読み手の読解力とセンサ感度によってそれ以上のものを読みとれる。

>日本酒エリアN(庶民の酒飲みのブログ)
http://sakefan.blog.ocn.ne.jp/sake/
 mixiのミルク村コミュで「dancyu」の2007.5月号にミルク村が少し紹介されているという情報が載っていたので購入。
「日本一おいしい街 銀座 美食案内」ということで銀座の美味い店を紹介する特集。
ミルク村の紹介のされ方はまるでウォーリーを探せのような感じ。
紹介している記事に先日のどさいべ@東京に来ていたばやさんと立ち寄った陸羽茶荘も紹介されていた。
 ついでに他の雑誌も覗いて見る。ダヴィンチを久々に購入。爆笑問題の大田さんもそろそろヤバイか。
購入した理由はP.11。「気になるあの人の気になる一冊」というコーナーに奥華子さんが〜。
アルバム「TIME NOTE」宣伝を兼ねているのは明らかだけど、なぜダヴィンチ?
それにしてもダヴィンチも自意識過剰なヤバイ雑誌になりかけているなぁ。
読者、寄稿者、編集者の勘違い振りはファンロードの方が遥かにマシな気がする。
しかし、宮台氏はまだ橋の上で足踏みしつづけてるのか・・・
 中学生時代にお世話になった「子供の科学」、中学時代から10年間ほど読んでいた「天ガ」の誠文堂新光社が発行しているアニメーションノートNo.5を購入。
美術(背景画)特集ということで、山本二三さんなど背景の人たちにスポットを当てている。
 録画しておいた「華麗なる一族」の最終回を観た。
原作を読んでいないのと番宣から、主人公は木村拓哉演じる鉄平だと認識。
 実は一度もまともに観たことが無かったのだが、最終回当日の午後に放映していた総集編を途中から見た勢いで録画してしまった。

 警察でのシーンであることに気がついてしまった。
父が涙したのは主人公が「条件を満たした」からじゃないか?
となると、主人公の人格と言動に涙したのではなく、アクマでも「条件を満足した者」を失った事に対して涙したのではないだろうか?
 『条件』を満たしていないままで、主人公からの手紙を読んで果たして涙しただろうか?
「哀れな奴」という認識で終わった可能性が棄てきれない。

 結局、『条件付きの愛』でしか愛されず、愛することができない男。
 ここで、一気に劇は転換し、悲劇の主人公はこの男になる。
この絶望者になる。
 
 「フランダースの犬」。
もしネロに絵の才能が無かったら・・・ネロの死に人は涙しただろうか?
「大家に認められるほどの絵の才能がある」という『条件』。
『条件付の涙』。
  
「フランダースの犬」を観て、私は涙した。
それは悲しみの涙ではない。
それは・・・
先日(2/6)のセミナー「生と死の心理的援助〜死を前にした人々と遺された人々へ〜」の講義ノートの続き

●遺族の看護カウンセリング 遺族のためのサポートグループから

*グリーフケアとは

 「悲嘆(grief)」:愛する対象を失った悲しみ、喪失に伴って生じる一連の反応
 
 「悲嘆作業(grief work)」
   :喪失により、悲しみや怒り、罪責感と自責、不安、孤独感、疲労感、無力感などが生じるが、
    そのような悲嘆状況か喪失の事実を認め、様々な感情を解放し、心理的に回復していく内的過程。
 
 「悲嘆過程(grief process)」
   ・ E.キューブラーロスの5段階(1971)
      1)否認 2)怒り 3)取引 4)抑鬱 5)受容
 
   ・ C.M.パークスの4つの位相(1970)
      1)感覚麻痺 2)思慕と抗議 3)混乱と抑鬱 4)回復
 
   ・ J.W.ウォーデンの4つの課題(1991)
      1)喪失の事実を受容する 2)悲嘆の苦痛を乗り越える
      3)死者のいない環境に適応する 4)死者を情緒的に再配置し、生活を続ける
 
   ・ N.レイニック&M.ダビッドソン=ニールセンの4つの課題(1991)
      1)喪失を認める 2)悲嘆の様々な感情を解放する
      3)新しい能力を身につける 4)感情のエネルギーを再投入する
 
 「悲嘆ケア(grief care)」
    グリーフワークが正常に行われない ⇒ 病的悲嘆になる
 
   病的悲嘆を予防し、悲嘆作業が正常に進むようにサポートすること。
    アプローチ例 個人カウンセリング、サポートグループ
 
   >先生のところでは「遺族のためのサポートグループ」という場を設定し、支援している。
      > 参加を強要しない。手紙による見学のお勧め。
      > 月に2回、1〜2Hの集まり。立場や受容度の異なる遺族が集まって語り合う。
        終わったら、軽いお茶会。 < 語るにも強要しない。
      > 主役は遺族。看護師はサポート。 < セルフヘルプグループ的
 
 
 ◆ 泣くこと
    セルフヘルプ的なメンバー受容度の高い場で
   「悲しいとき、寂しいときは思いっきり泣けばよいのだと思った」
   「涙を流すとき、真実の自分をさらけ出すことができる」
   「泣けなかったら心の中も渇いたままだったろう」
   「泣くことで強くなれる」
   「ここに来て、泣けることで前向きになれるような気がする」
 
 
 ★ポイント: 悲しむこと、泣くことを認める
    ・家族も遺族も「泣くことは自分の弱さを意味することだ」と思っている。
    ・「悲しんだり泣いたりすると、その状況に負けてしまう」と思い込んでいる。
    ・忙しくすることで悲しみを感じないようにしたり、泣くことを否定する。
 
              ↓
 
        抑えられた悲しみは消えていくものではない。
        逆に身体の中にどんどん溜まっていく。
 
 
  ◎泣くことは 悲しみを流すこと
    ・遺族に泣いてもよいと保証する。
    ・泣くことができる場と時間を用意する。
 
 
 ◆ 語ること
   「話をすることで気持ちが楽になる」
   「自分をふり返ることができた」
   「心残りなことが整理できたような気がする」
   「切ない思いを胸に抱え込んでいては、いつまでも本当に立ち直ることはできないことがわかった」
   「素直に話せるようになり、少しずつ寂しさだけの気持ちから抜けられるような感じ」
   
   『聴いてくれる人たちの存在の重要性』
    「同じ悲しみを抱えた人たちと本音で話し合え、同じ気持ちで聴いてもらえて嬉しい」
   
   『聴くことの重要性』
    「話を聴き、話すことで、心の中が少しずつ明るくなる気がする」
    「話を聴くだけでも元気が出てきた気がする」
   
 ★ポイント: 安心して様々な感情や思いを語ることができるように支援する
    ・家族を亡くした悲しみを他者に話すことができない。
    ・配偶者を亡くした場合、子供にさえ悲しみを語ることができず、孤立している。
    
    ・カウンセラー側:その話が事実かどうかにこだわるより、その人にとっての真実を尊重し、話を否定せず、聴く姿勢を大切にする。
    
    ・人は怒りや恨みなどネガティブな感情をもってはいけないと思いがちである。
 
              ↓
 
       どんな感情も大切な感情であることを伝える。
 
              ↓
 
     遺族は安心してネガティブな感情を繰り返し語り続けることで、自分で解決の道を見つけていく。
 
 
 ◆ 怒りの表出
 
   (自らの中にある)怒りに一人で向き合うことは怖い
 
              ↓
 
   グループだからこそ安心して怒りを出すことができる
 
              ↓
 
       現実を受け止められるようになる
 
 ★ポイント: 怒りから逃げずに受けとめる
    ・語る中で、怒りの表出は悲嘆から回復していくために大切な感情表出である。
    ・医療(者)への怒り、故人への怒り、運命への怒り etc.
    ・カウンセラー側:怒りを感じていることに共感する。
    ・カウンセラー側:一番大切なことは相手の怒りから逃げないことである。
 
 
 ◆思い出の品を持ってきて語ること
   < 死別2ヶ月後から始めて5ヶ月ぐらいの間に (参加5〜6回ほどから)
 
    ・故人について話すのではなく、故人に対して話しかけることを可能にする。
    ・その品がもつ象徴的意味が明らかとなる。
    ・故人との新たな関係に出会うことを促進する。
 
              ↓
 
      自分の中で故人の場所が新たに定まってくる。
 
              ↓
 
     人生を先に進めたり、新しい人間関係や生活を築いていくことに繋がっていく。
 
 
 ◆手紙を書いてきて読むこと
   < 一周忌という一つの区切りを向かえてから

    「ある段階で手紙を読むと、ああ本当に亡くなったんだなっていう気がする。
     なんかひとつ卒業したっていう、これは一つのイニシエーション。」
    「けじめになるみたいね。」
    「自分の心の仲に納得させる意味があるんでしょうね。」

  ★ 手紙 
     故人の死に直面し、現在の心情を整理・確認し、気持ちを収めることになる。
         ⇒イニシエーション

      受け取ったものに対しては「ありがとう」
       失ったものに対しては「さようなら」
 
              ↓
 
      これから自分らしく生きていくことを故人に約束
 
 
 
 ◆悲嘆からの回復とは
  
  『歴史の連続性の実感』
    過去の故人との関係の歴史が今の自分の歴史として、
    今の自分を支えるものとして残っている、息づいている。
 
              ↓
 
  『関係の連続性の実感』
    故人との関係の質は変わったが、今も自分の中に、
    見守ってくれているという関係に変化して息づいている。
 
              ↓
 
  『時間の連続性の回復』
    亡くなったときは過去に向かっていた思いが見守ってくれていると
    思えるようになったことで今を生きられるようになり、これからの
    自分の行き方や未来に向かえるようになる。

   ・サポートグループの中で、安心して様々な感情を解放していくことで、
    自分にとっての故人の新しい位置に気づき、悲しみや悔いを持ちながらも
    生きていくことができる力を取り戻していく。

  *悲しみや悔いは消えるものではない。
   それを抱えながら生きていくことを支える。
 
 
 
 サポートグループを卒業するときに読んでもらっている
  ⇒絵本 『いつでもあえる』 菊田 まりこ (著) 学習研究社 (刊)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%82%82%E4%BC%9A%E3%81%88%E3%82%8B-%E8%8F%8A%E7%94%B0-%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%93/dp/4052010558/ref=sr_1_1/250-5446814-1617867?ie=UTF8&s=books&qid=1173684544&sr=1-1

看護カウンセリング 広瀬 寛子 (著)  医学書院 (刊)
http://www.amazon.co.jp/%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%BA%83%E7%80%AC-%E5%AF%9B%E5%AD%90/dp/4260332570/ref=sr_1_17/250-5446814-1617867?ie=UTF8&s=books&qid=1173689386&sr=1-17

(了)
●家族の看護カウンセリング

*ケアのポイント
★ポイント1: 十分に看病していることを認める。
 献身的に看病しているようにみえる家族ほど、十分に看病できていないのではないかと自分を責めている。
      ↓
 『あなたはよく頑張っている』と認める。
  → 困難な状況にあっても、解ってくれている人がいることは大きな支えになる。

★ポイント2; 一人ではないことを伝える。
 看病している家族の中でキーパーソンと思われている人が、誰にも相談できず、一人で悩んでいることが多い。
      ↓
 『医療者が力になる』ことを伝える。

★ポイント3: 家族の気持ちを支える。
 迷っているときに受容的な言葉を掛ける
  < 適切な言葉は難しく、、発言者の人格がでてしまう。 > 言葉だけではないコミュニケーション > 真心 > カウンセリングマインド

 『できることをやればそれでいい』
 『家族のさすってあげたりという行為が一番大切なこと。
  医療者がするよりはよっぽど患者さんは安心できる。』
 退院させるかどうか迷っているときに
  『いつでも戻ってきてから』
  『退院してたとえ二晩しかいられなかったとしても、外泊でない退院ができたことは、家族にとっても患者さんにとっても全然意味が違うと思う』

★ポイント4: 繋げること
 看護師として繋ぐ

 ◎患者と医療者
  患者さんは「見捨てられ不安(こんな事を言ったら呆れられる!)」を抱き、医療者に気持ちを伝えられないことがある。
  ・「この話を先生に伝えていいですか?」と仲介役に。
  ・患者の気持ちを表出できるようlに
  ・「先生は決して見放したりしませんよ」
  ・「先生はもちろん退院に賛成ですよ」

 ◎家族と医療者
  ・家族の気持ちが一番大事
  ・「家での主役は家族の皆さんですよ」

 ◎家族と患者
  ・「○○さんの気持ちはどうなんですか?」
  ・「今まで看護してきた奥様を助けてあげてほしい」
  ・「夫婦なんだから、一方的に我慢する必要はないですよ」

★ポイント5: “いま、ここで”の在りように寄り添う
 ・「患者が安らかに亡くなったと思えるか」が、その後の家族の悲嘆からの回復に影響を与える。
 ・医療者にとっては日々遭遇する沢山の看取りの中の一つに過ぎないとしても、家族にとっては『かけがえのない人』の看取り。
  やり直しはできない。

     ↓
  『最後の一瞬まで、患者・家族の“いま、ここで”の在りように寄り添う』
   最後の一瞬まで < 最後の最後の不手際で積み上げてきた良好な対処が一瞬で崩れ去る事がある。

★ポイント6: あなたはあなたのままでいい
 先生の長年の看護経験から得た認識
 ・人それぞれに生きてきた歴史と物語が存在し、患者の言葉や行動にはその人なりの意味がある。
  限られたサポートの中でここまで生きてきたことは尊敬に値することであり、それをまずは受け止める。
  病の受け止め方も対処の仕方もみな違う。その違いを認めることからケアが始まる。
     ↓
  それは、その人本来の在りようを信頼し、待つ『姿勢』に繋がる。
                                  ↓
 ・「何かをするから、あるいは何かをできるから貴方に価値があるのではなく、
   貴方がそこに在ることそれ自体が価値あることなのだ」という姿勢
 
 
 
 
 続く
 ・遺族の看護カウンセリング
今年は寒イベがなかったので、それと同じ程度の出費をして新しいゲームに参加してみた。

 PBM「テラネッツ(2140)」 1株購入。
Microsoft Office 「Project Conference 2007」
今日は少し無理をして年休を取って参加。
会場は目黒雅叙園。
奥井亜紀さんのファンクラブイベントと友人の結婚式で訪れたぐらいかしらん。
隣の会場で日本国際金融システムフォーラムが催されている。
あちらもテーマが「ITが変革する市場と今後の電子取引、資産運用の新潮流」なんてものだから、参加者の世代が思った以上に被っている気が〜。

基調講演『日本におけるプロジェクトマネージメントの普及と課題』と『Project2007 製品デモンストレーション』を聞いた後、昼食の為に外に出る。
雅叙園のカフェはちょっと高いかな・・と。
太鼓橋から目黒川を眺める。
奥井亜紀さんの「目黒川」の歌詞のような桜はまだ早い。
紅梅だろうか、赤い花が見えた。
太鼓橋を渡って左にある洋菓子とパンを売っている「OGGI」という店でローストビーフカンパーニュ、野菜サンドイッチとコーヒーの昼食。
食べている間に贈り物として洋菓子を買うお客が次々にやってきているところからすると有名なお店か?
 
午後からは主目的のMPUFユーザーカンファレンス。
MPUF事務局長の枷場さんの豪快な挨拶から始まった。
会場にいる人は視聴者ではなく参加者であるべきということで発表を盛り上げるための「拍手喝采」の練習。
拍手はいい。でも喝采は日本人はしなれていない。
ソープドラマの笑い声も。
練習の成果は中々難しいものだった・・・(あせ。

まずはRFP研究会の発表。
『ユーザー主導のIT調達実践事例!』
『簡単RFPテンプレート2.0中間報告!』
『「簡単!RFPテンプレート」 本当に簡単だった! 千代田区のユーザー主導IT調達実践事例』
続いてMicrosoft Project導入研究会。
『Project Server導入運用虎の巻』
U40研究会
『研究会マインドマップを一挙大公開!』
『日本型ファシリテーションについて』
MPUFに貢献した人を表彰した後、
EVM研究会
『EVM研究会活動近状報告』
『わが国公共工事におけるPM/EVMの動向』
『ソフトウェアプロジェクトにおけるEVM(ライト版)』
『ブルズアイチャート分析について』
最後に
QFD研究会
『QFDによるソフトウェア開発プロジェクトの品質&スコープマネージメント 〜顧客の声を確実に仕様に落とし込む為に』
TOC−PM研究会
『PMはTOCで進化する』

 USIT研究会しか知らない自分としては他の研究会がどんなことをやっているのかを知る良い機会だった。
このセッションに参加したということで合計4PDUを入手。
使い道は・・・(とおいめ
 板橋区成増アートギャラリーにて2/27まで開催。
アニメーションのラピュタ、もののけ姫などの背景画を手がけてきた山本二三さん率いる絵映舎。
最近では時をかける少女の背景画を担当している。
今回の展覧会は「時をかける少女」を中心に「ラピュタ」、「もののけ姫」、「ファンタジックチルドレン」、そして現在製作中の「ミヨリの森」の背景原画やイメージボードが展示されている。
また各メンバーのタブロー作品も展示されている。

原画を観ていて面白かったのはポスター原画。
実際のポスターと比べると、雲が差し替えられているのが分かる。
細田監督の指示によるものらしい。
山本さんの「もののけ姫」の原画はすさまじかった。
最初、軽く見過ごした。写真を観ているような気軽さで。
改めて観て、その緻密な書き込みにクラクラする。
個人作品ならともかく、1枚作成の単価とスケジュールが決まっている中で描いている事を踏まえると・・・

今日の目的はトークショウ。
中身の濃いトークだった。
詳細はまた。
メモをまとめるのに時間が掛かるので〜
深夜にどうにかマリウスの謀略プレイングを送信。
起きたのは8時半。あわてて可燃ゴミを集積場所まで持っていったら回収車が来た。セーフ!

今日は午後からVSC関係の集まりがあるのだが、参加せず。
別件のFJ主催のセミナーに参加するため、六本木ヒルズに。
タイトルの「資産運用サミット」に合っているかというと少しずれている気もしたが‥‥
澤上篤人氏、藤野英人氏、木村剛氏の三氏によるディスカッションは面白かった。
「官と政府をあてにしてはダメ。」
「買い場の暴落時に備えてお宝の投資対象を探せ。」
「自分の勝ちパターンやリズムを身につけろ。」

木村剛氏の基調講演も面白かった。
「国家公務員は国債を買わない。地方公務員は地方債を買わない。」というネタ。
まさか!どこかの詐欺商法じゃあるまいし、カモに売りつけて自分は買っていないなんてわけがない(^_^;
「地方自治体の裏金作りや社会保険庁の記帳ミスに関わった者が送検されない。」というネタ。
まさか!組織ぐるみの横領や詐欺事件が送検されないはずがない(^_^;;
本当に今は2月なのだろうか?
余りの暖かさに驚きながら、板橋駅から歩いて大正大学に到着。
 
>H18年度 地域精神保健研修会
>ライフサイクルと心理臨床2
>◆第4回 「生と死の心理的援助〜死を前にした人々と遺された人々へ〜」
>  日時:平成19年2月6日(火)18:30〜20:30
>  講師:広瀬 寛子 先生(戸田中央総合病院看護カウンセリング室)
 
 上記の講義に潜入。
テーマの内容からして、学生だけでなく看護師の方も聴講していた。
聴講終了し、大正大学の通り向かいにある『CARO』というパスタ屋さんで夕食。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0007014709/0010655853/
グラスワイン、合鴨ロースバター焼き、ミートソーススパゲッティという感じで注文。
最初、ミートソースのメニューを見て500円以下の値段に持ち帰りソースだと思って店員さんに尋ねてしまった。
ところが・・・値段から想定していたのよりも遥かに旨い〜!!
また近くに来たら是非訪れたい。
 
 
 講義の内容だが、とりあえず一部をアップしてみる。
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
 
 講師の広瀬寛子先生は臨床心理士ではなく、看護士として埼玉の戸田中央総合病院 看護カウンセリング室で活動している。
 子供の頃は病弱でよく入院していて、「ベットサイドで家族でない人が話を聞いてくれたら」と思ったという。
家族が悪い訳ではない、でも家族だからこそ言えない、言い難い事もあったのだと。
 
緩和ケア
WHOの定義に寄れば
「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな(霊的な・魂の)問題に関してきちんとした評価を行い、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフ QOL(生活の質、生命の質)を改善するためのアプローチである。」
 
 全人的痛み(トータルペイン):身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、霊的苦痛
 
 最終目的:患者とその家族にとって、できる限り良好なクオリティー・オブ・ライフを実現させること。
    < 対象は患者だけではない
 
 治療とケアの考え方が変化している事を知った。
知識としては「治療効果が望めなくないと診断されるとターミナルケアに移行する」というものだったが、今は治療開始時から緩和ケアも始めだし、比率を次第に上げ、亡くなられた後に遺族ケアが始まる・・・という感じらしい。
 
 
看護カウンセリング
 定義:カウンセリングの知識と技術、及び精神看護学を専門的に学んだナース・カウンセラーがカウンセリング技法を用いて、患者と言語的及び非言語的対話を行い、それを継続的に行う看護であり、患者自身が病と共に自分らしく生きていくことができるように、病の体験を意味づけていく過程を援助すること。
 
 この定義の「病の体験を意味づけていく」というところにフランクル的なものを感じた。
 
・患者の看護カウンセリング
 ポイント:傾聴、共感、無条件の肯定的配慮
       逃げないで側にいる、待つ
       「あなたはあなたのままでいい」という姿勢
 
 医療者、家族でない第三者が「逃げないで側にい」続けるのは想像以上に大変だろう。
 末期患者の事例:
 しっかりしていた患者が怒りを示し、その後抑鬱状態になり、面会すれば無口のまま凝視され続ける。
 ある時、「(もういい加減)死んでもいい」と口に。それは家族には言えなかったこと。
 カウンセリングマインドを持つ第三者だから漏らすことができた。
 家族にも、家族だから言えずにいた事を傾聴して貰えて、以後眼差しが優しくなった。
 
 
 
以下、後日。
・家族の看護カウンセリング
・遺族の看護カウンセリング
 19日の19時から渋谷CCレモンホール(旧渋谷公会堂)で「奥華子コンサート2006冬〜小さな星の降る夜〜」が催された。

 それはただ演奏を聴くだけという意味でのコンサートではなかった。
あの場にあったのはとても演劇的な空間で、私たち観客は歌を聴くだけでなく、奥華子という人間を観せられ、魅せられた・・・

 ステージにはグランドピアノといつものKAWAI SPECTRAのみがセットされていた。
派手なセットはなく、サポートメンバーもいない。2時間、独り、弾き語りを貫いた。
ステージ衣装もいつものようなラフな服装。
シンガーソングライターが渋谷公会堂のステージで着るには余りにいつもどおり。

セットリスト
1.月光(P)
2.雲よりも遠く(P)
3.君のためならできること(K)
4.僕の知らない君(K)
MC1:2006年を振り返って
5.帰っておいで(P)
6.ガーネット(P)
7.「テプコひかりがあったからこの世に生まれたのかもしれない」メドレー(K)
    テプコひかり15秒バージョン
    ANNのジングル×3
    TOKYO FMのジングル×1
    ニチレイ アセロラドリンクCMソング
    ファミリーマート 特売日の歌(記憶微妙)
    爆チュー問題のジングル
    ひらけポンキッキ「四文字熟語の歌」
    カメカメハウスのジングル
    テプコひかりロングバージョン
8.白い足跡(K)
9.境界線(P)
(何か一曲あったかも)
10.愛されていたい(P)
11.君の空(P)
MC2:
12.変わらないもの(K)
13.魔法の人(P
14.サンタに願いを(K)
15.自由のカメ(K)
16.小さな星(P)

アンコール
MC3:
1.タイムカード
2.やさしい花

このセットリストには仕掛けがある。
ストーリーと演出。
そういう点でも非常に演劇的だった。
<以降、原稿につづく>
日経ビジネスオンラインにある「残業代11.6兆円が消失する?!」というタイトルの記事を読んだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061130/114693/

> この制度が適用されると、働く者にとってはどうなるのか。
>一面的ではあるけれども最も分かりやすいのは、「残業」という概念がなくなり、「残業代」も支払われなくなるということである。

> この制度の導入に反対の立場を取る労働運動総合研究所の試算によると、ホワイトカラー・エグゼンプションを年収400万円以上の労働者に適用すると、総額11兆6000億円、ホワイトカラー労働者1人当たり年114万円もの残業代が消え失せてしまうのだという。
>さらに、適用対象の労働者は、自分で労働時間を管理しなければいけないため、仮に、働き過ぎで過労死をしても会社に使用者責任を問うことはできなくなる。


「ホワイトカラー・エグゼンプション」、「自律的労働時間制度」というタームは耳にしたことはあった。
でも今の日本には合わない職場が多いだろうから法制化は先の話だろうと考えていた。
しかし、どうやら考え違いしていたようだ。
気がつかない内に再来年ぐらいに施行される可能性が高そうだ。
このままだと「400万円以上」の年収のあらゆるホワイトカラー(事務系だけでなく技術者、研究者、勤務医、教師なども)が対象になる。
今時の正社員で年収400万以下のホワイトカラーはどれだけいるのだろうか?
予想されるインフレや少子化による売り手市場に対応しての初任給アップを考えれば・・・裁量労働制を活かせるかどうか関係なく、ほとんどのホワイトカラーが対象になるはずだ。

「いつ、どのように働くかという自由度が高まり、働いた時間ではなく仕事の成果によって賃金を決められる」という美しい建前通りに行けばいいが・・・
成果主義の賃金体系導入すら失敗事例が出てきているのに・・・
IT業界では年俸制のところが多いらしいが、何の問題もないのかしら。
残業や手当という概念は無いのだろうし。
休日出勤しなければ終わらないような炎上状態なんてよくあるのだが。

現状、低い投票率から考えると通ってしまいそうだ。
記事にもあるように、対象者のサラリーマンのほとんどが知らないだろうから。
組合が機能しているところなら労使協定を元に安易な導入を阻止できるが、組合組織率の低下を考えれば難しい。
結局、ほとんどの会社で導入後の良い点と悪い点の詳細な検討なしに導入されることになるのだろう。

wiki:ホワイトカラー・エグゼンプション
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B0%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
 西馬込駅から宝町駅まで浅草線に乗り、キャピタル・パートナーズ証券に赴き、ゲームの説明会に参加した。
 今回の目的は<ケンマー・グローバル・リソース・ファンド>。
DMで目論見書が送られて来たのだけれど、仕組みがよく判らないところがある。
国内公募初のロング・ショート戦略コモディティー投資ファンドということで面白そうなのだが、「毎年分配」はともかく「7年満期時元本確保」の仕組みがどうもピンとこない。
 会場であるキャピタル・パートナーズ証券は朝日ビルヂング6階にある。
同じフロアにベトナム関係の財団がある。二度目なので迷わずに到着。
 
 セミナー参加者は5人ほど。
老婦人が一人。後は30〜40代の男性。
老婦人がこの中では一番詳しそう。講師にセミナー開始前の待ち時間にマン社のヘッジファンドと比べての質問をしていた。
 セミナーは18時から20時まで。
最初に「長期分散投資のすすめ」という資料を基にした説明から始まった。

<つづく>
どうも体力低下とバランスが崩れているのか・・・
寝ても偏頭痛が取れない。
10時には出かけるつもりが・・・upQupどころか、とこさんのイベントに寄る暇すらなくなってしまった。
蒲田駅ビルのコクミンドラッグで鎮痛剤のEVEを買う。
めん亭でサラダうどんを食べてから2錠ゴクリ・・・。
車中、微妙に寒気がしたが、あくまでも眼精疲労の偏頭痛だと言いくるめつつ、弱冷房車両に移動。

 亀戸サンストリートに着いたのは16時少し過ぎ。
ソレイユというインストゥルメンタルな3人ユニットの演奏が始まったばかり。
彼女達の演奏が終わり、奥華子さんのステージが。
次のシングル曲「小さな星」から始まり、時かけの「ガーネット」と「変わらないもの」・・・
「小さな星」は良かったのだけど、「ガーネット」・・・声がおかしい。
喉の調子が悪いのか、それともモニターがよく聞こえないのか?
いたたまれなくなり、サイン会に並びやすい上手側から中央後ろ側に移動してしまった。
MCをはさんでの「TEPCOひかり(ふるばーじょん)」、拍手の中の「自由のカメ」、しんみり「魔法の人」そして最後に「笑って笑って」という流れだった。
最後は多少安定してきたけれど、一昨日のに比べるとびみょ〜なステージになってしまった。
サイン会の列に並んだら絶対間に合わないと思って、AKさん達に挨拶してから撤退。
(なんでもサイン会は全員終わるまで3時間続いたらしい)
 
 東十条駅を降りて、cafeSAYAに。
とこさんのイベント「惑星巡廻寫眞展」[>http://www.ruchka.net/ ]にぎりぎり間に合った。
 そこは日光寫眞機、ピンホールカメラ、立体幻燈閲覧装置、微光幻燈閲覧装置、琥珀色や空色のリバーサルフィルムが展示即売され、それ以外にも結晶や二眼レフ、昭和の時代の理科教材・・・
 ここはひっそりとセンス・オブ・ワンダーが息づいている。
未知なるものへの憧憬と科学する心の幸せな遊技場。
 ここにいると、私は外園昌也さんの「ラグナ通信」、「ラグナ戦記」のナサニエール達や、遊佐未森さんの「ハルモニオデオン」の音楽達を微かに感じ、その先に「銀河鉄道」を幻視する。
 
 片づけを手伝いたかったが、約束があるのでお先に撤収させて頂いた。
 阿佐ヶ谷駅に降り、スパゲッティ松下雄二に。
色々頼みすぎた。うにのスパゲッティは最後に頼むもんじゃないな・・・(ぱた。
 流石に行けなかった。
今日の16時55分からテアトル新宿で催されたイベント。
社壊人とはいえ。
 
 割りと前から探していた「時をかける少女」の絵コンテ集。
諦めてアマゾンで第2刷を買おうかと思っていたら、会社のすぐ近くの本屋においてあった。しかも第1刷。
うし!

 マユールに久々に・・・だけれど閉店時間(ぱた。
PBMゲーマー的発想は次のような妄想を生む。

今夏三大アニメ=>三国志

 魏:ゲド戦記
 呉:ブレイブストーリー
 蜀:時をかける少女

興行収入から見たら、ゲド戦記の勝利は確定だろうが・・・

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