いぬもあるけば・・・「残った半券」
2002年5月8日 朝から、変だった。歩いていると机や本棚の隅によく体をぶつける。三回以上も続くとちょっと嫌な気分になる。それを引きずったまま渋谷La.mamaへ。行くとメールで明言しなければ、行かなかった
グリーンコンマのライブ。 La.mamaの20周年企画が5/1から7/15まで行われている。その一環のイベント「ラママニア 大スペシャル」。20に引っ掛けて、一晩で1ステージ20分を20バンド。器材交換を考えると10時間のイベント。それを三日間やるというのは・・・。今日はその二日目だった。
2000円+ドリンク代600円を払って、入場。グリーンコンマは一番目。イベント開始。久々に聞くとやっぱりいいなぁと思う。20分が経った。・・・目的は終わってしまった。どうする?いま、帰ったら20分に2.6k円払ったことになる。それは余りに寂しい。そこでもう少し聞いてみた。・・・でも、何時までいる?朝まで?まさか・・・
結局21時前に撤収。再入場できる半券を貰ったけど、来ないよ・・・
自室に戻って、ZEROのサイトにアクセスしてみるとクラブ発表会のリプレイがアップされていた。合同企画はどうにか成功した・・・といっていいだろう。もう1PCの方の企画も楽しいものになっていた。ふ・・・ようやく気分が持ち直した。
グリーンコンマのライブ。 La.mamaの20周年企画が5/1から7/15まで行われている。その一環のイベント「ラママニア 大スペシャル」。20に引っ掛けて、一晩で1ステージ20分を20バンド。器材交換を考えると10時間のイベント。それを三日間やるというのは・・・。今日はその二日目だった。
2000円+ドリンク代600円を払って、入場。グリーンコンマは一番目。イベント開始。久々に聞くとやっぱりいいなぁと思う。20分が経った。・・・目的は終わってしまった。どうする?いま、帰ったら20分に2.6k円払ったことになる。それは余りに寂しい。そこでもう少し聞いてみた。・・・でも、何時までいる?朝まで?まさか・・・
結局21時前に撤収。再入場できる半券を貰ったけど、来ないよ・・・
自室に戻って、ZEROのサイトにアクセスしてみるとクラブ発表会のリプレイがアップされていた。合同企画はどうにか成功した・・・といっていいだろう。もう1PCの方の企画も楽しいものになっていた。ふ・・・ようやく気分が持ち直した。
いぬもあるけば・・・「無駄遣い」
2002年5月7日 『キリスト教と浄土真宗 国分敬治 法蔵館』を読了。下らない本を読んでしまったことに落ち込む。時間を無駄遣いした気分。本当に知識人が書いた本なのか?私は歴史の教科書で歎異抄は親鸞の死後、弟子の唯円が書いたと学んだ気がするのだが・・・。唯円がこれを記さずにを得なかった事情は、ロマ書を書いたパウロと似ていると思うが、これを親鸞の意志によって書かれたものとし、親鸞とパウロが似ているとするのは余りに我田引水な気がする。それ以外にもイスラム教を無視して、キリスト教と仏教を世界二大宗教というのは、書かれた年からして仕方ないのかもしれないが、西洋中心主義かぶれな発想だ。比較宗教学の本だと思って借りた私が悪いのだろう。
TVを見ていたら、ニュースで有事対策法案について、色々検討されている。
この法案には不備があり、それを訂正・補完するために十分な審議が必要だと思うが、「基本的にこの法案は必要か?否か?」と問われれば私は必要の方に傾く。
軍事組織を運用するのは非常事態のときと考えられる。
現在、非常時が生じた場合に部隊を展開させるために踏むべき手順がないため、万が一生じた場合は超法規的処置という歯止めの利かない、もっと危険な状況になってしまう可能性がある。満水時にダムの水を適度に放水することをせず、ダムが決壊してしまうように。水を流す事が必要ならば、制御して放水しなければならない。制御。これがシビリアンコントロールではないだろうか?
尤も、シビリアンコントロールの有効を信じられないならばこの話は無意味だが、その場合、民主政治を語ること自体が無意味になる気がする。
この法案提出の問題点は与野党全てが認識を共有するという手順を踏まないまま、提出してしまったことにあると思う。今まで余りに検討の機会が与えられずにいた為に、ようやく手にした機会に担当局が落ち着いて行動できず、先走ってしまったという感がある。もう少し、上手く立ち回って欲しかった。野党からヒステリックな反応しか出てこないと思ったのだろう。「国際化」の意味を理解する人は増えてきているはずなのに。その点、野党や国民を舐めているところはあるだろう。
TVを見ていたら、ニュースで有事対策法案について、色々検討されている。
この法案には不備があり、それを訂正・補完するために十分な審議が必要だと思うが、「基本的にこの法案は必要か?否か?」と問われれば私は必要の方に傾く。
軍事組織を運用するのは非常事態のときと考えられる。
現在、非常時が生じた場合に部隊を展開させるために踏むべき手順がないため、万が一生じた場合は超法規的処置という歯止めの利かない、もっと危険な状況になってしまう可能性がある。満水時にダムの水を適度に放水することをせず、ダムが決壊してしまうように。水を流す事が必要ならば、制御して放水しなければならない。制御。これがシビリアンコントロールではないだろうか?
尤も、シビリアンコントロールの有効を信じられないならばこの話は無意味だが、その場合、民主政治を語ること自体が無意味になる気がする。
この法案提出の問題点は与野党全てが認識を共有するという手順を踏まないまま、提出してしまったことにあると思う。今まで余りに検討の機会が与えられずにいた為に、ようやく手にした機会に担当局が落ち着いて行動できず、先走ってしまったという感がある。もう少し、上手く立ち回って欲しかった。野党からヒステリックな反応しか出てこないと思ったのだろう。「国際化」の意味を理解する人は増えてきているはずなのに。その点、野党や国民を舐めているところはあるだろう。
いぬもあるけば・・・「pessimistic?」
2002年5月6日 出掛けに郵便受けを覗くと、5/13にあるニフのRT仲間が行うライブのチケットが郵送到着していた。
新橋駅を出、日比谷野外音楽堂に向かった。入り口には当日券の人達の列が出来ている。手前の屋台でビールを1缶買って入場。折角だからと3K円もするパンフを買ってみる。失敗した。サポートアーテイスト情報などが載っていると思ったら、ただの写真集だった。
席は良くも悪くもない。オペラグラスがあれば表情を見ることができたなァ。缶を開けて、アイドリングを掛けた。実際にはビールを飲むにはちょっと寒い感じ。雨は降らないが、気温が随分低い。野外だからと羽織るものを持ってきて正解だった。
曇りなのものあって、大分暗くなってきた。ビールを飲みながら、私は昔を思い出していた。・・・まず思い出されるのは1993年9月25日の「noren wake(のれんわけ)」ライブ。忘れることの出来ない記憶。 その前後で行われたイベントでロッテンハッツ(今はその一部がGreat3というユニットを結成している)とゴンチチのステージを聴いた記憶がある。ちょっと詳細が曖昧なのだが・・・。
そんな記憶を辿っていたら、予定より15分ほど遅れて開演。今日の主役である、鬼束ちひろの歌は月光などTVで流れているのを聞いた程度。アルバムを聞いたことがないので、どんな歌を歌い、どんなステージになるのか予想がつかない。
バンドメンバーに渡辺等さんがいた。他の人は知らないが、このことから実力者と組んでのツアーであることが判った。
ステージが始まった。一曲目。これは私の好みの音楽だ。他の曲も初めて聞くものばかり(判ったのは、『月光』と『流星群』だけ)だが、心地良い。アルバムにこの手の音楽が収められているならば、買ってもいい。ひやかし半分でチケットを入手したのだが、当たりだった。
尤も、気になる点がないわけではない。「悩んでる?」とMCで客席に問い掛けていたが、どうやらそれがここ最近のキャッチフレーズらしい。「pessimistic」と印刷されたTシャツがグッズ売り場で売られていたが、これも彼女がプロデュースしたとか。「月光」を聴いた時の違和感と共通するものがある。恐らくそれは彼女がまだ青いからだろうが、歌唱力が先走っている感がある。
「月光」を聞いて揺さぶられつつも居心地の悪さを感じたのは、「世の中は汚い。私はキレイ。」という傲慢さを感じてしまったからかもしれない。
彼女が示す『悩み』や『悲観』『厭世』は1つのファッションとして、スタイルのように感じられた。極まっていない、どこか甘さがあるような。そう感じた理由が分かった。ステージでMCを行っているのは子供っぽさの残る恥ずかしがり屋だった。ここに来ているファンは全て了解しているのだろう。孤高のカリスマではなく、普通の歌の上手い彼女を。
極まることが彼女にとって良いこととは限らない。孤高とは、登ったはいいが今度は降りることに恐怖を感じて降りられなくなった状態とも言える。『極まり』は窮まれることで、それは次第に狂気に近づいて行く。
傲慢さと誤解されるものが青さであるならば、いつか彼女の元に定められた『crisis』が訪れ、『世界』との融和の道を選ぶときが来るだろう。ファンは併走しながら、彼女のそれを見つめ続ける・・・
新橋駅を出、日比谷野外音楽堂に向かった。入り口には当日券の人達の列が出来ている。手前の屋台でビールを1缶買って入場。折角だからと3K円もするパンフを買ってみる。失敗した。サポートアーテイスト情報などが載っていると思ったら、ただの写真集だった。
席は良くも悪くもない。オペラグラスがあれば表情を見ることができたなァ。缶を開けて、アイドリングを掛けた。実際にはビールを飲むにはちょっと寒い感じ。雨は降らないが、気温が随分低い。野外だからと羽織るものを持ってきて正解だった。
曇りなのものあって、大分暗くなってきた。ビールを飲みながら、私は昔を思い出していた。・・・まず思い出されるのは1993年9月25日の「noren wake(のれんわけ)」ライブ。忘れることの出来ない記憶。 その前後で行われたイベントでロッテンハッツ(今はその一部がGreat3というユニットを結成している)とゴンチチのステージを聴いた記憶がある。ちょっと詳細が曖昧なのだが・・・。
そんな記憶を辿っていたら、予定より15分ほど遅れて開演。今日の主役である、鬼束ちひろの歌は月光などTVで流れているのを聞いた程度。アルバムを聞いたことがないので、どんな歌を歌い、どんなステージになるのか予想がつかない。
バンドメンバーに渡辺等さんがいた。他の人は知らないが、このことから実力者と組んでのツアーであることが判った。
ステージが始まった。一曲目。これは私の好みの音楽だ。他の曲も初めて聞くものばかり(判ったのは、『月光』と『流星群』だけ)だが、心地良い。アルバムにこの手の音楽が収められているならば、買ってもいい。ひやかし半分でチケットを入手したのだが、当たりだった。
尤も、気になる点がないわけではない。「悩んでる?」とMCで客席に問い掛けていたが、どうやらそれがここ最近のキャッチフレーズらしい。「pessimistic」と印刷されたTシャツがグッズ売り場で売られていたが、これも彼女がプロデュースしたとか。「月光」を聴いた時の違和感と共通するものがある。恐らくそれは彼女がまだ青いからだろうが、歌唱力が先走っている感がある。
「月光」を聞いて揺さぶられつつも居心地の悪さを感じたのは、「世の中は汚い。私はキレイ。」という傲慢さを感じてしまったからかもしれない。
彼女が示す『悩み』や『悲観』『厭世』は1つのファッションとして、スタイルのように感じられた。極まっていない、どこか甘さがあるような。そう感じた理由が分かった。ステージでMCを行っているのは子供っぽさの残る恥ずかしがり屋だった。ここに来ているファンは全て了解しているのだろう。孤高のカリスマではなく、普通の歌の上手い彼女を。
極まることが彼女にとって良いこととは限らない。孤高とは、登ったはいいが今度は降りることに恐怖を感じて降りられなくなった状態とも言える。『極まり』は窮まれることで、それは次第に狂気に近づいて行く。
傲慢さと誤解されるものが青さであるならば、いつか彼女の元に定められた『crisis』が訪れ、『世界』との融和の道を選ぶときが来るだろう。ファンは併走しながら、彼女のそれを見つめ続ける・・・
いぬもあるけば・・・「どさいべ」
2002年5月5日 9時に川崎駅で昨日の面子+前橋組2名と合流。
MT13・WT1のオフィシャルイベント「どさいべ」@川崎。会場が判りづらいところにあるのでタクシーに分乗して行くことに。T社のスタッフが会場準備をしているサンワークかながわに到着。開場までの並びはどうすればいいのか聞きに行くと、冴島さん発見。今回のどさまわりイベントに参加しているとは思っていなかった。
それほど混雑することもなく、入場。受付に飯川さんがいた。部署が違うのでもうこちらのイベントには参加しないという話を聞いていたのだが、冴島さんがいるのと似たような事情があるのだろう。
イベントはほとんどがフリートーク。各ディブのマスターのところに集まって、挨拶や現状、そして今後の展開予想などを話し合う。半分以上、PLやマスター個人通しの顔合わせが目的であり、これはいわゆる「オフ会」と同じものだ。立場上PLは客なのでマスターは顧客に対する意識を持って接しているが、マスターも募集に応じた個人であることと今までのT社の文化などから、たち現われる場の雰囲気はかなりフランクなものとなっている。
私が参加しているMT13のディブはM1とS4で、川崎会場ではS4の鈴音マスターが参加していた。S4担当マスターは新人なので、どんな人となりなのか判らない。マスタリングどころかPBMも未体験らしいことは交流誌やリプレイ内のマスターの挨拶で判ってきていた。実際に会うことで、判ることがあるだろうし、実際に判った。
マスターが参加するとPLも多く参加する。会場で同じ立場にいるPC(ガラさんとか)のPLさん達と今後の相談を直接できた。これでプレイングの方向付けができた気がする。
M1の立川マスターは大阪と名古屋の2会場には参加したが川崎以降は不参加。なのでネットの掲示板でその2会場に参加するPLさんに質問を託した。参加PLさん達に切迫感を促し、その回答からマスターの視点を推測するピンガーの役割の兼ねた質問。かなり捻くれた質問だったが、まぁ私も、私のPCもヒネクレ者だから自己紹介として丁度いい。その質問と回答を聞いたPLさんが川崎会場にも来ていて、そのときの様子を話してくれた。参加PLが想像以上に少なかったのは誤算だった。すでに似通った認識を持っているPLさんがほとんどだったということは、対象がいないために目的が果たせなかったことを意味している。うーむ。
それでも、ここでM1のPLさんと意見を交わせたことは有益だった。先を見た行動を考えようという点で一致した。それぞれスタンスが異なるので各自の行動目標まで完全に一致した訳ではないが、そのバラツキが却って全体の生存率を高めてくれるだろう。
が、ここで恐ろしいことが昭かになった。モバイル機を持ち込んだPLさんが、名古屋会場でネット上の掲示板でどんなことが相談されているかを他のPLに示したらしいのだが、そのついででこの日記にもアクセスしたらしい・・・。立川マスターも覗いたそうだ。
「え゛?(滝汗)・・・本当なんですか?」 思わず頭を抱えてしまった。
悪気があったものではないし、ネットに曝しているのだから隠すのは無意味なので行為そのものは怒りはしないが、ショックを受けた。言えない・・・ダメージを負った理由が「私信に記載するつもりだったが、未だに私信を一通も出していない」ということを〜(沈)。
と、まぁ色々あったが「どさいべ@川崎」は無事(?)終了した。閉会後、PBMチャットの面々(昨日の面子を含む)で居酒屋に。レアなPLさんを見るために駆け付けた人も目的を果たせたろう〜(笑)。2次会として茶店でお茶しながら、おしゃべり。程々の時間なのでこれで解散と川崎駅までいったのだが、今日は旨い酒を呑んでいないとご機嫌斜めな姐さん(匿名希望)の御意志により、有志6名が3次会に突入。フラフラと流れていった居酒屋は「北海道」。つくづく北海道に縁があるなと思ったら、以前、ニフのRTで会った北海道出身者が「ザンギ」が食べられる居酒屋と紹介してくれたチェーン店であることに気が付いた。胃がもたれるので今回は遠慮したが、次回は・・・。
日本酒は数はともかくまともなものが揃っていた。見てみると『清泉』の特別純米酒がある。これならば、コストパフォーマンス的にも3次会で呑むのにいい。実際、御不満は収まった(笑)。
MT13・WT1のオフィシャルイベント「どさいべ」@川崎。会場が判りづらいところにあるのでタクシーに分乗して行くことに。T社のスタッフが会場準備をしているサンワークかながわに到着。開場までの並びはどうすればいいのか聞きに行くと、冴島さん発見。今回のどさまわりイベントに参加しているとは思っていなかった。
それほど混雑することもなく、入場。受付に飯川さんがいた。部署が違うのでもうこちらのイベントには参加しないという話を聞いていたのだが、冴島さんがいるのと似たような事情があるのだろう。
イベントはほとんどがフリートーク。各ディブのマスターのところに集まって、挨拶や現状、そして今後の展開予想などを話し合う。半分以上、PLやマスター個人通しの顔合わせが目的であり、これはいわゆる「オフ会」と同じものだ。立場上PLは客なのでマスターは顧客に対する意識を持って接しているが、マスターも募集に応じた個人であることと今までのT社の文化などから、たち現われる場の雰囲気はかなりフランクなものとなっている。
私が参加しているMT13のディブはM1とS4で、川崎会場ではS4の鈴音マスターが参加していた。S4担当マスターは新人なので、どんな人となりなのか判らない。マスタリングどころかPBMも未体験らしいことは交流誌やリプレイ内のマスターの挨拶で判ってきていた。実際に会うことで、判ることがあるだろうし、実際に判った。
マスターが参加するとPLも多く参加する。会場で同じ立場にいるPC(ガラさんとか)のPLさん達と今後の相談を直接できた。これでプレイングの方向付けができた気がする。
M1の立川マスターは大阪と名古屋の2会場には参加したが川崎以降は不参加。なのでネットの掲示板でその2会場に参加するPLさんに質問を託した。参加PLさん達に切迫感を促し、その回答からマスターの視点を推測するピンガーの役割の兼ねた質問。かなり捻くれた質問だったが、まぁ私も、私のPCもヒネクレ者だから自己紹介として丁度いい。その質問と回答を聞いたPLさんが川崎会場にも来ていて、そのときの様子を話してくれた。参加PLが想像以上に少なかったのは誤算だった。すでに似通った認識を持っているPLさんがほとんどだったということは、対象がいないために目的が果たせなかったことを意味している。うーむ。
それでも、ここでM1のPLさんと意見を交わせたことは有益だった。先を見た行動を考えようという点で一致した。それぞれスタンスが異なるので各自の行動目標まで完全に一致した訳ではないが、そのバラツキが却って全体の生存率を高めてくれるだろう。
が、ここで恐ろしいことが昭かになった。モバイル機を持ち込んだPLさんが、名古屋会場でネット上の掲示板でどんなことが相談されているかを他のPLに示したらしいのだが、そのついででこの日記にもアクセスしたらしい・・・。立川マスターも覗いたそうだ。
「え゛?(滝汗)・・・本当なんですか?」 思わず頭を抱えてしまった。
悪気があったものではないし、ネットに曝しているのだから隠すのは無意味なので行為そのものは怒りはしないが、ショックを受けた。言えない・・・ダメージを負った理由が「私信に記載するつもりだったが、未だに私信を一通も出していない」ということを〜(沈)。
と、まぁ色々あったが「どさいべ@川崎」は無事(?)終了した。閉会後、PBMチャットの面々(昨日の面子を含む)で居酒屋に。レアなPLさんを見るために駆け付けた人も目的を果たせたろう〜(笑)。2次会として茶店でお茶しながら、おしゃべり。程々の時間なのでこれで解散と川崎駅までいったのだが、今日は旨い酒を呑んでいないとご機嫌斜めな姐さん(匿名希望)の御意志により、有志6名が3次会に突入。フラフラと流れていった居酒屋は「北海道」。つくづく北海道に縁があるなと思ったら、以前、ニフのRTで会った北海道出身者が「ザンギ」が食べられる居酒屋と紹介してくれたチェーン店であることに気が付いた。胃がもたれるので今回は遠慮したが、次回は・・・。
日本酒は数はともかくまともなものが揃っていた。見てみると『清泉』の特別純米酒がある。これならば、コストパフォーマンス的にも3次会で呑むのにいい。実際、御不満は収まった(笑)。
いぬもあるけば・・・「前夜祭」
2002年5月4日 北海道は江別からやってくるPBM仲間と京急蒲田駅で合流。駅前商店街で昼食を食べてから。蒲田観光(謎)として大田区産業プラザPiOの1F大展示ホールに連れて行った。とあるイベントの発祥の地なのだ。で、当日も何やらイベントをやっていましたですよ。ええ、なんか耳が付いた人が沢山・・・(倒)
16時までそこにいてから、環八に出て、羽田方面にてぽてぽお散歩。私もこちら方面を歩いたことがないので妙に新鮮な気分。天気もよく、歩くのがなんか楽しい。しばらく歩いて、目的地のSEGA本社に到着。ゲーマーにはネタになる場所・・・かな?
待ち合わせがあるので、帰りは京急に乗った。京急蒲田駅のホームで鎌倉観光している二人と合流する予定だった。・・・予定だった(汗)。
事前に連絡をしていたのだが、何故か二人はJR蒲田駅にいた。あうーっ!(汗) 一人は岡山から、もう一人は・・・自他共に見とめる方向音痴の方。下手に動かれると益々会えなくなる可能性がある。二人には出た場所で待っていてもらい、我々が駆け付けることに。どうにか無事合流。目的地が京急蒲田駅そばなので戻ることにした。
目的地は悠好(にいはお)という中華料理屋。餃子で割と有名なお店だ。着いたところ既に10人近く並んでいた。これは待たされるかな?と不安に思っていたら、ちょうど入れ替わりのタイミングだったのだろう。列がどんどん進み、大して待たずにすんだ。
ビールで乾杯。取りあえず、鍋貼、蒸し餃子、水餃子を頼む。それ以外の品も勢いで頼んでみた。まぁ、男が3人いるのだから大丈夫だろう。喉が乾いているので、カパカパとビールが開く。次々来る料理を平らげつつ、会話も弾む。尤も、内容はチャットで話していることと同じようなことだが。
お腹がほどよく膨れたところで、撤収。席待ちの列がつかえているので、おしゃべりで長居はしづらい。19時過ぎに出た。結構、飲み食いしたのだが、一人頭1.5K円ほど。なるほど、人気の秘密は旨さと安さにあるのだなぁと再認識。
姐さん(匿名希望)がビールじゃ呑んだ気になれないとおっしゃるので、日本酒を求めて、JR蒲田駅の向こうまで歩く。妖しい通りの前を過ぎて着いたのは「すきずき」というお店。蒲田で日本酒が呑みたくなったら、ここかな。店の雰囲気は決して良いとは言えないが、地酒をいくつも置いてある。日本酒好きが揃っていることを考えるとこの選択が自分の知る限り最適だろう。
姐さん(匿名希望)、ご満悦。旨い日本酒を呑むことが出来て。すっかり腰を落ちつけて、気が付くと24時。・・・4時間近く呑んでいたってこと?明日があるので流石にヤバイ。撤収した。
16時までそこにいてから、環八に出て、羽田方面にてぽてぽお散歩。私もこちら方面を歩いたことがないので妙に新鮮な気分。天気もよく、歩くのがなんか楽しい。しばらく歩いて、目的地のSEGA本社に到着。ゲーマーにはネタになる場所・・・かな?
待ち合わせがあるので、帰りは京急に乗った。京急蒲田駅のホームで鎌倉観光している二人と合流する予定だった。・・・予定だった(汗)。
事前に連絡をしていたのだが、何故か二人はJR蒲田駅にいた。あうーっ!(汗) 一人は岡山から、もう一人は・・・自他共に見とめる方向音痴の方。下手に動かれると益々会えなくなる可能性がある。二人には出た場所で待っていてもらい、我々が駆け付けることに。どうにか無事合流。目的地が京急蒲田駅そばなので戻ることにした。
目的地は悠好(にいはお)という中華料理屋。餃子で割と有名なお店だ。着いたところ既に10人近く並んでいた。これは待たされるかな?と不安に思っていたら、ちょうど入れ替わりのタイミングだったのだろう。列がどんどん進み、大して待たずにすんだ。
ビールで乾杯。取りあえず、鍋貼、蒸し餃子、水餃子を頼む。それ以外の品も勢いで頼んでみた。まぁ、男が3人いるのだから大丈夫だろう。喉が乾いているので、カパカパとビールが開く。次々来る料理を平らげつつ、会話も弾む。尤も、内容はチャットで話していることと同じようなことだが。
お腹がほどよく膨れたところで、撤収。席待ちの列がつかえているので、おしゃべりで長居はしづらい。19時過ぎに出た。結構、飲み食いしたのだが、一人頭1.5K円ほど。なるほど、人気の秘密は旨さと安さにあるのだなぁと再認識。
姐さん(匿名希望)がビールじゃ呑んだ気になれないとおっしゃるので、日本酒を求めて、JR蒲田駅の向こうまで歩く。妖しい通りの前を過ぎて着いたのは「すきずき」というお店。蒲田で日本酒が呑みたくなったら、ここかな。店の雰囲気は決して良いとは言えないが、地酒をいくつも置いてある。日本酒好きが揃っていることを考えるとこの選択が自分の知る限り最適だろう。
姐さん(匿名希望)、ご満悦。旨い日本酒を呑むことが出来て。すっかり腰を落ちつけて、気が付くと24時。・・・4時間近く呑んでいたってこと?明日があるので流石にヤバイ。撤収した。
いぬもあるけば・・・「つまみ」
2002年5月3日 ぱぶりかグルーピーのみっふぃーさんからGW中に恵比寿ガーデンプレイス内の三越のアクセサリーショップで催されるイベントについて聞いたのは、打ち上げ宴会中に彼女が身につけていたペンダントに対して誰かが質問したときだった。彼女自身、趣味でビーズアクセサリーなどを作る人で先日その手の所に就職したと聞いていた。てっきり彼女手製のものかと思ったらそうではないという。それは赤紫色の花弁が幾重にもある花を模したものだったのだが、和工芸の技術を元にしたものらしい。
で、その工芸の作り方を教えるミニイベントを覗きにやってきた。工芸の名前は『つまみ』という。絹の端切れを折り曲げ、折り目を摘み引っ張ることで花弁のような丸みがある形状になる。これを沢山作り、糊で貼り合せて行くことで花などが出来る。
会場に到着したところ、てつやさんがデザイナーさんから手解きを受けて作っていた。細かな作業でかつコツがいるらしく結構大変そう。てつやさんが頑張っている間、資料を読んだり、展示品を見たりしていた。江戸時代に娘のお遊びから生まれた工芸らしく、当時のデザインを復刻したかんざしが飾られていた。今日はイベントの初日だったため担当デザイナー以外にもメーカーのお偉いさんらしき人がいて、その人が解説しているのを傍らで聞くに同様の工芸は京都などにもあるが、あちらは模すものが固定され、職人は同じ物を作るだけ。対して江戸はそういう事がなく、独創的なデザインのものを作る職人がいたという。展示品はよくもこんなものを考えて作ったなぁと思わせるものばかり。スズメを模したもの。桜にボンボリ。団扇にトンボ。これがかんざしなのだから・・・。
ケータイが鳴る。かんたさんからだ。SCCに私がいると思っていたのだろう。確かに吉成さんのサークルなど挨拶しに行きたいと思っていたが、一食会のメンバーは誰も参加しないのだろうと思って恵比寿にきたので有明にはいないことを伝えた。後で私の考えが間違っていた事を知った。うーむ。ならば、午前中に有明にいけばよかったと後悔。
私がそんなことをやっているうちに、てつやさんの作業が一段落した。他のグルーピー仲間のcheap@nyanさんやあづみさんもこちらに向かっているけれど、しばらく時間があるらしい。彼らを待つ間、恵比寿麦酒記念館を見学することにした。上の内庭に出ると野菜やパンなどを売っている屋台があり、パフォーマンサーの姿も見える。発泡酒「生搾り」の試飲配布の列に並びつつ、「いかにもな都会の休日風景だなぁ」と鳥瞰的視点でそれらの光景を見ていた。
恵比寿麦酒記念館はエビスビールとサッポロビールの歴史などを展示している。広告の変遷は面白い展示だった。暇つぶしの為に入ったのだが、ここは穴場だということが判った。ルート最後にある試飲会場。200円で小ジョッキ程度のビールが呑める。エビスかサッポロしかないと思ったら、なんと生ギネスもあった。ハーフパイントが200円。大抵のパブの半額以下。おつまみがないし、長居できる場所ではないがこの値段で呑めるのは魅力的だ。cheap@nyanさん達と合流して、再度入館したのはナイショ。400円で1パイント〜(嬉)。
みっふぃーさんに挨拶してから、一同は富士見が丘に。終電を逃してハント氏の部屋に押しかけた事を思い出しながら、下車。目的地はてつやさん宅。同居人が職場で33型モニターを貰ったいいが、3階の自室まで運べなくて外に放置してあるという話を聞き、部屋で買っている猫のお京ちゃんとちこちゃんの姿を伺いついでに手伝うことになったのだ。決して、報酬の焼肉大会に誘われてではなく(爆)。
2匹のネコ達が見知らぬ野郎二人に驚いて掛け回っている中をモニターを通すためのルートを確認し、あづみさんと二人で部屋まで運んだ。接続も無事に済み、ビデオを介してTVが映った。大型モニター、いいなぁ。
ネコ釣り初体験。うーむ。PBMチャットで、大の猫好きの人達の話を聞いていたが、彼女達の気持ちが判ってしまった気がする。 焼肉、ごちそうさまでした。大勢と食べる食事は楽しいね。
行き当たりばったりの休日。有意義で充実した一日だった。
で、その工芸の作り方を教えるミニイベントを覗きにやってきた。工芸の名前は『つまみ』という。絹の端切れを折り曲げ、折り目を摘み引っ張ることで花弁のような丸みがある形状になる。これを沢山作り、糊で貼り合せて行くことで花などが出来る。
会場に到着したところ、てつやさんがデザイナーさんから手解きを受けて作っていた。細かな作業でかつコツがいるらしく結構大変そう。てつやさんが頑張っている間、資料を読んだり、展示品を見たりしていた。江戸時代に娘のお遊びから生まれた工芸らしく、当時のデザインを復刻したかんざしが飾られていた。今日はイベントの初日だったため担当デザイナー以外にもメーカーのお偉いさんらしき人がいて、その人が解説しているのを傍らで聞くに同様の工芸は京都などにもあるが、あちらは模すものが固定され、職人は同じ物を作るだけ。対して江戸はそういう事がなく、独創的なデザインのものを作る職人がいたという。展示品はよくもこんなものを考えて作ったなぁと思わせるものばかり。スズメを模したもの。桜にボンボリ。団扇にトンボ。これがかんざしなのだから・・・。
ケータイが鳴る。かんたさんからだ。SCCに私がいると思っていたのだろう。確かに吉成さんのサークルなど挨拶しに行きたいと思っていたが、一食会のメンバーは誰も参加しないのだろうと思って恵比寿にきたので有明にはいないことを伝えた。後で私の考えが間違っていた事を知った。うーむ。ならば、午前中に有明にいけばよかったと後悔。
私がそんなことをやっているうちに、てつやさんの作業が一段落した。他のグルーピー仲間のcheap@nyanさんやあづみさんもこちらに向かっているけれど、しばらく時間があるらしい。彼らを待つ間、恵比寿麦酒記念館を見学することにした。上の内庭に出ると野菜やパンなどを売っている屋台があり、パフォーマンサーの姿も見える。発泡酒「生搾り」の試飲配布の列に並びつつ、「いかにもな都会の休日風景だなぁ」と鳥瞰的視点でそれらの光景を見ていた。
恵比寿麦酒記念館はエビスビールとサッポロビールの歴史などを展示している。広告の変遷は面白い展示だった。暇つぶしの為に入ったのだが、ここは穴場だということが判った。ルート最後にある試飲会場。200円で小ジョッキ程度のビールが呑める。エビスかサッポロしかないと思ったら、なんと生ギネスもあった。ハーフパイントが200円。大抵のパブの半額以下。おつまみがないし、長居できる場所ではないがこの値段で呑めるのは魅力的だ。cheap@nyanさん達と合流して、再度入館したのはナイショ。400円で1パイント〜(嬉)。
みっふぃーさんに挨拶してから、一同は富士見が丘に。終電を逃してハント氏の部屋に押しかけた事を思い出しながら、下車。目的地はてつやさん宅。同居人が職場で33型モニターを貰ったいいが、3階の自室まで運べなくて外に放置してあるという話を聞き、部屋で買っている猫のお京ちゃんとちこちゃんの姿を伺いついでに手伝うことになったのだ。決して、報酬の焼肉大会に誘われてではなく(爆)。
2匹のネコ達が見知らぬ野郎二人に驚いて掛け回っている中をモニターを通すためのルートを確認し、あづみさんと二人で部屋まで運んだ。接続も無事に済み、ビデオを介してTVが映った。大型モニター、いいなぁ。
ネコ釣り初体験。うーむ。PBMチャットで、大の猫好きの人達の話を聞いていたが、彼女達の気持ちが判ってしまった気がする。 焼肉、ごちそうさまでした。大勢と食べる食事は楽しいね。
行き当たりばったりの休日。有意義で充実した一日だった。
いぬもあるけば・・・「あしべ」
2002年5月2日 歌舞伎町のコマ劇場脇のロッテリアで軽い夕食を摂ってから、ACBホールに。GREEN HORNのライブを見るために。一昨日、予約の電話を入れて、ACBホールを「あしべほーる」と読むことを知った。
今日のイベントはS.P.Aというバンドのレコ発ライブ。それにゲストとして演奏するとことらしい。で、出番は一番最初だった。他のバンドメンバー以外あまり客の居ない状態。
演奏に関して、ドラムは強かった。ギターとベースの音はきちんと聞こえたが、ツインボーカルでハモる時、声量に差があった。ギターのyurikaさんの方が弱い。マイクに向かう姿勢が違うこともあったが、マイクセッティングにも問題があったのでは?リハをしていたなら、元々の声量はチェックできたはず。
彼女達の演奏は終わった。さて、どうしよう。このまま帰るのもなんなので、もう少し聞いてみよう。企画の主役であるS.P.Aというバンドへの興味もある。
MOLMOTT(モルモット):分かり易い歌を歌うバンド。ノリの良いメロディ。また聞いてもいいな。
NIMUM:メロウな歌。今回はドラムなしだったからおとなしい?
エイジアンピンプス:名古屋からやってきたラップグループ。
AC ground:4曲目がよかった。ラップも入ったロックといった感じ。
S.P.A:大勢のグルーピーが押しかけていた。
演奏が終わったGREEN HORNのメンバーが私の隣に座っていたが、声を掛けるタイミングを逸して掛け損なった。イベント終了後は疲れ果てて、声を掛けるどころではなく退散した。帰りがけに呑み直したかったが、時間的に厳しかったので撤収。不完全燃焼。
今日のイベントはS.P.Aというバンドのレコ発ライブ。それにゲストとして演奏するとことらしい。で、出番は一番最初だった。他のバンドメンバー以外あまり客の居ない状態。
演奏に関して、ドラムは強かった。ギターとベースの音はきちんと聞こえたが、ツインボーカルでハモる時、声量に差があった。ギターのyurikaさんの方が弱い。マイクに向かう姿勢が違うこともあったが、マイクセッティングにも問題があったのでは?リハをしていたなら、元々の声量はチェックできたはず。
彼女達の演奏は終わった。さて、どうしよう。このまま帰るのもなんなので、もう少し聞いてみよう。企画の主役であるS.P.Aというバンドへの興味もある。
MOLMOTT(モルモット):分かり易い歌を歌うバンド。ノリの良いメロディ。また聞いてもいいな。
NIMUM:メロウな歌。今回はドラムなしだったからおとなしい?
エイジアンピンプス:名古屋からやってきたラップグループ。
AC ground:4曲目がよかった。ラップも入ったロックといった感じ。
S.P.A:大勢のグルーピーが押しかけていた。
演奏が終わったGREEN HORNのメンバーが私の隣に座っていたが、声を掛けるタイミングを逸して掛け損なった。イベント終了後は疲れ果てて、声を掛けるどころではなく退散した。帰りがけに呑み直したかったが、時間的に厳しかったので撤収。不完全燃焼。
いぬもあるけば・・・「図書館」
2002年5月1日 雨が降っていたので、遠出は中止。晴耕雨読の言葉もある。本を借りに行こう。
途中、遅い昼食を摂るためにマユールに寄り、先日頼んで気に入ったシナモンシュガートーストセットをまた頼んだ。だが、ちょっと嫌な予感。メニューを見ると以前と比べて妙に商品点数が多いのだ。この規模の小さなお店のものではない。経営方針が変わったのか。平日はいつもこうなのだったっけ?商品点数を増やすというのは、多角化ということだ。多角化によって顧客が激増するならばいいが、余り変わらない場合、在庫管理の負担ばかりが増える。ここではフルーツを使った商品が増えている。狭い場所なので素材を置く場所もない。近くの果物屋からジャストインタイム方式で購入するようだが、店員が購入しているようなので、留守番役を考えると店にはいつも二人いなければならないことになる。今まで一人でこなせた時と人件費も考えるとどれだけ利益が上がるのだろう?
一人でこなしながら、このような商品展開をするには足りなくなった品物をリアルタイムに果物屋に発注し、商品を果物屋が届けてくれるシステムがあればいい。だが、そのシステムの導入と運営のコストはこの規模の店でペイするだろうか?営業利益が増大しても、経常利益が変わらなければ意味がない。
出てきたセットは前と違って、トーストが少なく、代わりに沢山の種類のフルーツが綺麗に添えられていた。主たる顧客である女性層に訴える商品に変えたということか。トーストそのものが気に入っている私としては、前のトーストのみの方がいい。次に頼むときには、「地鉱玉のみ」の如く「フルーツなしシナモンシュガートーストセット」を特注してみようかしらん。
蒲田駅前図書館で図書カードを作った。社会人になって初めて作った。この図書館は公民館併設レベルなので大して大きくはない。それでも関心を惹く本が幾つか見つかった。休暇中ということもあって、最大貸出数の6冊を借りた。
1.キリスト教と浄土真宗 国分敬治 法蔵館
2.癒されたい症候群 本宮輝薫 ミオシン出版
3.カウンセリング・幻想と現実 上巻 理論と社会 日本社会臨床学会編 現代書館
4.キェルケゴール 憂愁と愛 橋本淳 人文書院
5.相手の立場に立つ ヘアの道徳哲学 山内友三郎 けい草書房
6.チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像 カルロ・ギンズブルグ みすず書房
蒲田郵便局で小包を受け取る。誰からの小包なのか受け取るまで判らなかったし、その大きさも判らなかった。2月に結婚した友人の引き出物。それもお皿のセット。すでにハードカバー6冊入れたデイバッグに更に詰める。帰りがけに食材も買わなければならないし・・・近くの郵便局で受け取るのだったと後悔。
途中、遅い昼食を摂るためにマユールに寄り、先日頼んで気に入ったシナモンシュガートーストセットをまた頼んだ。だが、ちょっと嫌な予感。メニューを見ると以前と比べて妙に商品点数が多いのだ。この規模の小さなお店のものではない。経営方針が変わったのか。平日はいつもこうなのだったっけ?商品点数を増やすというのは、多角化ということだ。多角化によって顧客が激増するならばいいが、余り変わらない場合、在庫管理の負担ばかりが増える。ここではフルーツを使った商品が増えている。狭い場所なので素材を置く場所もない。近くの果物屋からジャストインタイム方式で購入するようだが、店員が購入しているようなので、留守番役を考えると店にはいつも二人いなければならないことになる。今まで一人でこなせた時と人件費も考えるとどれだけ利益が上がるのだろう?
一人でこなしながら、このような商品展開をするには足りなくなった品物をリアルタイムに果物屋に発注し、商品を果物屋が届けてくれるシステムがあればいい。だが、そのシステムの導入と運営のコストはこの規模の店でペイするだろうか?営業利益が増大しても、経常利益が変わらなければ意味がない。
出てきたセットは前と違って、トーストが少なく、代わりに沢山の種類のフルーツが綺麗に添えられていた。主たる顧客である女性層に訴える商品に変えたということか。トーストそのものが気に入っている私としては、前のトーストのみの方がいい。次に頼むときには、「地鉱玉のみ」の如く「フルーツなしシナモンシュガートーストセット」を特注してみようかしらん。
蒲田駅前図書館で図書カードを作った。社会人になって初めて作った。この図書館は公民館併設レベルなので大して大きくはない。それでも関心を惹く本が幾つか見つかった。休暇中ということもあって、最大貸出数の6冊を借りた。
1.キリスト教と浄土真宗 国分敬治 法蔵館
2.癒されたい症候群 本宮輝薫 ミオシン出版
3.カウンセリング・幻想と現実 上巻 理論と社会 日本社会臨床学会編 現代書館
4.キェルケゴール 憂愁と愛 橋本淳 人文書院
5.相手の立場に立つ ヘアの道徳哲学 山内友三郎 けい草書房
6.チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像 カルロ・ギンズブルグ みすず書房
蒲田郵便局で小包を受け取る。誰からの小包なのか受け取るまで判らなかったし、その大きさも判らなかった。2月に結婚した友人の引き出物。それもお皿のセット。すでにハードカバー6冊入れたデイバッグに更に詰める。帰りがけに食材も買わなければならないし・・・近くの郵便局で受け取るのだったと後悔。
いぬもあるけば・・・「カット」
2002年4月30日 旅の香りという旅番組の1コーナーの取材がギャラリー猫町であったという話を聞いていたので、放映時間にきちんとTVの前にいた。
谷中が紹介されていた。が、わずかな時間しかなく、結局ギャラリー猫町は出なかった。取材されてもカットされてしまうことはよくある。別の話でもそういうことがあったので、諦めが付いた。
「猫の町」として谷中が取材されていたならば間違いなくギャラリー猫町と喫茶「乱歩゜」は紹介されていただろうが、今回は散策スポットとしての谷中の紹介だった。だが、それにしてもその魅力を十分に伝えていたとは思えない。番組そのものがそうなのだろう。タレント主体の内容だった。つまり、どこに行くかではなくて、誰が行くかに視点を置いているわけだ。
猫の住む町として取り上げられるのは、マスコミに取り上げられることにより、『消費』される弊害を考えたら居住しているヒトとネコにとって余り良くないことかもしれない。『消費』されてしまったものを見るにつけ。そういう点で、この様な取り扱いをされて良かったと考えることができるだろう。
谷中が紹介されていた。が、わずかな時間しかなく、結局ギャラリー猫町は出なかった。取材されてもカットされてしまうことはよくある。別の話でもそういうことがあったので、諦めが付いた。
「猫の町」として谷中が取材されていたならば間違いなくギャラリー猫町と喫茶「乱歩゜」は紹介されていただろうが、今回は散策スポットとしての谷中の紹介だった。だが、それにしてもその魅力を十分に伝えていたとは思えない。番組そのものがそうなのだろう。タレント主体の内容だった。つまり、どこに行くかではなくて、誰が行くかに視点を置いているわけだ。
猫の住む町として取り上げられるのは、マスコミに取り上げられることにより、『消費』される弊害を考えたら居住しているヒトとネコにとって余り良くないことかもしれない。『消費』されてしまったものを見るにつけ。そういう点で、この様な取り扱いをされて良かったと考えることができるだろう。
いぬもあるけば・・・「村民登録」
2002年4月29日 みどりの日。
久々に下北沢にやってきた。windfallのライブがあるのだが、それよりも随分早い時間に到着した。そこで、熊崎さんの紅茶の本に載っていたお店を調査も兼ねて寄ることにした。「La Paletre」という喫茶店。いちごとアンズのケーキとダージリン。お茶はポットにカバー付きで。ケーキはしっとりした焼き菓子風。PDAで日記を書きながら、頂く。美味しかった。スコーンが持ち帰りできるらしいので3個セットを購入。 明るい店でお客が沢山きていたが、私が期待していたものとはちょっと違う。本では気さくな店員のいる和める店とあったが、店員のレベルは普通のアルバイトという感じ。カウンターに座って、文庫本を片手に好きな時間を過ごすという店ではなかった。回転率がいいというのは経営上は良いことだが、客にとっては腰を落ち着けられない、ちょっとおしゃれなだけの店でしかないということになる。店のコンセプトと運営にギャップを感じた。ちなみに持ち帰ったスコーンも美味しかった。
店を出て、直ぐ近くにある「イカール館」の前を通った。伊藤文学さんが経営する喫茶店でルイ・イカールの絵が飾られている。そのため、何回か足を運んだことがある。今日は別口があるので寄れないが・・・と思いながら看板を見ると何かが貼ってある。なんだろうと思って見てショックを受けた。閉店のお知らせだった。「24年間に渡り、利益度外視で営業を続けてきたが、3月末で店を閉めます」という内容だった。もっと頻繁に訪れていたら、このような形で閉店を知ることもなかったのに・・・。1つ、お気に入りの店が消えた。哀しかった。
線路を渡ってみずほ銀行の脇の小道に入る。突き当たったビルの2階に今日のライブの会場である「Village Green」があった。まず驚いたのはかわいい内装。改装して間もないので新しいのだが、いたるところにあるイラストが今まで訪れたアイリッシュパブと違うところであることを教えてくれた。店内にはボタンアコーディオンやら古楽器が一見インテリアとして飾られている。
かわいいのは店の広さも。テーブルが4つほどしかなく、カウンターもない。私が来たときには10名ほど座っていたが、追加の丸椅子を含めても後10名座れるぐらいしかない。お店というよりは、オーナーの隠れ家の一室と言った感じ。オーナーの・・・と言ったのには訳がある。この店のオーナーはイラストレーターの米山永一さん。ポンキッキなどで使われていたり、絵本を出している。見たことのあるタッチのイラスト。飾られていたり、意匠されているイラストは彼のものだった。
店員は緑のバンダナを頭に巻いている。顔見知りがいるテーブルにお邪魔して、ギネスとフィッシュ&チップスを頼んだ。
ギネスをちびちび飲み始めるとライブが始まった。いつもはパブの片隅で環境音楽みたいな感じで聞かれているのだが・・・ここではお客は彼らの音楽を聴きに来た人たちばかり。山本さんがきちんとしたMCをしている!まるでライブみたい(爆)。いや、滅多に曲目紹介なんてしないので。次の曲は映画タイタニックで使われている曲で・・・といった感じ。いつもと雰囲気がちが〜う。
最初のステージが終わり、次のステージが始まる間に大きなシートが回ってきた。なんだろうと見ると、絵本にあるような村の風景のあちこちに名前を記入する欄がある。村民名簿だそうだ。あいている場所の番号を登録すれば、その場所に住んでいる村民になれる。面白い趣向だ。本名で登録している人がほとんどだが、私はハンドルの「DIRAS」で登録。子供の頃、絵本にあった不思議な夢の国(大きな木や洞窟の中の沢山の部屋など)に住むのに憧れたことを思い出した。゜
オーナーもボタンアコーディオンを嗜む人らしいが、店主もフルートを吹くらしい。彼女もウッドフルートで飛び入りするシーンがあった。お客として来ていたyasukoさんも店のスプーン2個を使って、客席でパーカッションとして飛び入りしてみたり。
そんなほんわかしたムードで2ステージ目も終わった。談笑していたら、追加で演奏するとメンバーが準備を始めた。演奏が終わってから、店にたどり着いたお馴染みさんのために一曲演奏するために。
すべてが終わった後、終電までのときを過ごした。「みどり村」。また訪れたくなる店だった。
久々に下北沢にやってきた。windfallのライブがあるのだが、それよりも随分早い時間に到着した。そこで、熊崎さんの紅茶の本に載っていたお店を調査も兼ねて寄ることにした。「La Paletre」という喫茶店。いちごとアンズのケーキとダージリン。お茶はポットにカバー付きで。ケーキはしっとりした焼き菓子風。PDAで日記を書きながら、頂く。美味しかった。スコーンが持ち帰りできるらしいので3個セットを購入。 明るい店でお客が沢山きていたが、私が期待していたものとはちょっと違う。本では気さくな店員のいる和める店とあったが、店員のレベルは普通のアルバイトという感じ。カウンターに座って、文庫本を片手に好きな時間を過ごすという店ではなかった。回転率がいいというのは経営上は良いことだが、客にとっては腰を落ち着けられない、ちょっとおしゃれなだけの店でしかないということになる。店のコンセプトと運営にギャップを感じた。ちなみに持ち帰ったスコーンも美味しかった。
店を出て、直ぐ近くにある「イカール館」の前を通った。伊藤文学さんが経営する喫茶店でルイ・イカールの絵が飾られている。そのため、何回か足を運んだことがある。今日は別口があるので寄れないが・・・と思いながら看板を見ると何かが貼ってある。なんだろうと思って見てショックを受けた。閉店のお知らせだった。「24年間に渡り、利益度外視で営業を続けてきたが、3月末で店を閉めます」という内容だった。もっと頻繁に訪れていたら、このような形で閉店を知ることもなかったのに・・・。1つ、お気に入りの店が消えた。哀しかった。
線路を渡ってみずほ銀行の脇の小道に入る。突き当たったビルの2階に今日のライブの会場である「Village Green」があった。まず驚いたのはかわいい内装。改装して間もないので新しいのだが、いたるところにあるイラストが今まで訪れたアイリッシュパブと違うところであることを教えてくれた。店内にはボタンアコーディオンやら古楽器が一見インテリアとして飾られている。
かわいいのは店の広さも。テーブルが4つほどしかなく、カウンターもない。私が来たときには10名ほど座っていたが、追加の丸椅子を含めても後10名座れるぐらいしかない。お店というよりは、オーナーの隠れ家の一室と言った感じ。オーナーの・・・と言ったのには訳がある。この店のオーナーはイラストレーターの米山永一さん。ポンキッキなどで使われていたり、絵本を出している。見たことのあるタッチのイラスト。飾られていたり、意匠されているイラストは彼のものだった。
店員は緑のバンダナを頭に巻いている。顔見知りがいるテーブルにお邪魔して、ギネスとフィッシュ&チップスを頼んだ。
ギネスをちびちび飲み始めるとライブが始まった。いつもはパブの片隅で環境音楽みたいな感じで聞かれているのだが・・・ここではお客は彼らの音楽を聴きに来た人たちばかり。山本さんがきちんとしたMCをしている!まるでライブみたい(爆)。いや、滅多に曲目紹介なんてしないので。次の曲は映画タイタニックで使われている曲で・・・といった感じ。いつもと雰囲気がちが〜う。
最初のステージが終わり、次のステージが始まる間に大きなシートが回ってきた。なんだろうと見ると、絵本にあるような村の風景のあちこちに名前を記入する欄がある。村民名簿だそうだ。あいている場所の番号を登録すれば、その場所に住んでいる村民になれる。面白い趣向だ。本名で登録している人がほとんどだが、私はハンドルの「DIRAS」で登録。子供の頃、絵本にあった不思議な夢の国(大きな木や洞窟の中の沢山の部屋など)に住むのに憧れたことを思い出した。゜
オーナーもボタンアコーディオンを嗜む人らしいが、店主もフルートを吹くらしい。彼女もウッドフルートで飛び入りするシーンがあった。お客として来ていたyasukoさんも店のスプーン2個を使って、客席でパーカッションとして飛び入りしてみたり。
そんなほんわかしたムードで2ステージ目も終わった。談笑していたら、追加で演奏するとメンバーが準備を始めた。演奏が終わってから、店にたどり着いたお馴染みさんのために一曲演奏するために。
すべてが終わった後、終電までのときを過ごした。「みどり村」。また訪れたくなる店だった。
いぬもあるけば・・・「またね!」
2002年4月28日 たまハイク。少々体調不良の状態で、南武線に乗った。いつもと逆方向。登戸駅で下車し、小田急線に乗り換え。ヘロヘロだったが、渋沢駅に着いた時には大分回復していた。
大倉入り口までバス。停留所は県立公園の脇にあり、周囲にお店もある。ビールを調達してから歩き出す。沢をしばらく上ったところの河原をベースとして、皆で手分けして周囲の野草を摘んだ。私はアケビの芽、ミツバ、そしてセリを中心に摘んでいった。2時間ほど摘んで、ベースに戻ると鍋の準備が始められていた。川の水で泥や汚れを落としたものを笊に乗せて水気を切る。すでにビールを飲み始めている人もいる。私も川岸で冷やしていた500ml缶を開けた。ビール以外にも一升瓶や四合瓶が冷やしてある。緑川の純米もそこに。水は適度に冷たい。
全員が集まって、思い思いに酒を飲み出す。アケビの芽が煮えた。程よい苦みがいい。田んぼの畦によくあるノビルはこの当たりでは取れないので貴重品。味噌を付けて齧りながら、鶴の友の上白をやる。それ以外にもフキやウドなどもアテにした。
飲んだり、談笑したりしているうちに鍋が煮えてきた。コッヘルに具を入れてもらい、岩に腰掛けて、出掛けに握ってきたお握りと共に食べる。美味しい。セリやミツバのシャキシャキした歯ごたえ。里から持ってきた軍鶏のしっかりとした濃い味わい。上白が尽きたので、各自が持ってきた日本酒を開ける。緑川はやはりいい酒だった。
酔い覚ましと遊び心から靴と靴下を脱いで川に入る。適度な冷たさと抵抗。こうやって川遊びするのも久々。持ってきたパーコレーターでコーヒーを沸かして振る舞う。いい感じだ。
宴も終わり、程よく酔いが覚めたころに撤収作業。食べきれずに余ったミツバを分配。私も分けてもらう。濡らした新聞紙に包めばしばらくもつだろう。
一行はこれから更に沢を上り、それからバス停まで降りてくるといういつものコースに行くのだが、私は一人、元のルートを戻ることに。もう1つのイベントに参加するため。
バス付近の道端にある農産物直売の棚には100円玉1コインで買える農産物がある。安いのでキャベツとネギを買ってしまった。これから行くところとのギャップに内心苦笑いしながら。
渋沢駅には午後4時頃に到着。小田急線に乗り、新宿に。山手線に乗り換えて、降りたのは原宿。数分後、パンパンに膨れたデイバッグを背負った男は竹下通りに居た。時間潰しも兼ねて、シルバーアクセサリー店の手前にある路地の先にある原宿ギャラリーを覗いてみた。竹下通りの雰囲気とは違う作品が展示されることが多いので割とチェックしている。今回はポストカードを媒体としたグループ展。水彩画やイラスト、カリグラフィーなど。展示は原画だが、印刷したものを売っていた他。気に入ったカードがあったので、購入。
ルイードに着いた。今日のイベントは「あしあと伝説」vol.11。『ぱぶりか』が出演する。活動停止を宣言していた彼らだが、それ以前に作成していた3rd CDが先日完成し発売された。せっかく発売したのだからレコ発ライブでもやろうよということで、このイベントに参加させてもらったという形。CDタイトルは『Mall』。吉祥寺シルバーエレファントやインディーズに強いCDショップに置かせてもらっているらしいけど、なかなか買いにいけず、この会場で買うことにした。
開場。グルーピー仲間と談笑しながら、開演を待つ。ぱぶりかのステージは一番目。待っている間にぞくぞくと見知った人がやってくる。これを見逃してなるものかと駆けつけたようだ。
ステージが始まった。演奏曲目はみかん、Long Player、魔法のブーツ、りんどう野道、風見鶏、そしてクロアゲハ。
ルイードのPAはいい仕事をしている。メンバーの音がつぶし合うことなく届く。いいステージだ。
やっぱり、彼らにしか出せないものがある。この歌を生で聴く機会が今後ないのかと思うと・・・。寂しさとまたライブを見ることができた嬉しさがごちゃまぜになった感情を抱きながら、それでも、いやそれだからこそライブを楽しんだ。この感覚はあの『のれん分け』ライブと同じか。そういえば、状況も似ている。
待ち望んだステージも終わってしまえばあっという間。後ろに下がって余韻に浸っていると、傍らにいたSさんが「・・・本当にこれで止めてしまうのか?」と問うてくる。「うん」と答えると、認めたくないという表情を浮かべていた。
ロビーに出ると、CDが売られている。早速、購入。コピーは「KING OF いつものうた。」 ジャケットを見て、驚いたことが1つ。てつやさんが「てっこ」に改名していた。その意味を考える。
ロビーにメンバーが現われた。会計のために残るてつやさんを残して、表参道のしゃぶしゃぶバイキングに移動。ライブの打ち上げ。鍋が2つに分かれていて、しゃぶしゃぶと別の鍋ができるようになっていた。私のいるテーブルはチゲ鍋。隣はすき焼き。
乾杯! バイキングなのでどんどん食べる。チゲ鍋はテケトーに具を入れているので怪しくなっているが気にしないで食べる。ビールをゴキュゴキュ。皆、ぱぶりかが縁で知り合った人ばかりなので、こうやって飲むのも久々。酔いも手伝って話題は尽きない。っていうか、暴走している人も。
てつやさんが到着して、再度乾杯。バトルは続く。いい加減、スピードが落ちてきたときに、分けてもらったミツバを思い出した。煮れば問題ないだろうと、事情を説明しつつ各テーブルにこっそり分配。驚きもあり、かなり好評だった。
飲んで騒いでの2時間。思ったより早い時間に出たので、2次会に・・・という話があったが、適当な店が見当たらず、解散することに。
原宿駅までの道のりで、嬉しいひとこと。彼らの旅はまだ続く。個々の道のりだとしても。旅を続ける限り、軌跡がまた交差することもあるだろう。これで終わりと決めつける必要はないんだ。音楽を捨てることができない彼らゆえ。そして・・・
大倉入り口までバス。停留所は県立公園の脇にあり、周囲にお店もある。ビールを調達してから歩き出す。沢をしばらく上ったところの河原をベースとして、皆で手分けして周囲の野草を摘んだ。私はアケビの芽、ミツバ、そしてセリを中心に摘んでいった。2時間ほど摘んで、ベースに戻ると鍋の準備が始められていた。川の水で泥や汚れを落としたものを笊に乗せて水気を切る。すでにビールを飲み始めている人もいる。私も川岸で冷やしていた500ml缶を開けた。ビール以外にも一升瓶や四合瓶が冷やしてある。緑川の純米もそこに。水は適度に冷たい。
全員が集まって、思い思いに酒を飲み出す。アケビの芽が煮えた。程よい苦みがいい。田んぼの畦によくあるノビルはこの当たりでは取れないので貴重品。味噌を付けて齧りながら、鶴の友の上白をやる。それ以外にもフキやウドなどもアテにした。
飲んだり、談笑したりしているうちに鍋が煮えてきた。コッヘルに具を入れてもらい、岩に腰掛けて、出掛けに握ってきたお握りと共に食べる。美味しい。セリやミツバのシャキシャキした歯ごたえ。里から持ってきた軍鶏のしっかりとした濃い味わい。上白が尽きたので、各自が持ってきた日本酒を開ける。緑川はやはりいい酒だった。
酔い覚ましと遊び心から靴と靴下を脱いで川に入る。適度な冷たさと抵抗。こうやって川遊びするのも久々。持ってきたパーコレーターでコーヒーを沸かして振る舞う。いい感じだ。
宴も終わり、程よく酔いが覚めたころに撤収作業。食べきれずに余ったミツバを分配。私も分けてもらう。濡らした新聞紙に包めばしばらくもつだろう。
一行はこれから更に沢を上り、それからバス停まで降りてくるといういつものコースに行くのだが、私は一人、元のルートを戻ることに。もう1つのイベントに参加するため。
バス付近の道端にある農産物直売の棚には100円玉1コインで買える農産物がある。安いのでキャベツとネギを買ってしまった。これから行くところとのギャップに内心苦笑いしながら。
渋沢駅には午後4時頃に到着。小田急線に乗り、新宿に。山手線に乗り換えて、降りたのは原宿。数分後、パンパンに膨れたデイバッグを背負った男は竹下通りに居た。時間潰しも兼ねて、シルバーアクセサリー店の手前にある路地の先にある原宿ギャラリーを覗いてみた。竹下通りの雰囲気とは違う作品が展示されることが多いので割とチェックしている。今回はポストカードを媒体としたグループ展。水彩画やイラスト、カリグラフィーなど。展示は原画だが、印刷したものを売っていた他。気に入ったカードがあったので、購入。
ルイードに着いた。今日のイベントは「あしあと伝説」vol.11。『ぱぶりか』が出演する。活動停止を宣言していた彼らだが、それ以前に作成していた3rd CDが先日完成し発売された。せっかく発売したのだからレコ発ライブでもやろうよということで、このイベントに参加させてもらったという形。CDタイトルは『Mall』。吉祥寺シルバーエレファントやインディーズに強いCDショップに置かせてもらっているらしいけど、なかなか買いにいけず、この会場で買うことにした。
開場。グルーピー仲間と談笑しながら、開演を待つ。ぱぶりかのステージは一番目。待っている間にぞくぞくと見知った人がやってくる。これを見逃してなるものかと駆けつけたようだ。
ステージが始まった。演奏曲目はみかん、Long Player、魔法のブーツ、りんどう野道、風見鶏、そしてクロアゲハ。
ルイードのPAはいい仕事をしている。メンバーの音がつぶし合うことなく届く。いいステージだ。
やっぱり、彼らにしか出せないものがある。この歌を生で聴く機会が今後ないのかと思うと・・・。寂しさとまたライブを見ることができた嬉しさがごちゃまぜになった感情を抱きながら、それでも、いやそれだからこそライブを楽しんだ。この感覚はあの『のれん分け』ライブと同じか。そういえば、状況も似ている。
待ち望んだステージも終わってしまえばあっという間。後ろに下がって余韻に浸っていると、傍らにいたSさんが「・・・本当にこれで止めてしまうのか?」と問うてくる。「うん」と答えると、認めたくないという表情を浮かべていた。
ロビーに出ると、CDが売られている。早速、購入。コピーは「KING OF いつものうた。」 ジャケットを見て、驚いたことが1つ。てつやさんが「てっこ」に改名していた。その意味を考える。
ロビーにメンバーが現われた。会計のために残るてつやさんを残して、表参道のしゃぶしゃぶバイキングに移動。ライブの打ち上げ。鍋が2つに分かれていて、しゃぶしゃぶと別の鍋ができるようになっていた。私のいるテーブルはチゲ鍋。隣はすき焼き。
乾杯! バイキングなのでどんどん食べる。チゲ鍋はテケトーに具を入れているので怪しくなっているが気にしないで食べる。ビールをゴキュゴキュ。皆、ぱぶりかが縁で知り合った人ばかりなので、こうやって飲むのも久々。酔いも手伝って話題は尽きない。っていうか、暴走している人も。
てつやさんが到着して、再度乾杯。バトルは続く。いい加減、スピードが落ちてきたときに、分けてもらったミツバを思い出した。煮れば問題ないだろうと、事情を説明しつつ各テーブルにこっそり分配。驚きもあり、かなり好評だった。
飲んで騒いでの2時間。思ったより早い時間に出たので、2次会に・・・という話があったが、適当な店が見当たらず、解散することに。
原宿駅までの道のりで、嬉しいひとこと。彼らの旅はまだ続く。個々の道のりだとしても。旅を続ける限り、軌跡がまた交差することもあるだろう。これで終わりと決めつける必要はないんだ。音楽を捨てることができない彼らゆえ。そして・・・
いぬもあるけば・・・「会食」
2002年4月27日 焦っていた。約束の時間に遅れそうだったからだ。確か17時半にパンパシフィックホテル2Fのトスカ前集合のはずだった。桜木町駅に着いたのが、17時20分頃。余裕かと思ったら、思った以上に遠い。早足で駆け付けて、ようやく間に合った。
主催のYさんに挨拶すると、窓際の席はみなリザーブされているということで、我々はそれより内側のテーブルに陣取った。まずは食前酒。ちょっとシェリー酒を呑む気分じゃなかったので、スパークリングワインを頼んだ・・・はずだったが、何故かカクテルが・・・どうやら頭の言葉で勘違いされたらしい(苦笑)。
食前酒に口を付けているうちに、最後の一人も合流し、食事が始まった。バイキング形式みたいだが、ボーイの人に適当に見繕ってコース仕立てで頂いた。
料理を食べながら、会話を愉しんだ。
アメリカのある画家の作品をフランスのしっかりしたところに印刷したのに、廃業したため大量の在庫が余っているという。でもそれを二束三文で売り払うことはできない。そんなことをしたら、その画家が大変なことになる。絵を刷る画廊というのはそういうものだ・・・という話。
Yさんは桐朋に通っていたので偶に子供のピアノのレッスンを頼まれることがあるらしいのだが、その場合、一番最初の姿勢から始める事になるので気軽に引き受けられないという。姿勢が違うとそれを直すところから始めなければならない。そんなに姿勢が大切なのか?と聞くと、「きちんとした姿勢を保てないと変なところに力みが生じて腱鞘炎になってしまう。それ程弾かないならば自己流でなんとかなるが、それなりに弾くならばとても重要なこと。」という。
中途半端な指導はできない。できないならばしないという気概。それは画廊を閉めたのと同じものだ。その辺のさばさばした所がYさんの良いところなのだと思う。
伊勢湾台風の話。Yさんはそのとき大学生だから東京にいたのだが、同席していた従姉妹の方は高校生で、炊き出しのボランティアにいって、死体の山を見たという。「余りに衝撃的なものだと認識が変になってしまうのよね。」と。大変な被害だったという知識はあるが、目で見た人の話はやはり違う。
こんな感じで会食は進む。今日も楽しい食事だった。
主催のYさんに挨拶すると、窓際の席はみなリザーブされているということで、我々はそれより内側のテーブルに陣取った。まずは食前酒。ちょっとシェリー酒を呑む気分じゃなかったので、スパークリングワインを頼んだ・・・はずだったが、何故かカクテルが・・・どうやら頭の言葉で勘違いされたらしい(苦笑)。
食前酒に口を付けているうちに、最後の一人も合流し、食事が始まった。バイキング形式みたいだが、ボーイの人に適当に見繕ってコース仕立てで頂いた。
料理を食べながら、会話を愉しんだ。
アメリカのある画家の作品をフランスのしっかりしたところに印刷したのに、廃業したため大量の在庫が余っているという。でもそれを二束三文で売り払うことはできない。そんなことをしたら、その画家が大変なことになる。絵を刷る画廊というのはそういうものだ・・・という話。
Yさんは桐朋に通っていたので偶に子供のピアノのレッスンを頼まれることがあるらしいのだが、その場合、一番最初の姿勢から始める事になるので気軽に引き受けられないという。姿勢が違うとそれを直すところから始めなければならない。そんなに姿勢が大切なのか?と聞くと、「きちんとした姿勢を保てないと変なところに力みが生じて腱鞘炎になってしまう。それ程弾かないならば自己流でなんとかなるが、それなりに弾くならばとても重要なこと。」という。
中途半端な指導はできない。できないならばしないという気概。それは画廊を閉めたのと同じものだ。その辺のさばさばした所がYさんの良いところなのだと思う。
伊勢湾台風の話。Yさんはそのとき大学生だから東京にいたのだが、同席していた従姉妹の方は高校生で、炊き出しのボランティアにいって、死体の山を見たという。「余りに衝撃的なものだと認識が変になってしまうのよね。」と。大変な被害だったという知識はあるが、目で見た人の話はやはり違う。
こんな感じで会食は進む。今日も楽しい食事だった。
いぬもあるけば・・・「緑川」
2002年4月26日 明後日に持っていく日本酒を求めて、JR蒲田駅近くの酒屋「光屋」に寄った。それほど高くない値段で美味しい純米酒はないかと棚を探索。「清泉」の特別本醸造はこういう時に定番なのだが、余りに定番なので避けたい。・・・と思いながら探していると、「緑川」があった。純米の四合瓶が1.1k円ならば手頃だ。「緑川」は学生のとき、余り呑んでいなかった。友人の風間氏のお気に入りだというので、再認識していた銘柄だった。そこで、醸造所の実力を確かめるために一緒に清酒を買ってみることにした。私は地酒は最も呑まれる清酒が旨くなければならないという論の立場に立つ者なので。清酒は利益率が低いためか、四合瓶がない。そこで一升瓶を買うことに。1.75k円。
自室に戻って、一升瓶の栓を抜き、先日買った艶めかしい注器に酒を注ぎ、それからお気に入りのお猪口に。
驚いた。これが清酒か。晩酌にはこれで十分。いや、これだけスイスイ呑めるのは逆に晩酌には相応しくないかもしれない。あっと言う間に空いてしまうだろうから。これはこれは・・・いやはや、うーむ。
自室に戻って、一升瓶の栓を抜き、先日買った艶めかしい注器に酒を注ぎ、それからお気に入りのお猪口に。
驚いた。これが清酒か。晩酌にはこれで十分。いや、これだけスイスイ呑めるのは逆に晩酌には相応しくないかもしれない。あっと言う間に空いてしまうだろうから。これはこれは・・・いやはや、うーむ。
いぬもあるけば・・・「提出」
2002年4月25日 WT1のクラブ発表会プレイングの締め切り日。
月曜の朝にメールして無事に参加できるのだが、出だしが躓いたこともあって、相談が進んでいなかった。今回はいくつかのクラブと合同しての企画なので尚更厳しい。大まかに担当を分けた上で、こちらの掲示板では取材などについて相談することにした。頼りになるPCのPLさんからの問い合わせメールがあったのでそれに掲示板上で答える形で他のPLさんにも企画意図の詳細や方針を説明した。余り個々のプレイングを束縛したくないし、その必要もないと考えたのでこれぐらいでよいだろう。
掲示板に書いたり、チャットで相談したりする中でアイディアが湧いてくる。もう少し早くやっていたら、もっと面白い企画に練り込むことが出来たのではと思うと後悔。ま、こればっかりは仕方ない。次回はもっときちんとやろう。
締め切りぎりぎりまでプレイングの検討を重ねて、無事に提出した。さて、結果はどうなるか?
月曜の朝にメールして無事に参加できるのだが、出だしが躓いたこともあって、相談が進んでいなかった。今回はいくつかのクラブと合同しての企画なので尚更厳しい。大まかに担当を分けた上で、こちらの掲示板では取材などについて相談することにした。頼りになるPCのPLさんからの問い合わせメールがあったのでそれに掲示板上で答える形で他のPLさんにも企画意図の詳細や方針を説明した。余り個々のプレイングを束縛したくないし、その必要もないと考えたのでこれぐらいでよいだろう。
掲示板に書いたり、チャットで相談したりする中でアイディアが湧いてくる。もう少し早くやっていたら、もっと面白い企画に練り込むことが出来たのではと思うと後悔。ま、こればっかりは仕方ない。次回はもっときちんとやろう。
締め切りぎりぎりまでプレイングの検討を重ねて、無事に提出した。さて、結果はどうなるか?
いぬもあるけば・・・「惨敗」
2002年4月24日 MT13のM1ディブのリプレイをダウンロード。
ある意味で予想通り。惨敗、失敗だった。プレイング締め切り当日に、衝動に駆られて仕掛けた行動だったので、成功確率は限りなく低い事は予想していた。大物NPCに公共の場で啖呵を切るというのは、その前の段階の「会う」事が難しいので、単独行動ならば無謀な行動だ。他のPCと相談したり共謀したりしない限り難しい。
締め切り前日にセルビアの反ミロシェビッチ政権の活動を行った学生達のドキュメンタリーを見なければ、無難なプレイングで済ませたに違いない。
失敗するのが判っていても、やらなければ後悔する事がある。たかがMTではある。が、より先が見えやすいMTでそれが出来ないで、実際のRPGで出来るわけがない。
結果は失敗だったが、それでも多少は他のPLさん達に訴えるものがあるのではと考えている。何故に私のPCがあのような無謀窮まりない行動を取ったのかを推察することが出来れば・・・この失敗も意味がある。
ある意味で予想通り。惨敗、失敗だった。プレイング締め切り当日に、衝動に駆られて仕掛けた行動だったので、成功確率は限りなく低い事は予想していた。大物NPCに公共の場で啖呵を切るというのは、その前の段階の「会う」事が難しいので、単独行動ならば無謀な行動だ。他のPCと相談したり共謀したりしない限り難しい。
締め切り前日にセルビアの反ミロシェビッチ政権の活動を行った学生達のドキュメンタリーを見なければ、無難なプレイングで済ませたに違いない。
失敗するのが判っていても、やらなければ後悔する事がある。たかがMTではある。が、より先が見えやすいMTでそれが出来ないで、実際のRPGで出来るわけがない。
結果は失敗だったが、それでも多少は他のPLさん達に訴えるものがあるのではと考えている。何故に私のPCがあのような無謀窮まりない行動を取ったのかを推察することが出来れば・・・この失敗も意味がある。
いぬもあるけば・・・「展示」
2002年4月23日 昨日の怪我騒ぎで会社に持っていくことを忘れたものがあった。
一昨日入手した松風さんの作品。自分の机に飾れればと思って購入したもの。
猫が伸びながら「おかえり」という作品。内容的には会社に置くものではないのかもしれないが、私をリラックスさせてくれる。飾るために机の上を散らかせないという副次的効果もあったし・・・(汗)。
「うさまん」も飾りたいけれど、額装していないので出来ない。替わりに町田さんの作品はポストカードを飾っている。もう少し机の上の書類を処理すれば、イカールやミュシャのも飾れるのだけど・・・
一昨日入手した松風さんの作品。自分の机に飾れればと思って購入したもの。
猫が伸びながら「おかえり」という作品。内容的には会社に置くものではないのかもしれないが、私をリラックスさせてくれる。飾るために机の上を散らかせないという副次的効果もあったし・・・(汗)。
「うさまん」も飾りたいけれど、額装していないので出来ない。替わりに町田さんの作品はポストカードを飾っている。もう少し机の上の書類を処理すれば、イカールやミュシャのも飾れるのだけど・・・
いぬもあるけば・・・「流血」
2002年4月22日 慌ただしい朝。
着替えたり、お弁当を作ったりしながらうろうろしていたら、床に置いておいた広辞苑を蹴飛ばしてしまった。というか、足の小指にぶつかってしまった。本だったこともあり、大した痛みはなかった。家具などにぶつけていたら、痛みにうずくまっていたはず。なので、そのまま作業を続けていた。
ふと、足下を見ると床が妙に汚れているのに気がついた。「なんだろ?」とよく見てみると赤い斑点。はっとして左足を見ると、先ほどぶつけた小指の爪が剥げかけ、その脇にぷっくりと血の玉が出来ていた。ヤバイ。慌ててティッシュで傷口を押さえ、塗れテッシュで床に点々とある汚れを拭いた。
床以外に汚れているところはないだろうか?シーツやカーペットなどに付いたら落ちにくいだけに面倒だ。幸い、血が落ちたのはお弁当を作っていた時のようで、血が付いたのは流しの辺りだけだった。
傷口を確認したところ、完全に剥がれた訳ではなさそう、出血も酷くないのでバンドエイドで固定しておけば大丈夫。
ということで、いつもより遅くなったが遅刻することもなく出社できた。
着替えたり、お弁当を作ったりしながらうろうろしていたら、床に置いておいた広辞苑を蹴飛ばしてしまった。というか、足の小指にぶつかってしまった。本だったこともあり、大した痛みはなかった。家具などにぶつけていたら、痛みにうずくまっていたはず。なので、そのまま作業を続けていた。
ふと、足下を見ると床が妙に汚れているのに気がついた。「なんだろ?」とよく見てみると赤い斑点。はっとして左足を見ると、先ほどぶつけた小指の爪が剥げかけ、その脇にぷっくりと血の玉が出来ていた。ヤバイ。慌ててティッシュで傷口を押さえ、塗れテッシュで床に点々とある汚れを拭いた。
床以外に汚れているところはないだろうか?シーツやカーペットなどに付いたら落ちにくいだけに面倒だ。幸い、血が落ちたのはお弁当を作っていた時のようで、血が付いたのは流しの辺りだけだった。
傷口を確認したところ、完全に剥がれた訳ではなさそう、出血も酷くないのでバンドエイドで固定しておけば大丈夫。
ということで、いつもより遅くなったが遅刻することもなく出社できた。
いぬもあるけば・・・「雨 」
2002年4月21日 雨。
こんな色温度の高い日に観るのに相応しい映画を観に出掛けた。
渋谷の街は雨でも人通りが多い。でも流石に映画の方は空いている・・・と思っていた。その予想は大外れだった。
上映館に入ると列が出来ている。係が2列で並んでほしいと声を掛けていた。恐るべし『アメリ』。
この映画を観ようと思ったのは、天気のせいもあるが、友人のおすすめだったことが原因だ。既に4〜5回ほど観ているらしい。彼がそれほど気に入ったということは、何かしらあるのだろう。そして、もう1つ。あの赤いリボンが幾重にも垂れ下がっていた綺朔ちいこさんの個展会場で映画のサントラが流れていたから。単に気に入っているので掛けたのかもしれないが、PBMゲーマーの妄想力を持ってするとそこに何かしらの意味を嗅ぎ取ってしまう。
そういうバイアスが掛かった状態で映画を観た。アメリは『紅』の映画だった。
彼が気に入ったのは判った。細かなところが心擽る。
晴れた日に窓を開け放ち、部屋を通り抜ける風がリボンを吹き流しに変える。あの色は赤ではなかった。『紅』だったのだ。
ごちゃごちゃした渋谷駅周辺に出るのがいやだったので原宿駅まで歩いた。NHKの裏の広場でアース・ディのイベントをやっていた。雨のために今一つ盛り上がり難い。和太鼓の合奏が聞こえる。模擬店で手作りパンとスコーンを買った。都が取材していたが、グッズ系の模擬店は撤収を始めていた。
山手線を半周して日暮里駅を降りる。ほんの30分で人込みと喚声の世界からツツジの花と閑静の世界に。
路地を見つけて探検したりしてギャラリー猫町に。松風さんの作品を受け取るため。現在展示されている蝉丸さんの作品を見ていたら、私が受け取り忘れていた品物が発掘された。町田さんの『うさまん』。お金も未払いだったことが判明。うわー。現金を下ろしておいてよかった。
喫茶店「乱歩゜」に。カウンターに座って、コーヒーとケーキを注文。すでに定番の席。PDAで日記を作成していると閉店時間。
蒲田駅近くのマルエツで自炊のために今日まで特売のコシヒカリ10kgを買った。買ったはいいが、徒歩。傘をさしているので右手で持って帰ることに。手に食い込む袋の手提げ部。ちょっと失敗。精神の持久力を試す羽目になった。
こんな色温度の高い日に観るのに相応しい映画を観に出掛けた。
渋谷の街は雨でも人通りが多い。でも流石に映画の方は空いている・・・と思っていた。その予想は大外れだった。
上映館に入ると列が出来ている。係が2列で並んでほしいと声を掛けていた。恐るべし『アメリ』。
この映画を観ようと思ったのは、天気のせいもあるが、友人のおすすめだったことが原因だ。既に4〜5回ほど観ているらしい。彼がそれほど気に入ったということは、何かしらあるのだろう。そして、もう1つ。あの赤いリボンが幾重にも垂れ下がっていた綺朔ちいこさんの個展会場で映画のサントラが流れていたから。単に気に入っているので掛けたのかもしれないが、PBMゲーマーの妄想力を持ってするとそこに何かしらの意味を嗅ぎ取ってしまう。
そういうバイアスが掛かった状態で映画を観た。アメリは『紅』の映画だった。
彼が気に入ったのは判った。細かなところが心擽る。
晴れた日に窓を開け放ち、部屋を通り抜ける風がリボンを吹き流しに変える。あの色は赤ではなかった。『紅』だったのだ。
ごちゃごちゃした渋谷駅周辺に出るのがいやだったので原宿駅まで歩いた。NHKの裏の広場でアース・ディのイベントをやっていた。雨のために今一つ盛り上がり難い。和太鼓の合奏が聞こえる。模擬店で手作りパンとスコーンを買った。都が取材していたが、グッズ系の模擬店は撤収を始めていた。
山手線を半周して日暮里駅を降りる。ほんの30分で人込みと喚声の世界からツツジの花と閑静の世界に。
路地を見つけて探検したりしてギャラリー猫町に。松風さんの作品を受け取るため。現在展示されている蝉丸さんの作品を見ていたら、私が受け取り忘れていた品物が発掘された。町田さんの『うさまん』。お金も未払いだったことが判明。うわー。現金を下ろしておいてよかった。
喫茶店「乱歩゜」に。カウンターに座って、コーヒーとケーキを注文。すでに定番の席。PDAで日記を作成していると閉店時間。
蒲田駅近くのマルエツで自炊のために今日まで特売のコシヒカリ10kgを買った。買ったはいいが、徒歩。傘をさしているので右手で持って帰ることに。手に食い込む袋の手提げ部。ちょっと失敗。精神の持久力を試す羽目になった。
いぬもあるけば・・・「舞台挨拶」
2002年4月20日 今日こそは映画を見るぞと川崎駅を出た。地下街のアゼリアに降りると、ポスターが張ってある。美川憲一のイベントがあるらしい。映画を見終えた後にでも寄れるかな?と思いながら通り過ぎた。
チネチッタ川崎について、何を見るかを確認。と、外れにテーブルを出して係員が立っている。どうやら今日公開の映画の舞台挨拶があるらしい。話のネタになるかと、その映画を見ることにしてチケットを購入。入場整理券を手にした。え?360番台?上映は14時20分頃で、13時に集合してほしいとのこと。美川憲一さん、さようなら。これで一日が潰れそうだ。
アゼリア内にある紅茶専門店「マユール」でシナモンシュガートーストセットを食べたりして、時を過ごす。トーストが思いのほか美味しかったので幸せ。
13時に行くと、大勢の人が集まっていた。隊列を作って並ばせようと係が誘導している。なんやかんやいってきちんと列が出来るねぇ。私もその構成員となって、待っていた。幸い、読みかけの本があったのでそれを読みながら過ごす。前の上映のお客が出た後に、粛々と入場。無事に座ることは出来た。
映画は・・・取りあえず面白かった。「機動警察パトレイバー the Movie」へのオマージュを感じたのは私だけか?オマージュじゃなければ・・・。
上映が終了してから、舞台に高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明の3名が登場し挨拶した。おそらく今日一日、あちこち挨拶回りをしているのだろう。場所的にここが最後なのではないだろうか。
散髪をしてから、帰宅。まだ夕方なので改めてお米の買い出しに出ようかと思ったのだが、腰を下ろしたら疲れた出てきた。買い出しどころか、20時前に寝入ってしまった。
チネチッタ川崎について、何を見るかを確認。と、外れにテーブルを出して係員が立っている。どうやら今日公開の映画の舞台挨拶があるらしい。話のネタになるかと、その映画を見ることにしてチケットを購入。入場整理券を手にした。え?360番台?上映は14時20分頃で、13時に集合してほしいとのこと。美川憲一さん、さようなら。これで一日が潰れそうだ。
アゼリア内にある紅茶専門店「マユール」でシナモンシュガートーストセットを食べたりして、時を過ごす。トーストが思いのほか美味しかったので幸せ。
13時に行くと、大勢の人が集まっていた。隊列を作って並ばせようと係が誘導している。なんやかんやいってきちんと列が出来るねぇ。私もその構成員となって、待っていた。幸い、読みかけの本があったのでそれを読みながら過ごす。前の上映のお客が出た後に、粛々と入場。無事に座ることは出来た。
映画は・・・取りあえず面白かった。「機動警察パトレイバー the Movie」へのオマージュを感じたのは私だけか?オマージュじゃなければ・・・。
上映が終了してから、舞台に高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明の3名が登場し挨拶した。おそらく今日一日、あちこち挨拶回りをしているのだろう。場所的にここが最後なのではないだろうか。
散髪をしてから、帰宅。まだ夕方なので改めてお米の買い出しに出ようかと思ったのだが、腰を下ろしたら疲れた出てきた。買い出しどころか、20時前に寝入ってしまった。
いぬもあるけば・・・「登録不備」
2002年4月19日 WT1のクラブ発表会シナリオが公開された。同時に事前に申請しておいたPCの登録が行われている・・・はずだった。私のPCが2名とも登録されていない。きちんと申請のための処理を行ったのだが。私だけがそうならば私の処理ミスの可能性が高い。だが、私だけではなさそうなことがチャットで判った。一人は只の参加者だが、もう一人はクラブの部長の役を持つPCであり、調整を行う立場のPC。メイン参加できないのは余りに痛い。後で修正依頼のメールを出そう。
ゴールデンウィーク周辺の予定がそろそろ埋まってきた。
4/27 元画廊店主のお誘いの会食@みなとみらい。
4/28 昼間は「たまハイク」@丹沢、夜は「ぱぶりか」のライブ@原宿ルイード。
4/29 windfallのライブ@下北沢Village Green。
4/30 「旅の香り」で猫町がちらっと映るはず。
5/2 GREEN HORNのライブ@新宿ACBホール。
5/4 翌日のために来襲する人を迎撃。蒲田を案内。PIOとか(爆)。
5/5 MT13・WT1のオフィシャルイベント@川崎。
5/6 鬼束ちひろのライブ@日比谷野音。
5/8 グリーンコンマのライブ@渋谷La mama。
果たして全部を見たり、参加したりできるのだろうか・・・(汗)
ゴールデンウィーク周辺の予定がそろそろ埋まってきた。
4/27 元画廊店主のお誘いの会食@みなとみらい。
4/28 昼間は「たまハイク」@丹沢、夜は「ぱぶりか」のライブ@原宿ルイード。
4/29 windfallのライブ@下北沢Village Green。
4/30 「旅の香り」で猫町がちらっと映るはず。
5/2 GREEN HORNのライブ@新宿ACBホール。
5/4 翌日のために来襲する人を迎撃。蒲田を案内。PIOとか(爆)。
5/5 MT13・WT1のオフィシャルイベント@川崎。
5/6 鬼束ちひろのライブ@日比谷野音。
5/8 グリーンコンマのライブ@渋谷La mama。
果たして全部を見たり、参加したりできるのだろうか・・・(汗)