那須で出張準備のための勉強会(?)。朝、そのついでにハンドキャリイする品があったことを思い出した。現地に遅刻しないようにするには、蒲田駅と会社の間をタクシーで行き来するしかなかった。しかたなく自腹で敢行。無事に荷物をGETして京浜東北線に乗った。丁度通勤ラッシュ時で込んでいる。A4コピー紙を梱包していた段ボール箱にビニル紐をグルグル巻いた簡素な梱包なので潰されないかと不安になった。と、丁度近くの棚が開いている。持っているより安全だろうと棚に載せたところ、次の駅でその真下の座席が空いたので座った。
 東京駅は予定よりも大分早く着いた。そこで、朝食として蕎麦を食べた。店を出て・・・ふと気がつく。「あれ?段ボール箱・・・」 店で箱を置いた記憶がない。ということは・・・。近場の駅員に尋ね、京浜東北線ホームの忘れ物探し係の所に駆け込んだ。
 「で、何時頃の何行きでした?」
 蒲田駅ではたまたま来たものに乗り込んだのだ。東京で降りるのに赤羽だ大宮だという行き先を確認して乗り込むことはない。
 「それではちょっとすぐには確認できないんですよね〜。まあ、各駅にFAXしますからそのうち見つかるでしょう」
 駅員のいう『そのうち』では間に合わない。確か、今日使うといっていた一品物。見つからないのも大変だが、午前中に見つからないと最悪、作業が中断してしまう。だが、この駅員の対応では・・・。
 まだ上司も出社していない時間。判断は自分で下さなければならない。遅刻してでも自力で見つけるか、忘れ物を見つけるのは諦めて遅刻しない様に那須に向かうか・・。
 中に入っているブツを思い出す。それの確保の方が優先だ。最悪、不審な荷物だと騒ぎになったら・・・(滝汗)
 京浜東北線は基本的に折り返し運転をしている。このラッシュ時ならば回送することなく、段ボール箱を載せた車両も折り返すだろう。折り返してきた蒲田、桜木町方面の車両を確認すればいい。東京で折り返しを待つよりも北に行った方がいい。新幹線と連絡もある・・・上野駅で張り込もう。
 私は9時少し前からに上野駅の京浜東北線ホームで東京方面に向かう車両の5号車の棚を確認する張り込みを行った。フレックスタイム制のおかげなのか、9時を過ぎても乗客はそれなりにいる。車両が来る間、ホームでただ立っているのは怪しい。車両が来るまで喫煙コーナー辺りにいて、入線してくるや5号車のドア近くに寄って、開いたドアの隙間から棚を覗く。これを何回も繰り返した。
 いい加減に諦めようかという9時40分過ぎ。見つけた。簡素な梱包が怪しかったのか誰も盗ろうとしなかったのだろう。ちょこんと棚にあった。車両に入り、怪しい段ボール箱を縛るビニル紐をむんずと掴んで下ろし、そのままホームに。梱包を開いて中身を確認。無事だった。
 ・・・ガツン。 やられた。何故だろう。不思議だ。

 「旅をする木」という文庫本を読み終えた。
 星野道夫さんのエッセーに含まれる思想には通じるところがあり、読み進むに連れて親近感が沸いてきた。それはただの居酒屋のなじみ客同士だった者がカウンターで話をするに連れて親しくなっていくような。いつか会って話をしてみたいなと思わせる人柄がそこにあり、その書簡体の文章もあってかなり近しい人のように感じられた。

 ・・・だから、解説に衝撃を受けた。
「今年の夏が来ると、星野道夫が死んで三年の歳月が過ぎたことになる。」
 フラッシュバック。否認と動揺。だって、その前の文章の日付は1995年7月じゃないか。早すぎる。何故?
 解説者は私をリードした。親しい友人を亡くした体験をもつ先輩として。その文章は解説という範疇を越えていた。
「たとえば彼の人生が平均よりも短かったとしても、そんなことに何の意味があるだろう。大事なのは長く生きることではなく、よく生きることだ。」

 これでプレゼントされた本を2冊読み終えたことになる。
 『思いが残る』そして『旅をする木』になぞられるイメージ。
 本との出会いは縁だというが、不思議だ。プレゼントしてくれた人とはこのところ話をしたりする機会はなかった。忙しくてネットにアクセスしていないらしく、この日記サイトもチェックしていていない様子だ。だが、このタイミングはどうなのだろう。同封のメッセージカードから選書に対する深い意図は感じられない。

 まあいい。私は受け取った。このプレゼントを。それは私にとって十分に深い贈り物だった。そして、こういう贈り物を送られた私は幸福だ。・・・そういうことだ。
試験がうまくいかなかった原因確認のために飯能出張。
池袋駅で日経モバイル誌を購入。自宅のメインパソコンの調子が悪くなったのだが、来月の出張準備などが重なり、本格的に治す暇がない。出張先で夜に原稿も書きたいし・・・。そんなこんなで、代替のノート機でも買いたいと思いながらチェック。数十GのハードディスクをもつXP機もよいが、CE機の起動と終了処理の手軽さはモバイラーには魅力だ。うにゅにゅ・・・悩むのも楽し・・・かな。
WT1の学園祭プレイング。学園祭企画の直前をタイムスタンプしたシナリオであるので、部長PCとしては活動の前線に立つプレイングよりも活動のお膳立てをする方が重要だろうと、後方支援的な行動を書いた。一用器材の手配、関係クラブとの折衝、対外営業活動など。それ以外のおまけとして、部室のロッカーから発掘された8mmフィルムの内々の上映会を実施する。卒業した先輩達が残した『思い』の結晶としての、未完成な映画。『未完成』であることがキーワード。未完成である・・・ということは終わりがないことを意味している。このシナリオのマスターは以前お世話になった藤本マスターだ。あの人ならば伝わるだろう。 同じPCのもう1つの面は別のクラブのシナリオに忍ばせた。こちらもどう調理されるか楽しみだ。
2人目のPCは鎌倉にある安倍清明に関わる碑を見てまわる行動を取らせた。以前、鎌倉を旅行中、何気なく歩いていた道の脇に清明紋が彫られた石柱があったのを記憶している。「何故、鎌倉に?」と驚いたことを覚えている。
2人のPCに共通することは・・・メイド萌え〜(爆)。何故、こんなことになったのだろう。そういう知人がいたので、ネタとしてそういうプレイングを掛けていたら・・・(遠い目)。
気がかりなことと、今日で最終の展示会が東京圏に戻ることを促した。
で、神田のスキー用品店で預かってもらっていたスキーを受取った。いい加減、受取らないとヤバイと思っていたのだ。自室に戻って、荷物を置いた後、東京芸術大学美術館に。
例のゼミの先生から貰っていた招待券の展示会「デザインの風展 」の最終日が今日だった。行こうと思っていたが、中々行けなかった。デザインの展覧会ということだからか、芸大美術館だからか、観覧者は学生らしい人がほとんどだった。
それほど展示数は多くないだろうと、スキーを先に受取ったのは失敗だったと後悔した。考えていた以上に展示数が多く、また興味惹かれる物が多かった。身近な商品(少し前のものが多い)が展示され、我々が如何にデザインに囲まれて生活していることを認識させられた。展示会の趣旨と思われる「『芸術』とは違う扱いを受けている工芸とは何か?その心理的境目を払拭する。」を感じた。マンガが芸術として扱われるのだ、工芸を『芸術』として扱うのも流れだろう。それは『芸術』のためでもある。宗教が信仰と乖離し、日常生活から切り離されてしまったのと同じ扱いを受けている日本語としての『芸術』の。
閉館1時間前に入ったのだが、とても全部きちんと見ることができない。映像作品も興味深いものがあったのだが、ほとんど見ることができなかった。面白かったので、展示カタログを購入。それと、教諭によるチャリティ リトグラフ作品を数点購入。壁に飾れればいいのだけれど・・・。
三田のイエスハウスに寄って茶葉を購入。クリスマスフェアのプレゼントセットの籠箱に惹かれた。が、ちょっと高いよなぁ。ネタとして買うには躊躇われる。店員さんから店主の幻のコーヒーの話を聞いた。慶応卒業生のチャリティバザーに飲食関係者の人達は自分の店の模擬店を出店したという。店主も喫茶店を出店したところ、紅茶専門にも関わらず、コーヒーのオーダーが余りに多い。仕方なく、コーヒーをメニューに加えたという。凝り性の店主はどうせやるならとネルドリップで煎れたらしい。お陰で評判は上々だったらしいが、かなり複雑な思いを抱いたらしいとのこと。うわぁ、あの人が煎れたコーヒー!私も飲みたかった〜。イレギュラーなものだから、まず今後も飲める機会はないだろう。

早朝に起きるつもりが・・・昨日の疲れが昼まで起こしてくれなかった。
ようやく起きて、出撃準備。慌てていたためだろうか?駅の改札口でFMラジオが見当たらないことに気が付いた。仕方なく、家電屋で安いものを購入してチューニング。NHK−FMのサタデーホットリクエストにヨコハマファクトリー、マリンタワー前広場で行われているライブイベント、が紹介される。で、これに奥華子さんが出演するという情報を得ていた。会場に行きたかったのだが、寝過ごしと今後の予定から行くのを断念し、ラジオでその歌声を聴くことにした。ヨコハマファクトリーに出演しているアーティストの1人として、奥華子さんが紹介され、このイベントに参加してのをきっかけに作られた山下公園を題材にした歌を歌った。歌い出しをいきなりとちるのは、如何にも彼女らしい。やっぱり会場にいたかったな。
新幹線は長岡駅に到着した。長岡リリックシアターで劇団カタコンベの劇「嘘つき」を見るのが目的。この劇を見るのは3回目? 演出やギャグネタの細かな違いを楽しむというのもどうか(苦笑)。男1人、女2人の構成。交際中の重役の娘と同じ課の後輩、2人の女性に対して顔を使い分けているつもりの「自分勝手」な男が頼られている後輩が巻き込まれた事件に首を突っ込み・・・というお話。洒落たセンスが光っていて、鑑賞後に満足感がある。
市内のレストラン「アシェット」で夕食。宿泊はビジネスホテルに駆け込んだ。さて、明日はどう動こう。ネガを持ってきたので、部室に焼きに行くのもいいが事前連絡していないので迷っている。
7時前に家を出て、新宿駅を目指した。今日は馴染みの居酒屋「たまははき」主催のハイキング。
> 第6回 秋ハイク
> 高取山と仏果山
> 〜奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は・・・〜
> 天まで抜ける青空のもと、秋を味わいに歩きましょう。
> 今秋は丹沢の前衛、高取山と仏果山。登山道のあちこちに鹿用の
> トビラがあるという鹿の名所(らしい)。彼の歌そのままの情景
> に出会えるかも知れません。
> 下山後は温泉で一風呂浴びて一杯やりましょう。

馴染み客と共に山に登って酒を呑んで降りてくるという企画。前に一度酷い目にあった。さすがに今回は大丈夫だろう。確かに酷い目には合わなかったがトラブルが発生しなかったわけでは無かった。
参加者の半分が50代以上だったこともあり、今回は比較的楽なハイキングコースが選ばれた。私が一番の若手だったかも知れない。中には中等部で登山もどきをしていらい、40年一度も山にいったことが無いなんて人も。
「宮ヶ瀬ダムハイキングパス」を小田急新宿駅で購入し、8時01分の急行小田原行に乗車。本厚木でバスに乗り、1時間近く揺られて登山口に。驚いたのは、行きの電車の中でもう缶ビールを呑もうとしていた人。どこかの大学の数学科の教授らしいのだが・・・すごい呑んべだ。挨拶を頼まれた結婚式の前日に酔っ払って電車を乗り過ごして終着駅まで行ってしまい、結局挨拶をすっぽかしたという逸話も目の前の光景を見るとなるほどと思う。
そんな愉快な面子が多いため、割とゆっくりとしたペースで登った。登山しなれない人より視覚障害者の人ほうがしっかりとした足取りなのは印象的。鹿用のトビラは本当は獣害を防ぐための柵を出入りするトビラで鹿が利用できないトビラだった。周囲の植物をチェックしたりと、まるで高校時代の生物部の尾瀬合宿を思い出すようなノリで登ってゆく。「おい、○○。お前、これがなんだか判るか?」親父さんに尋ねられる・・・。うぐっ。元生物部だが、植物の名を覚えられない掛け持ち部員。さっぱりだ。「お前の木だよ。覚えとけ。」その木が私の名前の木であることに気が付いた。こんなところに自生しているんだ。
12時前に高取山頂上に到着。展望台に登って周囲の風景を楽しむ。宮ヶ瀬ダム湖が乳青色と言うのだろうか、不思議な色合いで輝いていた。
一休みした後に隣の仏果山の頂上を目指した。昼食はここで取る予定。一旦、下ってまた上がる。すぐ見えるところにまっすぐ行けない。そんなものだよね〜。・・・って。
ようやく頂上に着いて、昼食。コンビニのお握りしかもってきていない私と違って、きちんとお握りもおかずも作ってきている人が多い。おすそ分けを貰った。おすそ分けでお腹が一杯になった。拳二つ分の大きさのお握りは1つ食べたらお腹一杯です。 例の教授のバッグから出てきたものが凄かった。酒・酒・酒。缶詰・缶詰・缶詰。360ml瓶が4本って何?それ以外にもまだあるし。私は私で前回のダリエファンクラブイベントで果たせなかった、コーヒー沸かし。同じ穴のムジナか・・・。
1時間の昼食タイムが終わって、下山。登ってきた登山口とは反対にある温泉「別所の湯」に行く・・・予定だった。上りよりも下りの方がキツイ。しかも呑んだから、足元ちょっと怪しいし。1時間近くして行き先板があった。先導者が足を止め、青ざめた。地図を取り出してうめく。どうやら道を間違えたらしい。温泉のある登山口に向かうには一度高取山方向に戻らなければならなかったらしい。それを仏果山頂上から素直に降りるルートを選んだ様子。このルートは最初の登山口の近くにでるルートらしい。ここまで来て戻るのは難儀だ。温泉は諦めてそのまま降りることになった。大したトラブルではない。強行して、あの時みたいに数少ない懐中電灯の明かりだけで崖道踏破や薮こぎする羽目に陥るよりは・・・(遠い目)。
結局、行きに使ったバス路線を利用して本厚木に戻った。駅近くの和食屋で打ち上げ。やっぱり呑んで終わるところがなんとも。
環境試験の結果は・・・フフフ(遠い目)。ともかく「終わった」ので、撤収。供試体を後輩に預けて、新幹線に乗り込んだ。
中目黒「楽屋」に直行。ニフティのリアルタイム会議室(RT:チャットのこと)で知り合った人のユニットがライブを行うということで、オフ会を兼ねて集まることになっていた。到着は21時過ぎ。ファーストステージが終わるところだった。このRTのオフ会参加は久々。参加者の中には21時過ぎたら、私は来ないだろうと思った人もいた。このオフ会、明日もあるのだ。TEMPERAS@PROJECTは明日11/23には江古田「BUDDY」でもライブを行う。オフ会の参加者も明日の方が多い。今日だめでも明日という話がある。が、明日は別の用があるために見に行けない。そういう理由があるために何がなんでも駆けつけようと思っていた。
ライブはピアノ、ヴァイオリンそしてサックスの3名によるピアソラ。情熱的かつムーディ。狭い店内であるため、客席のすぐ側での演奏。明日の「BUDDY」はステージがきちんとあるライブハウスなので、今日とはまた違った雰囲気になるのだろう。充実した演奏はあっという間に終わった。
その後は、仲間とビール片手に談笑。23時過ぎに桜木町方面に向かう人と一緒に東急東横線に乗った。車内で最近RTに行っているかという話になった。彼女は余り行っていないという。RTは会話を楽しむものだ。面白い話題、面白い人がいないと駄弁りの場でしかない。最近、そういう面白い人がいないので顔を出していないという。私もWT1が始まって、参加PLのチャットに通っていることもあって、比率的にRT参加が少なくなっている。これからクリスマスオフなどの企画もあるから盛り上がれればいいねと言って、武蔵小杉で降りた。

帰宅するとT社からメールが来ていた。「当日運営する『学園祭情報ページ(仮)』を、新聞部のシナリオに参加して頂いたPC達が作成した物として、HPを作成していきたい」「学園祭で行われるミス&ミスターコンテストの参加者紹介ページに『新聞部さんで取材したアンケート』を、<新聞部アンケート>と明記して、掲載したい」旨の確認依頼。私は感動した。新聞部の活動がオフィシャル的に認められたということだがらだ。『新聞部さんで取材したアンケート』は部員であるPCのPLさんが1人で動いて行っている部内のアンケートだ。それが掲載されるとなると、意味合いが異なってくる。1人で盛り上げようと頑張ってきたPLさんの努力が報われた。
PBMはその特質からオフィシャルから個々のPLに権利権限委託が盛んに行われれることが多い。WT1もその精神を引継いでいる。「自己紹介のフォームを作成して入力して貰う事よりも、新聞部で取っていたアンケートの内容が発表される方が、より『学園祭らしく面白い』と思うのです。」という一文にゲームに対する真摯な姿勢が感じられた。それは「皆でゲームを一生懸命楽しもう」という姿勢だ。この「皆」はオフィシャルとPLが含まれる。
部員PLと連絡を取ろう。恐らく、否定的意見は出ないと思うが。アンケート掲載の栄誉は彼のPCのPLさんに全てある。おめでとうと書き添えた。
那須出張。以前、途中で中止した環境試験の再試験。順調ならば一日半で終わる。しかし、こういう試験の予定は中々うまく行かないもの。前倒しでやってようやく予定通りになる。後輩と二人で24時近くまで頑張った。これで明日は定時に上がれるのでは・・・。
出張先の飯能市。飯能大橋を渡りながら、晩秋の光景を楽しんだ。

WT1の学園祭関連のシナリオが発表された。我が部のシナリオも1つ確保できた。通常、シナリオ参加者は椅子取りゲームが如くの早い者勝ちの奪い合いなのだが、今回は部長が参加者を取りまとめて事前登録することができる。余った人数について、部に所属していない人も参加できるという形になっていた。サークル企画故の計らいだ。蓋を開いたら、8名枠に対して5名ほどしか参加できないことが判った。掛け持ちしていて別のサークル企画シナリオに参加するという人もいるからだ。光画部の部長さんに協力サークルとしてシナリオに参加を願おう。我々の企画には彼らの協力が必要だ。
WT1のサークルシステムとして「なかよしクラブ」というシステムがある。これはサークル掲示板に対するアクセス制限のレベルを変えるもの。あるサークルに無関係なPCのPLは公開掲示板(非公開もある)に対して読むことしかできない。しかし、「なかよしクラブ」関係にあるサークルのPCのPLは互いに書き込みすることができるようになる。我が部と光画部はその「なかよしクラブ」の関係にある。光画部は予想に反して部員が少なく、停滞している感じだった。以前から気にかけており、うまく協力しあって互いに盛り上げ合えればと考えている。
母校での獅子座流星群観測を天候不順から断念し、自室周辺で観望することにした。しかし、川崎が近くにあるここは光量的に悪条件、天候も全く見えない訳ではないが全体的薄曇り。流星雨を見るのは諦めるしかない。会社、休めればなぁ。
それでも、2時過ぎから外に出て、空を見上げていると、2等星レベル以上明るい流星をチャックすることができる。雲に閉ざされて完全に見えないよりいいか。元天文部仲間と携帯で連絡を取って、互いの状況を確認する。仙台も晴天率が厳しいらしい。山形から宮城に車で出た友人は雲から逃げてよい場所を求めているという。
冷えた体を温めるために一旦部屋に戻る。チャット中に抜け出ていたので、ログを見てみると、各地の観望状況が判る。倉敷は晴天だったらしく、素晴らしい光景が見えているようだ。北海道は札幌はダメでも、滝川辺りまで行くと見えていると言う感じらしい。前橋も晴れていると知って、帰省しておけば良かったと後悔。
また外に出て観望。缶コーヒーで暖を取りながら、薄曇を通り抜けるほど光り輝く火球が流れるのを待った。獅子座流星群は明るい流星が多いので、薄曇りでも待つ甲斐がある。これがペルセウス座流星群だったら・・・。中学や高校の頃の悲しい思い出を思い出しながら待っていると、パッと光が見える。この瞬間、野辺山の民宿「こっつぁんち」辺りに居たならば、素晴らしい流星雨が・・・などと夢想しながら、ずっと空を見上げていた。

アリーテ姫のサントラCDを聴きながら、内野駅から写真部の部室まで歩く。ロシア語の歌が茫漠とした旅情を更に掻き立てる。
自分が住んでいた、あの日々を過ごしたアパートの前で足を停める。工学部坂の上から、海を見やる。キャンパス内を進む。白い雲の帳の隙間から覗く鮮やかな青を捉える。軽い感慨に浸りながら呟いた。
「・・・思いが残る・・・」

新幹線の中で「虹の天象儀」を読み終えた。読みはじめからヤラレタと思っていたのだが、本当にヤラレタ。「思いが残る」 人の思いの灯火は消えない。個人がいなくなっても灯火は次の人に、残された人に引継がれる。
聖火ランナーが走りながら掲げる炎は物質として固定されたものではなく、瞬間瞬間違うものだ。思いの灯火も、それと同様に思いの灯火もそのものが引継がれるのではない。灯火たらしめる情熱やそこから発せられる輝きが伝播し、受け継がれるのだろう。我々は様々なレベルで受け継いでいる。故人の思いの灯火を思い出といいうレベルで。太古に発せられた「生きたい」という思いの灯火を我々は本能というレベルで。「生きたい」という思いを最初に発したのは誰だろう。イノチか?ガイヤか?ギンガか?それとも・・・

内野駅からの道のりの朝日新聞販売店の掲示板にある写真が貼ってあった。小説にでてくる珍しい自然現象を映したものだった。日時的に作品が完成してから撮影されたもののはず。そして小説を読み終えたばかりの私がそれの前を通りかかる。掲示板の前で、タイミングの見事さにクラクラしていた。読む前ならば見過ごしていただろう。読んでしばらく経っていても、このような感慨はない。「何か」をかみ締め、「何か」を予感しつつ、キャンパスに向かった。

暗室設備を借りて、モノクロを焼くのが私が写真部の部室に来た目的だった。現像液を溶かし、停止液を薄め、定着液を用意する。ベタ焼きで引き伸ばしてみようと思ったものをまずはカビネ版に焼いてみた。「今は無き寮の室内。卒展で発表した全紙とギリシャの風景カレンダーを掲げた壁」「暗い非常口の扉の前にある一足の靴」「清流で冷やされる鶴の友」「キャンパス近くの国道。深夜、開通前に忍び込んだ路上で寝転がる」「故I君も参加した旅行の1シーン」・・・
現像液に付けた印画紙から像が浮かび上がる楽しさを久々に味わった。だが、作品は全紙に耐えられるレベルのものはほとんどない。精神状態がヤバイ時の写真はピントもいい加減。撮影者本人にとっては全紙に引き伸ばす意味は大きいがグループ展示作品としてはどうだろうか?個展のような好き勝手は出来ないだろう。

部室にちょっと変ったノートがあった。読んでみた。真摯な書き込み。ああ、もっと近くに住んでいたら、こいつらとバカやったりして、もっと関わって干渉しあうのだがなぁ。ストレンジャーである私にはそれは難しい。
出来るのは、「君たちを見ているよ」というサインとしての小さな書き込みだけ。すくらっぷブックのアルフヘイムのマスターのような気持ちだ。

20時頃、部室を出ると曇りかけていた。どうやら帰らざるを得ないようだ。天気予報も曇りらしい。晴れているならば、全紙を焼くついでにキャンパス内で観測するつもりだったのだが・・・。
前橋駅で親に会い、荷物を預かって貰ってから私は同窓会の会場に向かった。ちょっと地図を見誤って、市街地を少し彷徨った。大学に進学するまで、この街の商店街が私の経済活動の中心だった。あれから○年。郊外型店舗の増大で寂しい商店街になっていた。私がよく通っていた本屋があったデパートは既にない。当時としてはちょっと変った本屋でサイン会に湖川友謙氏を呼んだりしていた。ジロン・アモスなどのネジ目キャラを描いてもらった。店員さんと馴染みになっていた縁で、サイン会後の談話の席に招かれ、湖川氏に将来の夢を聞かれて、大言壮語を吐いたことが思い出される。
思い出に浸りながら、ようやく目的の居酒屋に付いた。実家から最も近い同窓生が二人いた。会うのは何年ぶりだろう。中学時代、同じクラスになったことがなかった事もあって、卒業以来ほとんど会っていない気がする。それでも、お互い、誰が誰だか判らなくなるほど変ったわけでもないから「ようっ!」と声を掛けて会話することができた。この二人に会えたことで、同窓会に参加した主目的の1つは達成されたようなものだ。
私が横浜から駆けつけたのは、ただ懐かしい人に会えるからだけではなかった。もちろんそれも重要だが、戦略目的は「失われつつある地縁の回復」にある。故郷が故郷として機能するには馴染みの自然や自分の居場所の存在だけではない、地域社会との持続的な関係が必要だ。都会の孤立よりも田舎の孤立の方が遥かに恐ろしい。一度失った地縁は回復させることは難しい。私の故郷に措ける地縁はかなり細く、薄いものになっていた。近い将来に戻る予定があるわけではない。それどころか、定住先が他県である確率の方が遥かに大きい。私個人にとっては地縁回復の緊急度は高くない。私個人だけならば。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉は二人称的にも発せられる。親に取って私は現状「遠くの親戚」的存在でしかない。それを認識した上で私が取れる手はなんだろうか?同窓の友人には結婚して、居を構え、消防団などの地域活動のメンバーとなっているものも多くいる。彼らに私の存在をアピールすることで、「私の実家」の存在を頭に留めてもらえるのではないだろうか?「老夫婦が暮らしている」ではなく「○○の親が暮らしている」という認識の強度を強めるためにはリアルに接した方がよい。故郷を離れて地元の催しに参加出来ない私にとって、同窓会はまたとない機会だ。「わざわざやってきたんだ?!」と声を掛けられる度に、半ば意識的にこう返した。「この間、父親が入院してね。割とよく帰省しているんだよ。退院後の様子を見るついでも兼ねてね。」
会はほとんどが別クラスの人だったが、1人同じクラスのA君が参加していた。彼も私がいることに驚き、また同じクラスの者がいることを喜んでいた。近状を話す中、彼から地元にいる他のメンバーの様子を知る事ができた。彼を通して、そちらとの繋がりも復旧することができた。彼が呼んだM君とも二次会で合流できたのは予想外の出来事だった。
二次会のスナックでこの同窓会の情報を教えてくれたNさんとゆっくり話ができた。お母さんになっても、(当たり前だが)彼女のパーソナリティは変っていない。声を久々に聞いて、記憶とズレがあったのにちょっと戸惑いはしたが。彼女の存在は私にとって小さなものではない。小中学生時に影響を与えられたと考えている。彼女が転校してきた頃の1シーンが、おそらく相当歪んだり作られたりしているのだろうが、記憶にある。そして、あの奇妙でかつ面白かった部活の思い出もまた。

「見知らぬ人がほとんどだったらどうしよう」と戦々恐々としての参加だったが、楽しく得るものが多かった。
またもやヨドバシカメラに。今日は品物を受取りに。ブツは携帯、F671。これ、私のためのものじゃないんだよね。名義は私だけど。実家の父親用。退院して、いつもどおりの生活をしているけれど、やはり何かあった時に緊急連絡できる方法が欲しい。1人で旅行などしてみたいという本人の希望もある。そうなると、やはり携帯しかないでしょ。
最近、操作が簡単で文字サイズを大きくすることができる機種がでたという情報が頭にあった。ようやくそういう所にメーカーやサービス事業者の目が行くようになったかと思った。老人に使い勝手のよい機種の開発はこれから益々重要になってくるだろう。が、実際にそれを考えて作られた商品は余り無い。携帯にそういう機種がでたということは携帯市場が正常に発展しつつある1つの例証ではないだろうか。
店で検討していると、私と同年代の男性とおそらくその父だろう男性がF671を購入しにきた。父親に持たせるのだろう。私と同じだ。この機種はこういう形で販売されているだろうな。
購入目的が緊急連絡用なので、敢えてiモード契約は外した。ネットに触れたことがなく、周りに教えてくれう人がいない父に迷惑メール対策など自分で行うのは難しいだろうと考えてのこと。私にゆっくり教えられる時間があれば別なのだけれど。

そんな訳で、無事受取った。明日、帰省した折りに渡そう。
私名義の携帯を父が持つという形で新たに1つ、「絆」ができた。離れて暮らす家族の絆は見えにくくなる。経済平面を持つ「絆」は少々生臭いがそれ故に経済平面にはっきりと投影される。
写真部OB展用に・・・というか溜まっていたフィルムをDPEに出していた。どれほどの金額になるかわからなかったので少々ビクビクしながら受け取りに行った。幸い、貯まっていたショップカードのポイント消費でなんとかなった。
早速、その場で確認。ベタ焼きはともかく、リバーサルフィルム(スライド)の状態を確認する拡大鏡や透過台を持っていないので店で借りて確認しなければならない。そんな訳で、いそいそと袋からスライドを取り出した。大量のスライドを台の上に並べて見てゆく。いかに今までDPEに出していないかが判った。この間の粟島旅行の写真辺りならともかく、トルコの写真があるっているのはどうよ。日食旅行の写真じゃないか。撮ったまま、2年以上も寝かせておくなんて・・・(沈)。
モノクロのベタ焼きにしても、こんなの撮ったんだ・・・と半分他人事。うぬ〜、何だかな〜。
Nさんから贈られた「虹の天象儀」を通勤時に少しずつ読んでいる。読みはじめてすぐに「ヤラレタ」と思った。あの先ごろ閉館した渋谷の五島プラネタリウムの解説員が主人公の話だった。それも閉会直後の時間が選ばれている。後ろの解説を読むまでもない。この解説員にはモデルがいる、そこまで行かないにしてもおそらく取材しただろう人物が思い浮かんだ。村松解説員だ。
五島プラネタリウムの人気企画「音楽と星空の夕べ」はCDを掛けながら星空を愛でるという企画。五島プラネタリウムの熱烈なファンであり、またザバダックに対して深く思いを寄せている人がザバダックの曲を聞きながら星空を見たいと動いたことが始まりだった。彼女が交渉して実現した、ザバダックの曲を聞きながら星空を楽しむ「ザバネタリウム」や新居昭乃の曲を聞きながら星空を楽しむ「アキネタリウム」など。伝説となろうこれらの放映はいつも村松解説員の手によるものだった。この縁が、とうとう彼とその友人達によって発見された小惑星に「ZABADAK」という名をつけることになる。
五島プラネタリウムが閉館して、ちょこちょことニュースになっただけで、後は月日の流れに押し流され、記憶も風化されてしまうのか・・・と少し寂しく思っていた。まさか、この様な形で結晶化され、再会するとは。
読みはじめて間も無い。久々にページをめくるのが楽しみだ。

自室に戻った。郵便受けにDMがいくつか入っていた。ライブのお知らせが1つ。「空色のひつじ」のライブのDM。11/30にあることは、前のライブで知っていた。ああ、それかと何気なく裏を見た。下にボルドー体で書かれていた。
『空色のひつじの気持ちを皆さんへ、そして故成田優子へ』
「故・・・ということは故人か・・・メンバーの知り合いに捧げるのか・・・。」そんな認識のまま、視線を上に上げた。
『すでにホームページなどでご存知の方も多いとはおもいますが、空色のひつじのユーフォニスト なりちゃん こと、成田優子が10/23未明、不慮の事故により夭逝されました。・・・』
「えっ・・・嘘だろ・・・」
学園祭の準備に追われている。メンバーに対しての連絡調整。・・・と言っても現実そのものの話ではない。ゲーム、つまりWTの話だ。とはいえ、全く現実と関係がない話でもない。
11/30〜12/2に掛けて行われる学園祭イベント。インターネットの特性を行かして、リアルタイム性を持たせたイベントとなっている。ゲームの結果、作成される文章(リプレイ)は学園祭のプログラムに沿って、サイトにアップされるのだ。また、同時に掲示板の書き込みもロールプレイしてのもので、学園祭の様子を描写する。
今回のイベントの目玉はシナリオの提供方法にある。各サークルが実行委員会に企画を申請し、その内シナリオにするのに面白い企画元にしたシナリオが用意され、それに対してプレイングを行うことになっている。シナリオのネタの作成権がPL側に委ねられている。採用されるか、魅力的なシナリオになるかは、申請するネタの善し悪しに掛かっている。通常、PLは提示されたシナリオを介してしかゲームに関われないが、今回はシナリオ作成というレベルから関わることができる。
私のPCが部長を務めているサークルもイベントには欠かせない裏方(暗躍)サークルの1つとして企画を通したい。色々、ネタを考えたり、相談したりして提案することにしている。この「相談」は現実のものだ。現実の締め切りまでに他のPLさん達とメールなどで相談しなければならない。ネットのお陰で短時間に、チャットを使えばリアルタイムに相談ができる。この「相談」するという行為がWTの魅力の1つだろう。
Nさんから「誕生日プレゼント」が届いた。随分ゆっくりな到着だが、嬉しい。送られたのは文庫本2冊。
届いたのを知ったのが、出掛ける直前だったため、余り中味をチェックしなかった。
何が届いたのか確認したのは帰ってきてから。一冊は「虹の天象儀:瀬名秀明」、もう一冊は「旅をする木:星野道夫」。瀬名秀明の名はどこかで見た記憶があるが、星野道夫という人は知らなかった。
本をプレゼントするというのは、中々難しい。CDをプレゼントするとの同じで贈る先方の好みで贈り物に対する評価が全く異なるものだからだ。そういう意味で、逆にNさんがどれほど私のツボを理解しているのだろうか、もしくはNさんのツボはどこなのか、それを知ることのできる贈り物。
二冊とも文庫本なので、通勤中や旅行中に読むことにしよう。

昨日遊んだツケが今日に。いや、覚悟はしていましたよ。そんな訳で休出。先生に貰った「デザインの風」展の招待券を使う日はいつになるのやら。

懐かしい人(Sさん)から久々のメール。内容は中学校の同窓会のお知らせ。私の小学生時分の友人(T氏:集団登校仲間だった)から回ってきたという。しかし、Sさんのクラスは別のクラスだった。中学生の時、一度も同じクラスになっていない。違うクラスの者が参加していいのだろうかと思ったが、どうやら1つのクラスだけの同窓会ではないという、もちろん幹事のクラスの面子が多くなるのは仕方ないがそれ以外でも構わないものらしい。いくらそう言われれても、知り合いが二人ぐらいしか居なかったら相当キツイ。
だが、参加することにした。理由はメールをくれたSさんに会いたかったことと地元でしっかりネットワークを結んでいるT氏との繋がりを再構築したかったことの2つ。Sさんとは彼女が結婚したという言う話を聞いて以来、全然会っていない。お子さんも産まれたので、尚更会う機会がなかった。今回の同窓会も遠方から参加しないだろうと思っていた。ところが参加するという。Sさんのクラスが中心の会だからだろう。結婚してしまうと中々外に出る機会が減る。もしこの機会に顔を合わせられなかったら次の機会は20年ぐらい後の可能性が高い。希少度を考えても優先度が高い。
そしてT氏との繋がりの再構築とはT氏を通して地元との繋がりを繋ぎ止めたいという事だ。現在、地元における私の友人関係は破綻している。小中学校の頃の友人とは県外大学に進学したことでほとんど繋がりが絶たれてしまった。高校時代の親しい友人は越境入学者が多く、それ以外の者も方々に進学しており中々連絡が取れない。そのような訳で、実家に帰っても一緒に飲みに行く者がいないのだ。帰省中、私はお客さんであり、異邦人(エイリアン)である。地元の大学を受験しなかったことで得るものが沢山あったが、その代償は決して小さなものではなかった。 最後の一線を超えてしまえば、つまり地元を捨てることができればこのような感慨を持つこともないのだろうが、そこまで踏み込めない。となれば、足掻くしかない。私にとって、この機会は非常に意味のあるもの・・・のはず。
11/17には別に2つのイベントがあった。1つはWindfallのライブ。もう1つは青山のフランスレストランで行われるボジョレーヌーボーのイベント。馴染みの元画廊さんに誘われていた。ライブはともかく、こちらのお誘いについてはお断りの連絡を入れなくては・・・。

川崎アゼリアにある紅茶専門店でミルクティを頂きながら、読書。ここは突き出しというと居酒屋みたいだが、注文の時点で小さなカップにハーブティを出してくれる。アゼリアの中でも隠れ家的な店。
大井町のきゅりあんに移動し、品川プライベに参加した。MT12のPLさんと情報交換したり、だべったり。主催者の人徳ビームの効果もあって、割と人が集まっている。交流者の1人が変わったおもちゃを持ってきていた。地球ゴマもどきのボール。中にこまがあり、それを回転させる。うまくまわすと半透明のボールの中にあるこまの回転速度が上がり、それに伴って手に力を感じる。この感覚が面白い。なぜか楽器店にあったという。そのうち私も探してみよう。面白いおもちゃだ。
いつもはイベント終了後、主催者とその仲間達と一緒に食事するのだが、今日は呑みの約束がある。話したい人がいたが、仕方ない。後ろ髪を引かれながら、川崎に移動した。
京急川崎駅前のゲーセンで呑み仲間と合流。久々にゲーセンに来たら、チャンバラや銃撃戦のゲームの筐体があった。それ以外にも見ない筐体が・・・。面白そう。
全員が集まったので近くの居酒屋で呑む。この面子も昔、品川プライベで知り合った人ばかり。PBM仲間だ、もしくはだった。きゅりあんの側によい居酒屋があって、イベント終了後にそこで呑むのが通例だったのだが、その店が突然なくなってしまった。丁度そのころ1つのゲームが終わったりしたこともあって、品川プライベから独立して端なる呑み仲間となった。
皆、ゲーマーであるので「TRPGを今度やろう」とか「WTはどうなの?」とかそういう話題になる。正面の席にいる人もWTに参加しているというので、PC名を教えてもらった。・・・(滝汗)。私のPCが部長をしている新聞部を先ごろ事情により退部したPCだった。その事情はゲーム内の学園の学生会長に就任したから。それを知って机に突っ伏した私。相手は何故突っ伏したのか理解できない様子、知っているとかいうレベルの反応でないからそれもそうだろう。退部届けを貰ったと言ったら、「そうかぁ、○ちゃんのPLだったんだぁ(にやり)」。ひ〜、穴があったら・・・(汗)。と、ともかくこのPLさんが会長のPLならば大丈夫だろう。我々はゲーム内学生会長選挙で良い選択をした。考えてみたらこれほど適確な人選はない。T社の無茶にも慌てずに対応できる。私はこの時点でWTの学生会関係のイベントの成功を確信していた。

< 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索