昨日の悪い予感が当った。
 早朝5時頃に妙な寒さで目が覚めて、慌ててクローゼットから綿毛布を取り出して追加した。が、その寒さは外的なものではなかったようだ。起きたときには・・・愕然とした時間。む、無断欠勤・・・
 会社から電話があったようだが、マナーモードだった携帯に。自室の電話だったら起きられたのだが。ともかく慌てて(といってもフラフラな状態で)上司に連絡を取った。もしトラブルが発生しているならば、これからでも会社に行かなければ。幸い、そこまで嵌まったことはなかった。
 
 風邪薬も体温計もない。あったはずの薬は借りっぱなしの那須の寮の部屋に置いてあるのだ・・・意味ねぇ(汗。体温計は確か旅行に持っていって、旅先で寝込んだ友人に貸した気が・・・
 
 何かを食べないと駄目だと、ヘロヘロなまま近くの西友にいって食材購入。判断力が鈍っているためか変に大量購入。どうするんだ?
 沢山買ったが結局大したものを作らない。それよりも野菜ジュースなどビタミン補給品に重点を置いていた。

 喉の痛みだけで済むと思ったら、どうやら熱も出てきたようだ。扁桃腺とアデノイドを切除しているので高熱に悩まされることはないが、それでも熱っぽい。元々の予定では今日のうちに自室に戻る予定だったのだが、親に促されたこともありもう一日実家で過ごす事に。決定打は明日に一緒に秋葉に繰り出すはずの面子からやはり風邪で参戦できずという連絡があったため。何がなんでも帰る必要性はなくなった。しかし、親戚回りもせずに「布団の中にいる」状態の正月はなんとも情けない。頂いた年賀状の返事を出したいが、それも億劫になっている。できるのは考えることぐらいか。
 
 昨日の本の内容を吟味する。実家にいるために、普段は意識の奥に追いやっている両親の事も否応なく考慮の素材に入れなければならない。関係の関係の関係たる私は、無拘束という意味での自由ではない。
 
 ああ、確かに我々の世代はある意味で「否認の文化」に生きている。辛い世界を見ずに近視眼的に切り取られた閉鎖空間の中が全て。外界とは間接的な情報伝達のみで繋がる。中世の暗黒時代と似たような。心理主義が至るところで幅を利かす。
 
 資料を読むと、人が如何に動物的な快楽主義で動いているかが判る。欧州では「成人したら実家を出る」をいう考えがあるが、青年が《社会的弱者》化するに従って変わりつつあるようだ。アメリカでも今迄ほとんど有り得なかった出戻り世代と親の同居生活が見受けられ、そこでの問題が見受けられるようになっている。日本はどうだろう。建前では家制度は崩壊し、後を継ぐ必然性は大分薄れた。しかし、

 どうやら風邪を引いたようだ。まぁ、年末あれだけ無茶をすれば風邪を引くのも当たり前か。でも、それよりも実家の寒さに負けたというのが本当な気もする。私の体までもアウトサイダー状態になっている? 出掛けずに本でも読んでいよう。
 
 「若者が《社会的弱者》に転落する」 著:宮本みち子 刊:洋泉社
 
 なかなか刺激的なタイトル。だか語られる内容は受けるイメージよりももっとヤバイ。昨年の11月末に刊行された新書なのだが、何故もっと話題になっていないのだろうか?やはりタイトルが穏便すぎるからか。「若者は《社会的弱者》に転落する」が良かったのかもしれない。
 
 はっきり言って読み進むのがツラかった。何故ならば、ここで調査され、分析されているのは私、ガンダム世代以降の青年達だからだ。
 分析結果は常日頃、漠然と考えていた事とほぼ一致し、自分が何故この位置にいるのかを説明する事ができるものだった。
 
 タイトルは読者を規定する機能を持つ。その意味でこの本のタイトルはどちらかというと「大人」、つまり若者を「養っている存在」を読者として規定している。しかし、その規定は間違っている。若者こそ、これを読むべきだ。自分が知らないうちに誘蛾灯に誘われている事に気付くためにも。「若者」を「私」と変換してみる想像力すらないならば「狼は生きろ、豚は死ね」に従うしかないが。
 
 自覚しえないまま流された先にあるのは「勝者と敗者」の割合が宝くじの当り外れと同じような世界か?
 今、若者が持っている購買能力は仮初めのもの。何故なら、その源泉は若者の親にあるからだ。富裕な親世代も更に20歳、年を取れば・・・。いや今ですら親がいつリストラされるか判らない。親の支援の元のフリーター生活が崩壊したときに・・・。
 
 若者の大多数が《社会的弱者》になってしまったら、彼ら自身を規定してきた消費者としての購買能力が無くなる。これが何を意味するかと言うと、今、20代前後の男女向けの商品、サービスが全てダメになるということだ。それはどんなものか?ゲームなどのコンテンツ産業、車、携帯、インターネットサービス、化粧品、美容、リゾート施設、ブランド品・・・
 眠気よりも眼精疲労による目の痛みを和らげる為に仮眠を取ったのだが、予定よりも長く寝てしまった。
15時ぐらいには自室を出るつもりが、結局予定到着時刻に出ることに。上野駅で適当なお土産を買って、高崎線に。大したトラブルもなく、前橋駅に。
 21時近くになっていたが、親が車で迎えに来てくれるという。それまで駅で待っていたら、どこかで聴いたことのある歌が・・・
 高校生ぐらいの女の子二人がコンコースを歩きながら、一緒に歌っている。何の歌だか判って驚いた。オフコースの「言葉にできない」だ。何故?一体、どこで知ったのだろう。一人で口ずさんでいるならばともかく、二人一緒に歌っているということはそれぞれがきちんと耳にしたことがあるということ。
 昨年も小田さん大活躍だったとはいえ、まさか地方都市で10代の女の子達が歌っている光景を見るとは思いもしなかった。

 流石に疲れが溜まっていて轟沈。起きたのはお昼過ぎ。
 MT14の追加申し込みをしたが、寒イベの年内申し込みの振り替えは間に合わず。
何気に寄った光屋。気が付くと緑川「緑」と清泉の特別純米酒しぼりたてをぶら下げていた。
 紅白歌合戦なんてここ数年まともに見たことがないのだが、中島みゆきが出演とあってはビデオ録画せねばなるまい。出演表を調べておかなかったのは失敗。あんなに後の出演とは。できればリアルタイムで見たかったのだが断念。外出。
 阿部さんが出演しているカウントダウンライブは20時から始まっている。尻手から北浦和までだと1時間以上掛かる。会場のジャズバーに到着したのは23時過ぎ。アコーディオン2つにドラム1つという変則的な編成。取りあえず間に合って良かった。
 私が最後だと思ったら、私の後にSさんが・・・自宅で食べ物の誘惑に勝てなくて出るのが遅れたらしい。う〜ん、魅力的なキャラクターだ。
 もうすぐ日付が変わる。蛍の光を演奏して・・・と、ここで肝心の正確な時計を主催側が用意していなかったことが判明。慌てて、TVをつけたりしたのだが・・・気が付くと2003年に。正確な意味でカウントダウンできなかった(汗)。
 演奏を聴きに来た私はその辺気にしなかったのだが、出演者や他のお客はイベントとして肩透かしを食ったらしく、不完全燃焼と行った感じ。恐らく、このいい加減さがこの店の店主らの持ち味なのだろうとは思うのだが。
 ライブ終了後1時ぐらいまでおしゃべり。その後、撤収。JRで帰ろうと思ったが、ワゴンで送って頂くことに。途中、まるで製鉄所を上から見下ろす道を走ったのだが、工場のラインの蛍光燈が晧晧と灯っており、SF映画のような光景になっていた。

 ぱぶりか忘年会が終わった後、かんぞうさんとソーイングマシーンの打ち上げに参加。場所は吉祥寺駅公園口傍の白木屋。幹事に3k円を払って呑み放題コース。時間は23時。終電まで残り約1時間。賢明なる読者諸氏にとってその後の展開は簡単に推測できるだろう。
 で、始発は4時半。それまで寒い場所で待っていても仕方ない。幸い、打ち上げはまだ続いている。対バンとその知り合いも含め1クラスぐらいの人数がいる。2時のラストオーダーで更にビール瓶を10本追加した。幹事が「責任取って呑んでくださいよ〜」と心配していたが1時間で片が付いた。
 Leeさんにライブのセットリストについて尋ねたところ、ここ3回のライブは皆、他のメンバーが個々に考えたものだという。8日は宇野さん、15日は遠山さん、そして今日はマンボーさんが考えたセットリスト。なるほど。
 Leeさんの大学時代の友人の方が随分と酔っ払っていた。一緒にお話。それなりに抱えているものがあるようだ。彼は私を学生だと勘違いしたまま、話を吹っかけてくる。そこに『若さ』を感じてしまう自分は何者?
 全く休まないままだとヤバイと3時から1時間ほど意識を失うことに。無事に起きられた。立ち去り際にLeeさんとサツキさんに名刺を渡した。
 始発に乗って、自室に付いたのは6時過ぎ。シャワーを浴びて、ネットで今日にサークル参加するOMC絵師さんをチェック。気が付くといい加減出掛けないとサークル入場がヤバイ時間。慌てて飛び出した。
 混んでいたらどうしようと不安だったが、ゆりかもめは全然混んでいなかった。吉祥寺から帰るときに大井町で如何にもな集団が下車する光景を思い出した。もう1つのルートが出来たために混雑が緩和したようだ。
 デジャビュを感じながら(違)、サークルチケットをボランティアに手渡して入場。昨日は東館だが、今日は西館。お世話になるのは某ゲームのファンサークル。「半分寝ながら、店番でもしますか〜」と思っていたら、サークル主の指令が。「東館に行き、**さんの新刊をゲットせよ!」どうやら、今回で同人活動を止めてしまう人らしい。その人の最後の同人誌をゲットする。これは・・・外に並びそう。ここ数年、大手に並んだことがない。1時間ぐらいで済めば楽勝なのだが、どれぐらい大手なのか予想つかない。西館ならばサークル主さん本人が並ぶことも有り得るが、東館で且つ周囲がムサイ男だらけの列に女一人で並ぶのは辛いだろう。どれぐらい並ぶのかすらも判らないし。取りあえず、「ご下命、如何にても・・・云々」と出撃。目指すは「INKPOT」。
 列を並んで驚いたのは周囲の他のサークルと違って、女性で並んでいる人がかなり見受けられたこと。イラストが魅力的な人のサークルなのかもしれない。家畜体験の列待ちを1時間。思ったより早くゲット!しかし、最後の本はラフスケッチばかりとは・・・形ばかりの最終刊という感じだ。(ナンでも「白詰草話」というゲームなどの作成に力を注ぐために同人を引退するらしい。)
 購入した本を確認し、ちあきさんのサークルに行こうとしたところ、漫画家の「ぢたま某」先生がお客に頼まれ新刊にサインしている所に遭遇。ミーハーな私もサインを・・・(爆)。
 すきやで朝飯を取った後、京浜東北線、ゆりかもめで国際展示場に。予想していた混雑も無くサークル入場。見本の用意もテーブルの準備もバッチリ。をー!何もかも順調。どうしたことだ。だが、隣のサークルがまだ来ない。先日一緒に温泉に行った彼のサークル。まさか遅刻はあるまい。まさかね・・・
 お手伝いのたつみさんもやってきてくれてこちらの準備は万全なのにまだ隣は来る様子もない。もうすぐ入場締切というところでやってきた。かなりやさぐれている。来る途中でトラブルでもあったのかしらんと話を聞くともっととんでもないトラブル。原稿を出力しようとしたところUSBコネクタが火を吹いて・・・パソコンが・・・(滝汗)。結局、売るべきものがないという最悪の事態。そういう事があるんだねぇ〜。
 10時。コミックマーケット二日目の始まり。たつみさんはお買い物。私はライブ音源を聞いたり、チャットをしたり。仰木さんが顔を出してくれたのでお喋りしたり。
 13時過ぎに店番を変わってもらって、電源無しゲーム系サークルなどを回って見る。MT14に参加する方に自PCの登録データを渡してご挨拶。HD社のアラベスクシリーズでお世話になった風嶋みやさんのサークルを覗いてみた。まだHD社のゲームを愉しんでいる様子。私は暫くHD社のゲームから手を引いているので接点もない。覚えている訳もないだろうと思いながら最新の会誌を購入。その時に「いつもありがとうございます」の一言。カウンターだ。図体からのパターン認識だと思うが、それでも嬉しい。貴方のPBM生活にアイシャム様の加護がありますように。
 克弘さんのサークルはとんでもなく寒い場所だった。ゲートが開け放たれ、そこからの寒風が吹き荒ぶ。これで風邪を引かない方が難しい。唇が紫色に見えたのは気のせいだろうか(汗)。
 自分のサークルに戻る。音楽系の他のサークルを観て回ろうとしたのだが・・・どうしたのだろう。マイナーなアーティストを取り上げるサークルが随分少ない。ザバダックにしたところで大井さんのところ以外に3,4つぐらい。それ以外のアーティストとなると・・・どうやら音楽系としてではなく、他のジャンルに移っているようだ。創作(少女)のサークルに一緒に置くような形で。ネットによって随分簡単に情報を得られるようになった。情報を扱うサークルは今後も減って行くのだろう。それを表すようなサークル配置。マイナーなアーティスト以外の音楽系サークルとゲーム(恋愛)の間。どういう意味かというと、大きなジャンルになっているアーティストのサークルはカタログから察するにほぼ全て『×』ネタ。そしてゲーム(恋愛)も今や・・・『×』ネタなゲーム。いわゆる『女性向け』。ここまできてしまったら、ジャンル名も変えたほうが実情にあっているのではないだろうか?大きく3つに『男性向け』、『女性向け』、『その他』に分け、その下にサブジャンルで音楽とかを持ってくる。準備委員会は絶対認めないと思うが。
 早めに撤収することにした。今日一番嬉しかったのはたつみさんにMT14のPCのイメージイラストを描いてもらった事かも(ぉ。大井さんからザバダックディスコグラフィーの在庫を預かる。そして豊田久子さんの『家庭で作る極上キムチ』を受け取る。何故?豊田有恒さん繋がりということで。
 克弘さん達と合流。うわ・・・物凄く寒がっている。ゆりかもめで新橋に。駅前の喫茶店でしばし談話。彼女達を別れ、私は一人吉祥寺に。早めに着いて良かった。目的地を勘違いして大ハマリ。MANDALAとMANDALA2を間違えた。
 今日はソーイングマシーンの最後のライブ。会場は・・・寿司詰め状態だった。缶ビール片手にてつやさん、かんぞうさん、ちぃぷ@nyanさんのいる辺りに。2番目のバンドのニッカーボッカーもボーカルが結婚してカナダに行くらしくバンドを抜けるらしい。別れ。重なるときは重なるものだ。てつやさんとちぃぷさんが椅子の上に立って、鑑賞。いよいよソーイングマシーンのライブ。最初の曲がいつも最後に演奏する「子供の王国」だった。きちんとセットリストをチェックしていなかったが、最新のものから段々昔の曲へという流れだったと思う。心憎い演出だ。ライブは大盛り上がりだった。15日の演奏が決して良くなかっただけにどうなるかと思っていたが、そんな不安を良い意味で吹き飛ばしてくれた。演奏が終っても全然拍手は鳴り止まず、トリでないのにアンコールに答えるという事態に。良いバンドと時を共有できた。
 ぱぶりかメンバーと石竈焼きのピザを食べさせてくれる店で忘年会。結構とんでもない話を聞いたりして。Nさんのいい加減な出版社に纏わる話とリンクする。小さな同族会社ではこういうことは往々にしてあることなのだなぁ。
 ここで私にとって『破戒』的な事を行った。他の人達には気軽な事だったろうが、私にはかなり違う重みのある行為。名刺交換。
・・・ZZZZZ
ハッ!寝てしまった。予定では徹夜作業によって原稿が上がっているはずだったのに〜!

 そんなこんなでネットでアーティストの情報を集めたり、文章を作成したり、ライブ音源を再確認したり・・・。
 過程で見過ごしたライブが沢山あったことを知って愕然。というか、今日に奥井亜紀さんのライブがあるなんて〜!!
 嬉しいことも。「空色のひつじ」が活動を来年から再開することが判った。ライブに書け付けたい・・・あ!ぶつかっている。どうしよう。チケットを既に入手している・・・(悩)
 
 原稿がアップしていたら、克弘さん達とハリポタを見に行ったりしようとしていたのだが、それは早々に断念。亜紀さんのライブも断念。これは本末転倒な気もするが・・・
 
 そして今年も前日徹夜で当日朝にコピー誌完成・・・



 朝、起きたら一面雪景色。昨夜、ちらほら舞っていただけできちんと降るとは思っていなかったので驚き。
 
 
 昨日、前倒しで測定した事もあって早めに終了。
工場を後にして・・・職場の忘年会@川崎に向かう。
 ハンドキャリーした荷物をコインロッカーに入れて到着した先は「蟹食べ放題コース」だった事もあって異様に静かだった(笑)。
 
 2次会があるかと思ったら、簡単に解散。参加するか迷っていた事がアホらしくなるくらい。お陰で作業が済ませられる・・・が、思ったより呑んでいたのか・・・睡魔が・・・(沈)


 12月になってJRのダイヤが変わった。
その影響が・・・
 今までに乗っていた8時20分東京発仙台行きの東北新幹線が無くなった。しかし、那須の工場に10時までに入らなければ鳴らない。
 
 結果、30分早い車両に乗らなければならなくなった。朝に那須塩原駅に止まるのは各駅停車のものしかなく、それが30分前のものしかない・・・と。
 朝の30分は夕方の1時間。
うがー!

 24時までパラメータを変えての測定作業。
結果は、今までの測定で判ったことの再確認。あう。



 那須に機材を送ったので作業ができないことを理由に定時に退出。昨日と同じ場所に向かう。

『Love is a Sweet Harmony』

不完全版セットリスト ()はカバー
 1.(クリスマスソング)
 2.Love is a Sweet Harmony
 3.僕たちの旅
 4.あの空に帰ろう
 5.リトル・ラヴ
 6.所詮は同じ事 (トット・ラングレン)
 7.One Day At A Time(ジョン・レノン)
 8.主イエスの羊   (賛美歌)
 9.果てしない大空に
 10.woo child
 11.See You Again(高野寛)
 12.両手いっぱい
 13.something(ジョージ・ハリスン)
 14.(メモ未記入)
 15.HAPPINESS?
 16.
 17.あたらしい愛の詩
 
 アンコール
 1.
 2.I Saw Mommy Kissing Santa Claus (クリスマスソング)
 3.すべてはOK

 クリスマスソングを歌った後に、このツアーのテーマソングとしてツアー名『Love is a Sweet Harmony』を曲名にした新曲。3名のサポートコーラスとのハモリが心地よい。続いて、少し懐かしの曲を3曲。そしてカバー。祥子さん、子供の頃に一時期日曜学校に通っていた事があるらしい。そのときに歌って今も気に入っている賛美歌をいくつか。「主イエスの羊」を聴いて、そのメロディに祥子さんの音楽の原点を見た気がした。そして、思う。本人は意識していないが、彼女が作り、歌っている歌も「問い掛けの歌」「祈りの歌」だったと。


 突然の会議は嫌な予感がした。そして、それは的中。
帰宅時間が遅れただけでなく、この押し迫ってから那須に出張することが確定。
冬コミの原稿、どうしよう・・・
 
 ふしみで催されるはずのクリスマスパーティは、店長さんの意向で中止。余りに寂しいからと。
そのために予定が浮いてしまった私は・・・ライブを見に行くのさっ!
 ふしみに顔を出して、アーティストへのプレゼントを購入。クリスマスだからとショートケーキをご馳走になる。レアチーズケーキ。これで取り合えずケーキも食べたし、大丈夫だ?
 ライブ会場に着いたのは開演1時間後。座席の後ろで立ち見だったが、却って良かった気がする。

 リア王読み切りが7時。寝たのが8時。電話で起こされたのが10時。合流したのが12時。
 目的地も知らされず、車は出発する。気分は・・・
 
 和風ファミレスで中途半端な温度の怪しいメニューを食べてしまった後、缶汁粉にやられ、がんがん車中に響く時代劇主題歌集CDにやられ・・・とやられっぱなしの道中の先に付いたのが、箱根の「天山」という日帰り温泉施設。内装などにお金を使っていることもあり、お客が沢山。
 野外風呂がここの売りということで・・・でも、これだけうじゃうじゃ入浴者がいると野趣も何もあったものではない気がするのは・・・気にしてはいけないのだろうな。幻想を壊しては生けない。
 この施設にどこか異様な雰囲気を感じるのは何故だろう。思い付くのは、「装いと行いのズレ」だろうか。お客や施設の装いは皆、小奇麗で上品、文化的な香りがする。そのような座敷や休憩所でトドの様にごろ寝している人々。ジャージ姿の方がまだ行為にあっている気がするのだが。ギャップに一種のグロテスクさを感じる。温泉はいいけど、座敷には居たくないなぁ。
 館内にある喫茶店でコーヒーを飲んで一休み。足元のパイプにもお湯が通っていて、それで足を暖められる。こんな感じで至る所で贅沢さを味わうことができる。お土産コーナーはかなり無秩序。砥部焼はそのやぼったさも含めて私の好みなのだが、何故あるのだろう。
 
 芦ノ湖まで足伸ばして、夕暮れの湖を観る。それから、箱根湯本駅付近の商店街に。財布に余りお金がなかったので土産を買うのを断念。もっと現金を用意しておけばよかった。
 
 夕食を小田原まで出て取るか、横浜まで戻ってから取るか?という話になったが、よい店の情報がないので横浜方面に。話題はカレーミュージアムとラーメン博物館に。車でカレーミュージアムに行くとハマリそうなのでラー博に。カレーミュージアムに見に行くのはまたの機会に。ラー博、初体験。地元ラーメン創造企画の八戸ラーメン「大陸」と東京ラーメン「勝丸」に。八戸ラーメン・・・素直に美味しい。メンマが心地良い歯ごたえだったのが印象的。東京ラーメン・・・今日は負け続けているのだから普通の醤油ラーメンにすればいいのを、ヘタ焼豚ラーメンに挑戦。その余りのしょっぱさに撃沈。これをおかずにご飯を食べたら美味しいだろうが、ラーメンの具としてはいかがなものか。麺をご飯のように食すことになり、麺やスープの味などどうでもいい感じ。個々は美味しかった。次回にまともな醤油ラーメンを食べよう。
 ゆずサワー、旨し。ここに呑みに来るのもいいか。
 1階の博物館施設。各地のご当地ラーメンが展示されているというので、観てみたが酒井のラーメンはなかった。あのラーメン、また食べたいなぁ。
 帰り際でラーメンのCMのビデオを一通りみてしまった。だが、映像よりもナレーションの声に注意がいってしまったのは一体。この声、あの声、皆、白石冬美さんの声の様な・・・(ぉ
 
 帰路。車中では松田聖子ソング集。時代順に聞いて行く。懐かしい反面、痛い。松田聖子には辞書的な意味でコンプレックスを持つ。歌手としての才能を評価しつつ、行動のイタサに引いてしまう。相反する感情。そして、その歌はそれを聴いていた当時の自分の思い出とそのときの主流の生活感情を浮かび上がらせる。
 今の人はある種の感慨を当時の松田聖子の歌に感じるのではないだろうか?
 
 風邪引き こもり。
 
 会社に出て仕事をする予定だったのに。「三連休に出ますか?それとも三が日に出ますか?」という選択。それがなし崩しに崩れて行く・・・
 
 夕方まで寝たら流石に治った・・・気がする。少なくとも頭痛と熱は収まった。
 治ったので・・・読書。部屋の片付けを試みる前に「積読」本を処理しないと。
 前に日記で触れた以降手を付けていなかった「不幸論」を処理。うー、やぱしダメだ。筆者の卑怯さ加減にダメージを受ける。そのダメージの源泉は、彼と私が似ているという所にある。重なる所がなければ、理解不能でダメージを受けることもない。つまり、これも近親憎悪なのだ。私からのツッコミは「それなら上梓するな」。返されるべきツッコミは「それなら読むな」。
 
 MT14も始まることだし、「リア王」も積読にしておかないで読んでしまおう。読み切った。解説に引き摺られてしまった感がある。そういう意味で「リア王について」という小論文を読んだような気が。それでも、多少はこれから悲劇を演じるための勉強になったろう。

 寒い日だった。

 早朝、島根から晴海のホテル浦島で開催される「SFクリスマス」に参加するために夜行に乗ってきた大井さんに起こされる。築地に丼物を食べに行くことに。有楽町駅から晴海まで歩く道すがらに前を通りかかっているが立ち寄ったことはなかった。機会を作らないと中々行かないので話にのった。三種盛丼を食す。鮭トバ、購入。
 有楽町駅に戻る道で雨が降ってきた。降るとは思わなかったので傘がない。それほど降らないだろうという予想は大外れ。川崎まで戻ったら本降り。ヨドバシカメラでPDAやノートパソコンなどをチェック。ケータイもそろそろ買い換えたい。今、P207なんて使っているのは私ぐらいでは・・・(遠い目)。ザウルスの新型「SL−C700」が気になった。入力がHP100LXを彷彿させてくれて・・・惹かれる〜。1ヶ月の松島出張を控えて、ノートパソコンを物色するが・・・コストパフォーマンスと機動性を考えると選択は難しい。
 いい加減、髪が伸び放題だったので理髪店で散髪した。・・・ら、切ってもらい過ぎた(汗)。マフラーを巻いても寒いんですが・・・嫌な予感がした。
 ふしみに寄って読書。顔見知りの人の論文も上がったみたいだ。まだ、雑誌に掲載されてはいないという。日経1面の下の雑誌広告欄を見ながら話す感じからして、財界展望とかそういう雑誌なのだろう。

 部屋に戻ると妙に寒い。確かに今日は冷え込んでいるがそれだけではなさそうな・・・
奥華子@原宿GIGZOO
(村松健のコンサートを諦めて)
 コミネット掲示板にMT14関連の投稿をポツポツしている。
 
 今後、参加PLの人達がそれぞれでMT14サイトを設立するだろう。ネットにアクセスできる殆どのPLが覗く総合掲示板も設立されそうだ。
 そのような状況を理解した上で、MT14関係の話題をコミネット掲示板に投稿。1つは立ち上げた掲示板を寂れさせないため。もう1つはシグマリオンでは「お気に入り登録」した掲示板しかアクセスできないため。そしてこれが本当の理由だが、まがりなりにもオフィシャルな場所にアップすることの意義を踏まえて。
 滅多に呑み会のない職場で、年2回行われる部内統一の飲み会。
地下食堂で仕出しや食堂で頼んだツマミを食べたり、呑んだり。
 払った値段よりも沢山食べられたので満足。呑んだ頭では作業にならないので撤収。

二日連続して終電を睨む事態。何故?
 昨日、多少無理をした反動が出た。
そこに、今日中に回答しなければならない依頼が舞い込んで・・・ふふふ(遠い目)

< 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索