私がグランド・ゼロの前で佇んでいた間、添乗員さんは停車できずに車を回遊させていた。
 グランド・ゼロの前に立つに当たって、カメラ類を持ってはいなかった。スーツケースの中にデジカメを入れっぱなしだった事も有るが、写真を取るという行為が何かを失わせてしまう気がした事もある。撮って、そしてどうするのだと。人に見せて言うつもりか。「へへっ、行ってきたんだ〜♪ (*^_^*)/ 」と。他の人に見せるのでなければ撮る必要はないだろう。自分はここで自分に刻むのだから。刻めないときに、自分に対してアリバイとして撮っておくのだろう。神の存在論のように。
 
 バッテリーパークから自由の女神を見るのに5分ほど自由時間。公園は休日らしく家族連れが釣りをしたり、ゴミをなくす事を訴えるミニ集会のための管楽器演奏があったり。
 サウスストリート・シーポートで1時間ほど自由時間。ここでお昼を適当に食べることに。。ハンバーガーやお寿司ではあんまりだろうからと、シシカバブ風の肉料理の皿ものにした。ここでもすこし気だるい休日の雰囲気。どこかでハッピーバースデーの歌が聞こえる。
 一人の食事を終えて、外にでて、しばしぼーっとしている。なんだか、山下公園界隈にいる感じだ(苦笑)
 ゴスペルの歌声が聴こえてきた。どうやら、ミニライブをやっている様子。僅かな残り時間の間、そのステージの前に行って聴いていた。
 車はフランクリン・ルーズベルト・ドライブを走る。イースト・ビレッジ。左に見える同じ形のアパート群には富裕ではない人々が住んでいる。最初がずっと派手な場所だったので、このモノトーンな雰囲気がニューヨークの表裏を示しているように見えた。道の先に国連本部が。ミッドタウンに入った。また繁華街を通り抜け、コロンバス・サークルを通り、ダコダ・アパートの前に停車。セントラルパークにちょっと足を延ばして、ストロベリー・フィールズのモニュメントとそれを見に来る人々を見ていた。
 これで半日市内観光は終わり。宿泊先のシュラトン・ニューヨーク・ホテル&タワーズに。部屋は禁煙のシングル。キングサイズベッドであっただけで十分。
 まだ合流するまで時間がある。スーツケースから電源トランスやノートパソコンなどを取り出して通信実験をしてみようと‥‥あれ?
 机の上に電話回線とは明らかに別なコネクタが出ている置物があった。よく見てみるとどうやらイーサネットのコネクタのようだ。ノートパソコンに差してみる。差さった。起動させてみると、見事に認識し‥‥
そして下記の書き込みを現地でアップすることができた。
ーーーーーー
 まずは、有線LANが使えるシェラトン・ホテル&タワーズに感謝。旅先で電話回線でエンヤコラと格闘しなくてすむし、電話代の上限を気にしないで済むだけで十分元は取れているきがする。一日$15ほどだけど・・・(汗)
ーーーーーー
 (上記の料金は勘違いだった。実際にチェックアウト時に払ったのは$17.05だった。)
 そしてチャットサイトにアクセス。深夜というか朝なので誰もいなかった。
 
 夕方、先行部隊‥‥ではなくて、前日入りしていた女性陣と合流。竹内先生に教えてもらったというZarelaというメキシコ料理の店に。5名なので2階に。最初はそうでもなかったが、私達が帰る頃には満席になっていた。予約しておいてよかった。メキシコ料理はあさみさん達や会社の同期達とそれぞれ思い出深い食事をした。それなりに美味しい。量さえ間違って注文しなければ(汗)。ドリンクは最初ライム入りビール。その後、フローズン・マルガリータを注文。思った以上に度数が強かった。それほどアルコールの強くないご婦人方にはきつかったかもしれないな。テキトーにメニューを見て、テキトーに頼んだのだが美味しかった。サラダのドレッシングにちょっとあくの強い香草を使っていて、それは美味しく感じられなかったが。女性陣の昨日のオイスター・バーでの夕食(美味しくなかったらしい)や先生と一緒にメトロポリタン美術館の学芸員用レストランで取る予定だった昼食の話などのトラブル((先生も土曜日に色々なところがお休みになることを忘れていたようで‥‥)を聞くからに、この夕食は当たりと言える。隣の席の若い
 帰りにデリ(ファーストフード的な惣菜屋)で朝食としてのサンドイッチを購入して、ホテルに戻った。ちょっとした苦労を伴った入浴を終えて、チャットをちょっとしてからベッドに。朝から歩き詰の予定なので寝ないと。何時間振りかのまともな睡眠〜♪
 
 
 
 
 朝9時にロビーで待ち合わせ。タクシーでメトロポリタン美術館に。
 10時の開場だと思ったら、9時半からの開場だった。11時からの日本人ガイドツアーまで自由に見て回る事に。大ホールの階段を上がって、ヨーロッパ絵画のフロアに。
話に聞いたとおり、絵画の前に柵などはなく、至近で観ることができる。日本に着たら大行列が出来て、観るどころか、「目撃」するぐらいしかできないだろう作品が至るところに。
特別展としてエル・グレコ展が開催されていたので覗いてみたが、それほど好きではなかった事もあってささっと確認したという感じで出てきた。
それからオランダ風景画やフェルメールの「水差しをもつ女」などを観てから、ツアーの集合場所に。
ツアーガイドの人はかなりの早足でとろとろしていると置いてきぼりにされてしまう。ここでも私は灯台の役割を‥‥(ぱたり)。
なにしろ建物の構造を理解する前にグルグル回るので、自分がどこにいるのか判らなくなってくる。ロバート・レーマン館はいきなりどの豪邸に紛れ込んだのかと思ったし、アメリカ館のフランク・ロイド・ライト設計の移転された別荘やエジプト・ウイングにあるローマ皇帝アウグストゥスが建てたデンドゥール神殿(アスワンハイダム建設に際し、エジプト政府から寄贈された本物)などを観ると美術館というより博物館という感じだ。
美術館内のカフェで昼食を取った後は個別で観て回ることにした。私以外の人はまだ日にちがあるので別の場所にいくらしいが、私は今日しか観られないので閉館までいることにした。
最初に向かったのが企画展の「武器・防具」というのが何とも‥‥(苦笑)。ファンタジー好きには堪らない品々が展示されていた。ソード、レイピア、パーリングダガー、メイス、アックス、ハルバード、ランス‥‥。個人的にはパーリングダガーとハルバードの本物を見ることが出来たのが良かった。
 改めて、18世紀のヨーロッパ絵画を見て回る。午前中だいぶ見落としたものがあるのが判った。ストロボ発光を停止させてデジカメで撮る撮る。シャッタースピードが遅いからブレるブレる。先程の武器のところから、デジカメで撮り出した。画質を考えれば図録を買った方が良い。撮影するという行為そのものをネタにしていた。
 きちんと計画立てて観ていないため、嵌った。19世紀絵画を観回りきれなかった。18時まで開館しているのかと思っていた。17時過ぎにうろうろしていたら、係員から閉館だと注意された。うわ‥‥印象派の絵画もまだ途中なのに‥‥。泣く泣く断念。ロビーにでたら、ミュージアムショップも閉まっている。図録を後で買う目論見が外れた。
 完徹状態だ。
しかも、昨日は足りないものを慌てて買いに方々に出かけて・・・・会社に戻ってから終電ギリギリまで仕事。走って駅に行ったら、東横線で事故があった関係で京浜東北線も遅れていた。
川崎駅から案がぱらつく中、徒歩で帰宅。そのまま荷作りやPC登録や入浴やらで、気がつくと出発じかん。
 ボケていたのか、京成電鉄で乗り過ごして、第一ターミナルビルに。集合場所が第二ターミナルであることを知ってちょっと汗。シャトルバスがあってよかった。
 それから・・・・・

 と、言う感じで「行き当たりばっ旅(海外編)」が始まった。帰国は22日。果たして、どんなことになるか・・・
 英会話も、茶会の作法もサッパリなまま…(滝汗)。

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上記は成田空港で書いてアップしたもの。嵌った状況がどことなくいつぞやの旅行と同じ故の記憶障害か‥‥<でじゃ・びゅ?」
飛行機に乗り込む直前までチャットをしたり、ケータイメールをしたりしていた。

行きの飛行機はANAの010便。
 機内で早速読書。日経新聞、『異文化をこえる英語 日本人はなぜ話せないか』、『男、はじめて和服を着る』そして遠州流だが『茶の湯の不思議』を読んで行く。
完徹状態に昼食でワインを頂いただけで気を失う事も数度。13時間なんてあっという間だ。『男、はじめて和服を着る』は読みきらなかった。
日経の土曜版だったかに、カスピ海ヨーグルトの生育キットの販売を展開するベンチャーが出ていた。
私が分けてもらったものは‥‥自分で食べるのはいいけれど他の人には食べさせにくいモノになっている。
苦いというか渋いヨーグルトというのは余り食べた事がないのだが‥‥(汗)。
異文化‥‥は同時通訳の人が書いたもの。茶の湯の不思議もそうだが、少し捻た思いが透けて見える。言いたい事が別にあるのだろう。内容は何も知らない私にとって為になるものだった。
 
 ケネディ国際空港に到着したのは、現地時間で10時半頃。予定より早く着いたのだが、施設の事情でしばし機内待機。
 入国審査を終えて、30代後半ぐらいの現地駐在員と合流。ANAの人らしく日本人。フリープランのツアー参加者は私以外は長崎からの女性。添乗員が乗ってきた大型ワゴンに荷物を入れてもらい、市街に。市内観光のオプショナルツアーは私だけで、もう一人の人はホテル(確かウェリントンだったか)に直行。マジソン街を登って55st.を西に。彼女の手続きを終えた後、それから添乗員の彼と二人で市内観光‥‥
 ウェリントンホテルを出て、7番街をひたすら南に下っていった。当日券安売り場のTKTSに人が並んでいるのを右に見、更にソーホーを通り抜けて行く。
 市内観光というよりも、ワゴンを使った「はとバスツアー」だ。基本的に市街を車内から眺めながらグルグル。いくつかの場所で車を降りて、5分〜15分ほど見て回るという感じ。とはいえ、初めてのニューヨークということで車内から見るだけでも面白い。問題は、暫くの間、リアリティを感じられなかったことだ。「あれが松井が住んでいるところですよ」と言われたり、5番街を見たりしても。時差ボケのせいなのか。山田康夫さんが歌っていた「まるで世界」の様な‥‥。ちょっと乖離していたのかも。
 車中でニューヨーク事情を聞く。コリアタウンが拡大しているのに対し、日本人はそこそこ住んでいるにも関わらず日本人街はない。てっきりあると思っていたので驚いた。チャイナタウンもあるのに。そんな在ニューヨークの日本人の事を少し放して語る日本人現地従業員。それは観光案内というよりも、ニューヨークに暮らす一日本人の呟きのような‥‥。
 車中での話題は9.11の事に。車はそちらの方向に向かっている。彼がぼつりと言った「アレのお陰で人生が変わりましたよ」が忘れられない。具体的には9.11以降、永住権の取得が難しくなったという。そのため、取得できていてもいいのに未だ取得できないでいると。つまり、彼は未だ異邦人のまま、ここで暮らしているということだ。
 旅行日程表にはなかったが、やはり行ってみたい。というか、行かなければならないだろう。最初は寄るつもりはなかった。なぜなら、見物客が物見遊山気分で訪れるのが許される場所ではないとして。だが、考えが変わった。そこを訪れるのは、ある意味で義務だろう。この目で見なければならない。ニューヨーカーだけでない、世界中の人々の人生を変えたあの『点』を。
 
 
 
 フェンス越しに、ぽっかり開いた空間から見上げた空はとても青かった。
 
 
 
 仕事のけりが付かない。残りは大した量ではないのだが、これ以上作業をしていると有隣堂本店の営業時間を過ぎてしまう‥‥
 
 ー ー ー ー ー ー ー ー ー
 
 海外からアクセスするための情報が載っている本があることを知ったのが昨日の夜。今更通販はできない。アキバのラオックスならば在庫があるかもと電話で尋ねたがないと言われてしまった。
己の後手振りに挫折禁止のキーホルダーを付けているにも関わらず、挫折体勢を取りたくなる。
 近くの規模の大きな本屋の閉店時間を調べようと思った。有隣堂のサイトを見ていたら、本店の在庫をネットで調べることが出来ることを知った。そこで、物は試しと検索してみたところ‥‥あった。
本店は石川町。しかし、そこに行けば確実にある。あるか判らない近所の本屋に探しに行くよりも賢明だ。
 
 ー ー ー ー ー ー ー ー ー
 
 仕事を切り上げずに、外出扱いで買いに行った。無事にGET!勢いついでにそれ以外の本も大量に購入。「飛行機に片道13時間。しかし本を持ち込んでおけばあっという間なはず。」という思考による。
折角だから、あちらに行くのに相応しい(?)を選んだ。先程の本も含めて8k円。
 
 『はじめての旅先通信2003』 旅先通信研究所
 『実践モバイル通信海外アクセス入門』 木暮祐一
 
 『異文化をこえる英語 日本人はなぜ話せないか』 鳥飼玖美子
 『キリスト教を問いなおす』 土井健司
 『神なき時代の神 キルケゴールとレヴィナス』 岩田靖夫
 
 川崎駅に戻り、エディバウアーで気になっていたネクタイを購入。これももしかしたら身に付けるかもしれないスーツ用に。
 東芝のノートパソコンの内蔵モデムが果たしてあちらで安全に使えるか判らなかったので、モデムカードを買うことにした。ヨドバシカメラに行ってみると、昨夜置いてあったモデムカードがない!
「嵌った!」と思ったら、その棚の端に別のメーカーのモデムカードがあった。昨日には無かった。随分マイナーなところのもの。期待しないで手にとって見ると‥‥数ヶ国限定であるが、海外保証のあるモデムカードだった。アメリカで使用できる。そして、昨日見たものほ半額以下。「か〜み〜!!」
 
 ‥‥こうして、無事にモデムカードもGETした。そして‥‥会社に戻るのであった。
 朝一番にダスキンレントオール川崎ステーションにスーツケースと電源トランスを借りに行った。ネットで調べたところ、宅配してくれる会社もあったのだが帰りの遅い一人暮らしだと受け取る事ができない。という訳で直接借りに行けるところを選んだ。最初、川崎ステーションがどこにあるか知らなかったので不安だった。トルコに行ったときは池上ステーションで借りたのだが、ここは久が原の寮から池上駅に行く通勤路にあったから問題なかった。しかし、今回はどこにあるのか判らない。車がないので、ちょっと変なところにあったら借りて自室に戻るのも容易じゃないなぁと考えていた。タクシーに乗りたくなるような場所だったら、往復代と時間をを考えたら買った方が安くなる。
 案ずるより‥‥がそのまま適用される事例だった。昨日、電話で確認したところ、店は川崎駅から尻手駅までの道程途中にあった。南武線の終電が終わった後に千鳥足で通る道(汗)。朝一番に借りに行けば、午前休を取らなくても済む場所だった。
 ちょっと早く着き過ぎたので近くのコンビニに。マンガ雑誌のモーニングを手に取る。表紙には丁度今回から新連載のマンガのタイトルが大きくあった。
 『アメリカなんて大嫌い』‥‥この‥‥なんとも微妙なタイミングが‥‥(汗
中をパラパラ見る。9・11が物語の切っ掛けになっていた。カメラマンの恋人が戻ってこない。あの惨劇に巻き込まれた可能性がある。主人公は彼を探しに渡米するという展開。最初に向かうは‥‥ニューヨーク。そうだ。私が行く場所だった。それすらも認識から乖離していたのに気が付く。先日買ったガイドブックは新しいものだったので、「何もなかったかのように」世界貿易センタービル関係の記事は1つもなかった。自由の女神の記述はあっても。そして、それしか見ていなかった私の認識はそこに書いていないものに関してリンクがいつの間にか切れていた。それに対して、運命はこのように思い出させ、繋いだ。もしここでリンク切れの修正をしなかったら、あの場所に行かないで戻ってくる事になったかもしれない。
 
 借りたスーツケースは特大。日数からするとそんなに要らない。借りた長着と袴を折らないためにという事で取り合えず特大にした次第。これだけ大きければ何でも入るだろう。
 
 昼、蒲田郵便局でドルに両替。現金とT/C。最初、本当に最低限でいいと思っていたのだが、一緒に行動するおばさん達がどんな店に行くか判らない。それなので、そこそこ両替しておいた。1999年に比べれば随分円高になったものだ。
 
 夜、ヨドバシカメラに寄る。営業時間が延びたお陰でゆっくり買い物ができた。恐らく最近近くにさくらやが出店した事に拠るのだろう。適正な競争のお陰で、客は良いサービスを享受できる。
海外通信用の機器を購入したのだが、電話回線チェッカーなどの周辺機器。モデムカードを買うかどうか迷った。世界仕様のモデムカードは2万円する。流石に3日間のためにそこまでの買い物はなぁ。まだ一日あるので買わないで店を出た。

 アクスディアの読者参加ゲームの締切日。結局、また締切日当日に書いて出すというパターンに。
それでも前回に比べれば余裕がある。投稿葉書の内容をコピーするぐらいは。
 それとは別に、エアメールを1通だした。オリベ自由茶会へのお誘いに対する不参加の通知。その時間には機上の人なので参加できないのだ。
もう一日居られれば参加できるだけれど、そしたら帰ってきたら職場に居られなくなるかもしれない(汗)。

 久々にワイシャツをクリーニングに出す。出したはいいが受け取りができるかちょっと不安。
このところ仕事がそれなりに嵌っているからだ。スケジュールが送れたり、提出書類の書き直しを依頼されたり。
事前に周囲に言っているので、3日間の休暇そのものは問題なく取得できるが、旅行から帰ってきたらハードな日々になりそうなのが予想できる。
 メールでは写真部OBによるOB展の相談が盛んだ。が、日付が旅行とぶつかっているのとたいして撮影していないこともあって早々に不参加を表明していた。とはいえ、ちょっと心苦しい。OB会にも参加できないしなぁ。
 旅行先でもメールチェックやサイト巡回が出来ないかと思った。そこで今更ながら情報を集め出す。それまでは「たかが5日間だから別にアクセスできなくてもいいや」と考えていたのだ。アキバに行って色々購入したいが、その暇はなさそうだ。川崎のヨドバシカメラで機材を全て揃えられればいいけれど。


 スーツ姿でマユールに。お茶しながらメッセージカードを記入。二人へのちょっとしたプレゼントとして茶葉を購入。
 品川駅の高輪口前の信号を渡って、目の前のファミレスに寄ることもなしに左に曲がる。村松健さんが前にクリスマスコンサートをしたキリスト品川教会の前を通り過ぎる。そういえば、ここはプロテスタントだったなぁ‥‥などと考えていたら、目的地のホテルを通り過ぎかけた。
 今日はここでプライベがある。人は結婚式の2次会ともいうらしいが(ぉ。
 待ち合わせ室の面子を見るに、どう考えても「とおいべ」としか言えない(ぉ。
 (今、余り詳しい事を書くと私が危険なので、詳しい事は後日上書きすることに)
  ホテル内の離れで行われた2次会は主催者(?)らしい楽しい雰囲気のものだった。
 会場をdunnaさんやIさんと共に後に。有楽町でお茶をする。主催者には我々で後日プレゼントをしようという話になった。何を買うか、私に託されたのだが‥‥さてどうしよう(汗)。

 エディーバウアー川崎店で旅用のジャケットを購入。近くにあるアウトドアウェアブランドの店がエディバウアーぐらいしかないので、ここでよく買っている。アーガイルクラブを気に入っていたが今はそのブランドは無いし。(訂正:復活しているという話あり。復活してるといいなぁ) フォックスファイヤーも扱っている店が余り無い。エーグルがもっと頑張って近くにテナントを出してくれないかしらん。元町まで行けばいいのだろうけど。
 有隣堂でガイドブックを今更購入。自分がどこに行くのか理解してかった。「メトロポリタン美術館に行く」と「ニューヨークに行く」が繋がっていなかった。ガイドブックを買ってみて、改めて観光地に行くことを理解した。それは札幌が私にとってもはや観光地でないのと似たような‥‥
 蒲田に移動して更に買出し。もしかしたらスーツを着る場面も有るかもしれない。この際だからワイシャツも買ってしまえ。‥‥そんな感じの買出しだもの、無駄の多いこと。しかし、それが判るのはイベントが終わってから。
 
 嫌な予感がしたので、ケータイのセンター問い合わせを行った。ビンゴ!メールが溜まっていた。仰木さんからのだ。あちらのイベントも終了し、これから動くという。30分以上前のメール。
目的地が上野であるのは確定しているので、まず京浜東北線に飛び乗ってから連絡を入れた。どうにか、昨日の二の舞にはならずに済んだようだ。ホッ。
 
 上野駅で合流。「焼肉を食べたい」という仰木さんの仰せに従い、韓国料理店に入って焼肉。てっきり「焼肉食べ放題」の店に行くのかと思って、夏コミでゲットしていた「焼肉食べ放題店ガイド」の同人誌を持っていたのだが、必要なかった。今回は量より質、戦いより落ち着きを選んだ。店は小奇麗で、夕方にも関わらず割とお客が入っていた。そこそこ名が知れている店らしい。
 食事後、パセラに移ってカラオケ。自分はちょっと懐かしい歌縛りになっていた。それよりも勢いで頼んでしまったハニートースト。蜂蜜でグジュグジュになっているトーストとの戦い。ああ、所詮戦いからは逃げられぬのがエターナルチャンピョンの宿めか(ぉ。 確かに甘かった。しかし、トルコで食べたお菓子のようにこめかみが痛くなるほどではなく‥‥
 カラオケを終え、上野駅に移って克弘さんが新幹線ホームに行く時間まで皆でおしゃべり。物足りないが、腹八分目がいいのだろう。
 いつもの休日のようにダラダラと‥‥するはずなのだが、今日は違う。約束事があった。とはいえ、洗濯だなんだとやっている内に余裕のあるつもりが全然余裕がなくなってしまった。
 久が原駅を降りたのは12時。骨董屋にに行くと、着付教室は終わっていてお話モードになっていた。丁度いいタイミングだったみたい。
 生徒さんの一人が明日家族で那須の別荘の掃除に行くというので、那須塩原駅近くにあるパンと洋菓子の店「シェレンバウム」を教えた。お勧めのお店として。
 生徒さん達が帰ってから、旅行の打ち合わせと立て替えてもらった長襦袢と旅行代の清算。あちらで実際にどんな催しが行われるのか、今もって判らない。翌日の21日にはジャパン・ソサエティ主催の「オリベ自由茶会のオープニングレセプション」というものがあるらしいが、こちらは日程的に行けそうもない。・・・って言うか、ジャパン・ソサエティって何?
 スケジュールの都合で私だけ一日遅れの出発で他の人とは夕方にならないと合流できない。あちらは初めてなので、オプショナルのバスツアーに参加することにした。おのぼりさんだが、それもいいだろう。ハトバスみたいなもの。
 詳細が判らないだけに「行き当たりばったりで何とかなるっしょ!」と開き直るしかない。オープニングレセプションでも正式な茶会が催されるのならば‥‥落語のように周囲に合わせて凌ぐしかない。う〜ん、何だかサンバカーニバルの時のノリになってきた。というか、状況は全く同じ‥‥(汗)。手渡されたNHK教養講座のテキストが状況の寒さを示している。運転免許の無い人がテキスト片手に車の運転をするような‥‥。それよりも、今日はじめてツアーパンフなどをまともに見たっていうのはどうよ。
 
 川崎に戻って、「靴のヒカリ」で革靴を購入。機能性と金額に散々迷って2番目に欲しい物、つまり2番目に高い物を購入。次に、天野屋という呉服屋に行って足袋を求めた。‥‥が、サイズの合うものの在庫がないという。取り寄せしてもらう事にしたが、到着が来週の金曜日って‥‥。
 色々あって疲れた。マユールでお茶をすることにした。そういえば、今日は仰木さん達は横浜中華街に繰り出しているはず。スケジュールの確認が出来なかったので、どうしているのかしらんとメールを打とうとしたら‥‥あれ?このメール‥‥スケジュールの後半部だ。「RE:RE:RE:」という感じでレス記号が続いていて、見過ごしていた。「料理を堪能してますか?」とメールを打ったら、いらだちが篭った声の電話が。「詳細スケジュールを書いたメールまで打ったのに返事も無く、来るか判らないままにこの時間‥‥」
 とりあえず、あちらはこれから食事ということなので、食事が終わってから合流することに。どこでボタンを掛け違えたのやら‥‥。合流でもちょっとした齟齬が。
 会って話を聞いた。こちらはその詳細メールを見ていない。一体‥‥。そして判った。私の方がメールを受け取っていなかったことを。センター問い合わせをするという習慣がない故のトラブルだった。うわぁ。
 仰木さんにDVDを貸した。たつみさんと一緒に観て貰おう。どんな感想が返ってくるかしらん。「判らない」と斬って捨てられる可能性もあるな。TV版よりは破綻のないストーリーなのだが果たして。
 仰木さん達と別れた後,Kさんにバーに連れて行ってもらった。石川町に移って、「アンタッチャブル」という名前のバーに。カクテルは余り呑まないので、カクテルを頼む事を要求される店だと少々緊張する。とりあえずのジントニックを呑み、軽めのカクテルを作ってもらった。何でもバーテンさんは相当の実力を持っている人らしい。確かに美味しいジントニックだった。いつもジンはタンカレーやシュタインヘイガーをストレートでやるのが多いのでジントニックすら滅多に呑まなかったり‥‥。
 ともかく石川町界隈で呑む店を教えてもらったのは嬉しい。マリンタワーライブなどの帰りに利用できそうだ。

 「善福寺川」ライブとLABO公演「ガラスの動物園」の2つのイベントを諦めた。
 仕事の進捗が遅れ気味だったのと、深夜に控えたWT3のプレイングの締め切りのために。
 「善福寺川」の最後のライブはもちろん、演劇の方も今日を逃すと、明日、明後日の日程からすると観に行けない可能性が高い。
が、諦めた分の成果は余りなかった(溜息)。

 WT3のプレイングは2つ。1つは潜入調査もの。普通の女の子の感性のままでどこまでやれるかが、このキャンペーンにおける自PCロールの課題。初回だけに何も判っていないため、他のPCと共同で動く必要性もないので、軽い気持ちで書くことができた。
 問題はもう1つの方。衝動的に参加したので、いざプレイングとなるとはたと困ってしまった。明確な目的を敢えて設定していないので、かなり自由に動ける。逆に言えば、コンセプトを自分できちんと立てないと、訳がわからないプレイングになってしまう。コミカルもしくはギャグ路線で行く予定ではあったけど、詳細を考えていなかった。このPCは前回パートナーにツッコミを入れられてボケ役になっていた。今回は逆にしてみよう‥‥それぐらいか。肝心のネタがない。事件に絡ませるには相当無理をしないと‥‥
 シチュエーション説明中心で、私にとっては悪いプレイングのままで提出する羽目に。別の言葉でいえば、マスターに全てを丸投げ。PCを好き勝手に使ってやって下さいと。これではWTではなくて‥‥(苦笑)。


 昨夜、強行してG.C.のライブに出かけた出かけたのがいけなかったのか、
それとも、いよいよ髪の毛を切った効果(?)が現れたのか、
どちらにしてもダウン‥‥
 
 「心理学化する社会 なぜ、トラウマと癒しが求められるのか」を読了。
斉藤環という人の本ははじめて読んだのだが。なんというか‥‥びみょ〜。
 『あざとさ』を感じた。なんだかなァ。
 
 
 
 「心理学化」に絡んでいる本人自ら、こういう本を出すのは意外だった。
けれどPBM的に解釈すれば‥‥「こんな本を出しても『免罪符』にはならないよ」と。その当たり、本人も重々納得しているとは思う。
 先見の目はあると思う。意地悪く言えば、「先にこういう本を出してしまえば、後に日本社会を心理学化したと心理学者や精神科医の著作者達が断罪されるときに、この本をアリバイとして本人は減刑されるだろう」。
 引きこもり問題を社会問題として取り上げて世間に認知させるために、自らを道化PCとするほどマスコミを利用する情報巧者ならば、これぐらいの情報戦略を頭に置いていても不思議ではない。
 
 義憤に駆られてか、世間を憂いてか、私には本当のところは判らない。
 『本当』の意図は、『斎藤環』というPCの今後の一生における言動が‥‥
 
 ‥‥いや『永遠』が明らかにしてくれるだろう。

 昨夜、購入した漫画を堪能。
「のだめ‥‥」ははっきり言って絵は下手なのだが、なぜか読ませてしまうものがある。ただ、薦められなければ単行本を買ってまで読んだかは微妙〜。
 続いて、「STAY 〜ああ 今年の夏も何もなかったわ〜」と「STAY プラス お手々つないで」に手を伸ばし‥‥結局、一気に読了。
 書店で何気なく見つけて、買ったのだけど‥‥西炯子さん、やっぱりいいなぁ〜!
 
 
 判らないことの素敵さ。
 判らないことは判らないままに。
 
 
 
 
 始発で一旦帰ってからまた出てこようとも思ったけれど、何かの拍子で寝入ってしまったら最悪なので、帰らずに。6時過ぎ、椅子を3つならべて、簡易ベンチにして30分ほど意識を失う。7時頃に起きて作業再開。
 どうにか必要な資料を纏め上げられた。営業さんに渡して、とりあえずこの作業は一段落。

 夕方になって、思考能力が低下してきたのを感じて早めに帰る。途中、書店でゲームギャザを3冊確保。そして、「のだめカンタービレ」2〜3巻、 西炯子さんの「STAY 〜ああ 今年の夏も何もなかったわ〜」と「STAY プラス お手々つないで」を購入。うぐ‥‥、完全に町田さんの仕掛けた罠に嵌っている気がする〜(汗

 そういえば、WT3のある依頼の締切日だった。相談掲示板ではある意味予想通り、戦術論に終始していたので、こちらはその戦術の前提になる「説得工作」をすることにした。こちらが勝手に動いてもねぇ。そして、助け出した後の事も考えないとねぇ。
 「髪を切ると風邪をひく」というのが、ここ最近のパターン。実際、夕方に妙な寒気に襲われて、慌てて着込む。完全に「寒い」と自覚したら、そのときには既に風邪をひいている。その前に手を打たないと。
 ‥‥どうにか、寒気の波は過ぎたようだ。が、山のようにある作業が全然終わっていない。ちょっとした支援のはずが、いつの間に関係調整の真ん中にいるのだろう(遠い目)。「自分の領域はここまで」と気が付かない振りをしてテキトーな物を出すという事が一瞬頭に浮かんだが、今の位置では結局自分に跳ね返ってくるので、そんな最悪なプレイングは出来ない。

 23時。帰宅を諦めた。ただ、このまま作業していてもストレスで煮詰まるので、コンビニに買出しに。ケータイで久々の人にメールしたり、街中を歩いたり。
 戻ってきて、なにわの味という煽り文句が入ったみっくすなジュースを飲みながら作業再開‥‥
ふらふらと散髪。余り指定をしなかった。ぼーっとしたまま切ってもらった。(後で切ってもらいたかったところを見つけた)
 喫茶マユールでシナモントーストセット。
 有隣堂で書籍購入。
 「平成よっぱらい研究所 完全版」二ノ宮知子
 「常識の世界地図」21世紀研究会編
 「NHK人間講座 「古の武術」に学ぶ」甲野善紀
 「心理学化する社会 なぜ、トラウマと癒しが求められるのか」斉藤環

 MOSでディナーBセットを食べて、「平成よっぱらい研究所 完全版」を読書?
 昼過ぎまで夢を見ていた。
「融和」のシーンが心に焼きついた。私が欲しいのはそれだけなのだ。気の置けない笑顔が。
 
 
 
 夕方、町田さんの個展を観に、表参道に。神宮前交差点を渡った時に、急にスイッチが入って視野が広がった。下を見ず、人を見ないで遠方に視点を置いて歩く。0.1の視力がいきなり2.0になった感じ。覚醒感。
 青山通りにぶつかって、WWを確認しつつ右に曲がって、ギャラリー北村に。今日は最終日なので17時まで。後30分ぐらい(汗)。間に合った。
 中に入って、町田さんからの第一声が、「鋼の錬金術師は?」はどうだろうか(^-^;; その次に「日記、更新止まってますね」とか‥‥(吐血)。
 展示作品は新作が4,5点、従来作品が5点ほど。
 タイトルがなかったので、そのまま見てゆく。後で、それぞれきちんとタイトルがあることを知った。まるでパズルの正解を知るようで面白い。どうしてもタイトルに引き摺られがちなので、このように後で知る方がいい。二人しかいないように見えた絵のタイトルが「さんにん」というのが不思議だったのだが、話を聞いて納得。そう、納得できる論理がある。それを見つけたり、勝手に感じるのが面白い。そして、同じ作者の作品を見続けると見方‥‥、もしくはコツのようなものが判ってくる。その見方からすると、町田さんと森田さんの遊び心はかなり似ている気がする。
 
 気が付くと17時を過ぎていた。話をしていたこともあって、撤収を手伝う事に。この貸しギャラリーも今月で終わりらしい。共同経営者の人たちが後ろで次のお店の開店の相談を既に始めているという。
 トラブルに見舞われた「さんにん」はギャラリーに残し、それ以外は全てエアキャップで包んで、やってきた赤帽さんに運んでもらった。
 町田さんはとりあえず今日のところは直ぐに帰るという話だったので、一緒に渋谷まで散歩することに。なぜ、渋谷までというと、移転したコミックステーションに立ち寄るため。随分、交通の便の悪いところに引っ越したものだ。彼女のお目当ての本はなかったらしい。私はここ最近、漫画をチェックしていない。そこで、お勧めの本を紹介してもらった。
 ‥‥私が呑み助だから?二ノ宮知子さんの「平成よっぱらい研究所」。文庫版も出ているらしいのでそれを探したが、売り切れていた。代わりに、二ノ宮さんの普通の作品「のだめカンタービレ」の1巻を購入。
 店内には漫画家のサイン色紙が飾られている。わ、 西炯子さんの色紙がある。う〜ん、いいなぁ〜〜。
 それにしても、町田さんは幅広くマンガをチェックしているなぁ。マンガ雑誌の置いてある棚で最近の傾向をチェック。うお・・・新井理恵さん、こんなところで連載しているのか・・・。なにい!エリア88がアニメ化だって〜!しかも、高橋良輔監督?!本当かしらん。まぁ、戦闘映画でなく戦争映画を作るならば高橋監督が適任だろうなぁ。復讐譚という点でも相性はいいだろうし。
 二人で雑誌をめくりながら驚いている姿は結構怪しい。それにしても、マンガ雑誌も沢山増えたこと。
 それから、「かつ吉」で食事。Dunnaさん達に教えてもらってから、渋谷で食事というときには利用している。とはいえ、久々だったが。それほど変わらず、美味しく頂いた。面白い話を沢山聞いた。「聖地巡礼」の旅のエピソードにはやられた。私が話した「18切符で行く熊野古道の旅」も旅立った元ネタ(MT9)やその道中での続出したハプニングなどはそれなりに対抗できた‥‥かしらん。
 楽しい食事だった。会計は先ほどのちょっとしたお手伝いのお礼ということで奢ってもらった。こちらこそ、大したことしていないのに、すいません(礼)。

 やってしまった‥‥ハンドルPCを‥‥依頼に突っ込んでしまった。
しばらくして冷静になってゾッ(冷や汗)。かなりリスキーな事をしてしまったのでわ‥‥
「(ナレーション):またダメPLの歴史に1ページ‥‥」
 
 そして、己の過酷な宿命を強く感じぜずにはいられない事態が発生。
「シナリオ名:【第1話】神の名の下に‥‥」
 神の名の下に打ちのめされたというか、なんと言うか。別PCで全く同じ状況になるとは。あちら方は何も知らないのだろうが。
 というか彼らよりも私の方が伝説級では?この遭遇確率を考えると。彼らに縁故ポイントを3点も‥‥(「深淵」ルール)。
 ともかく、ネゴシエーターDの出番だ。
 森田彗さんからDMが届いた。個展のお知らせ。「いわゆる情報表現主義」。
以前にも個展を開いたGakkery inosで10月6日〜31日まで展示しているらしい。
日祭日や休廊みたいだから、土曜日に観に行ければと思う。
 
 大井さんから連絡。どうやら、本格稼動するらしい。‥‥「マリみてPBeM」。
 全ては仕組まれていたことなのか‥‥(かたかた)。
 
 T社のwebコンテンツの1つ、コミネットが事実上の稼動停止。
オフィシャルと参加者の交流の場でもあったので、できれば続けて欲しかった。
他のコンテンツはともかくチャットと掲示板は残念だ。
 こうなると別の場所でプレイングを公開していくしかないなぁ。
あちらだと、まだ仁義を踏まえて書いていたが、そのリミッターも無くなった。

 とても危険な依頼のリプレイが帰ってきた。敵側の圧倒的な力を見せ付けられて、途中「これは全滅かしらん(汗)」と本気で思った。しかし、どうにか任務を果たせた。囮役の人達も重傷を食らったかもしれないが、死亡という描写は無かった。
 もしも相談掲示板できちんとネゴし合えていなければ、多数の死亡PC発生+依頼失敗の憂き目を見ていたろう事が容易に推測される。想像以上に薄氷は薄かった。ゾ〜(冷や汗)。
 
 MLでたつみさんがどこからか手に入れたオートミールを食べるという話があった。欧米の児童小説で名前を知っていても食べた事がないものなので、その味はどんなものか興味があった。日本人の感覚で普通にお粥っぽく煮て食べたところ、普通に美味しかったらしい。でも、箱の説明文に沿って調理したら‥‥大変な事になったらしい。砂糖を加えて甘くするという時点で日本人の味覚には会わないよなぁ。穀物を甘くして食べるという感覚がないから。でも他の国だとサラダとして利用したりと全く異なる食べ方をしてる。世界は広い。
 
 たまははきの知り合いが「秋刀魚大会」を催すとの連絡。ひたすら七輪か何かで秋刀魚を焼いて、食べて、呑むという趣向。行けるかな?行きたいなぁ〜。
 
 WT3でずっと参加していたキャンペーン、やっぱりアレで終わりではなかった。おそらく続きがあるだろうと他のシナリオに手を出さないでいたのだが、どうやら読みが当たったようだ。早速、参加。
しかし、状況は最悪。というか、何をもって成功となるのかすら、自己定義しなければならない。もしくは、NPCに確認しなければならない。「NPCを救え」というが、何をもって救うことになるのか。それが示されていない。難しい。私としては、ドラマを無視して無理矢理「ここまでしたんだ、失敗とは言わせないぞ」というプレイングを掛けるよりは、美しく「失敗」したいところ。でも、その辺の機微は判らないんだろうなぁ。


 結局、徹夜。描き上げたCADデータをHPGL→TIFF→PNGと変換して客先に送信終えたのは6時半。一旦、家に帰ってシャワーを浴びてから1時間半の圧縮睡眠。「ぶっち」してしまおうかという誘惑に対する抵抗ロールは辛うじて成功。10時に会社に。
 予想通り客先から呼び出し。この形でOKであることを了承する儀式にお呼ばれ。「午後一に‥‥」との事なので、11時半に会社を出て、湘南町屋に。
 儀式は1時間で終わり、15時半に帰社。
 18時に会社を抜け出して、下北沢440に。
 学生っぽい女性が沢山並んでいる。GARDENの前回のライブのファン層と10歳ぐらい違いそう。ということは対バンのファンなのだろう。対バンは「GOLD 77」と「ナカムラノブ」。どちらも、全く知らない。ギャップがありすぎると1つのイベントとしては辛いんだよなぁ〜。整理番号002番のチケットで入場。誘った人は仕事に嵌って抜けられなかったようだ。でも、それで良かったのかもしれない。何しろ、イベント終了が23時過ぎ。途中退席しなければならなかったかも。
 GARDENにしても、熱心なファンというほどではないので後の席にしようと思ったが、せっかく整理番号002でそれは勿体無いと、前から2列目のど真ん中の席に。前に椅子の変わりにテーブルがあるので、実質1列目なかんじ〜の席。そしたら‥‥囲まれた。おそらく別のバンドのファンの女性グループに(汗)。態々、こんな席に着いたのはテーブルにシグマリオン3を置いてチャットでもしながらライブを観よう‥‥なんて事を考えていた。が、とんでもない。地下でもないのに電波状態が悪くて、アクセスできない。それに気がついたのは囲まれた後だった。
 そんな一観客の悲喜劇は置いておいて(ぉ、イベントはとても充実していた。ハズレなし。これは珍しいことだ。3つのバンドのステージ、それぞれ次回も見たいと思ったのだから。実際にはもろもろの都合で無理だが、例えば「ナカムラノブ」さんの440で次回行われるワンマンライブのチケットを買ってしまった。
 GOLD77は二人がステージに。本当はもっと多いバンドらしいのだが、今日はアコースティックに攻めてみるということでギターとボーカルだけ。軽快で明け透けな感じが楽しい。「クラスを盛り上げるタイプの不良」って誉め言葉だけど、伝わるかしらん。曲も心地よいものだった。
 続いて「ナカムラノブ」。ドラム、ベースそしてキーボードというちょっと変わった編成のユニット。「ナカムラノブ」はもちろんバンド名ではなかった。「ナカムラノブ」当人はサーカスの団長のような格好(ブーツを履いていたら完璧だったね。)をして登場。今日がはぢめてのステージと言っていた。が、おもいっきりMC慣れしている。ラジオだなんだと言っていたので、どこかのDJがなんちゃって〜でステージに上がったのかと思った。なので、ボーカルだけの人だと思っていたら‥‥ドラマーだった(汗)。この濃いキャラクターでドラマーなのか‥‥。異様に盛り上がったステージだった。その盛り上がりの半分がMCだったのは内緒。笑い溢れる会場‥‥。「聖子ちゃんカットした人を見かけた!」という話、ちゃんと聞きたかったなぁ。周囲の女性達はこの人目当てだった。確かに面白いからなぁ〜。
 そしてGARDEN。DOORと同じように最初にロック色の強い曲を数曲やって勢いをつけるという構成。ギターのGARDEN二人にベース、ドラム、パーカッション。キーボードがステージの片隅にあるけれど、Hoppy神山さんはいないみたい。メンバー紹介に驚いた。パーカッション‥‥楠均さんだった(汗)。こんなところでザバ系と繋がるなんて。
 と、疲れた様子のHoppy神山さんが客席後つまり440の入り口から登場。どうやら、別の場所で行われているイベントの合間に駆けつけた様子。落ち着く間もなく、『明日、どこへ行こう』を演奏。トヨタカローラフィールダーのCM曲として着メロで1位になったり、譜面が欲しいと学校関係者から問い合わせが多数あったりで‥‥この度、CD化することになったらしい。同じ曲をアレンジを変えて入れるらしいのだが、その中でもチェロが入ったものは、とても予定して収録できたものではなかったらしく、凄いらしい。楽しみだ。そんな話をした後にHoppy神山さんは元の会場に消えていった。
 それからGARDEN二人でしんみり『Love Somebody』などを演奏し、また全員で。最後は『アドバンス・アドベンチャー〜AdvanceAdventure〜』でガツンと。
 ゆっくりアンケートを書きたかったが、流石に時間がヤバイので急ぎ撤収。次回のライブのチケットを買った後、ナカムラノブさんに「面白かったです。」と素直に感想を述べたら、「今日、はじめて?」と聞かれ、ちょっと訳が判らないままに「ええ」と応えたら握手をしてくれた。チケットを買ったことよりも一見さんの声が嬉しかった様子。はて?
 
 0時過ぎの帰宅後、検索した。‥‥‥‥「ドミンゴス」(汗)。

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