18切符の最後の分が余っていたので、早起きしてどこかに行こうかと思っていた。水戸とか水上とか熱海とか。水戸界隈の美術館など下調べして、時刻表も調べてと準備はOK。
 
 
 
 ‥‥寝坊した(倒)。
 
 
 
 洗濯とお掃除の1日になった。
 と、新潟のギャラリーから電話が。出かけていたら連絡取れなかったろう。話はちょっとショックな事。あるコレクションがほぼ全て「交換会」に出されるという。大量過ぎるので、もしかしたら安く手に入るかもしれない。どうします?という話だった。まずは寂しさを感じ、あのコレクションの1部を預かれるのはいいかもと思ったりした。が、安いと言っても30万代だからなぁ。
「50万ぐらいするのが、30万代で手に入る。お徳!」‥‥と簡単に言えない身の上。それでも興味はある。もし手頃な価格帯で落とせたならば‥‥と考え始めている自分がいた。
 さて、頂いた株を蘇生させよう。蘇生のさせ方のメールを何回も繰り返し見て‥‥でも、野郎の料理よろしく最後はアミバの如く適当に‥‥ 「う〜ん?間違ったかな??」
と、とりあえず置いておこう。一晩置けば、この緩々な液体も多少は粘度が増すに違いない‥‥
 
 夕方、八重洲地下街にある「叶家」に行った。仰木さんとの賭けに負けて、茶豆を奢る事になっていた。てっきり私と同じように衝動買いをすると思ったのに‥‥(^-^;;
 店は東京駅から歩いて、八重洲地下街の一番奥にある。店の前にある小さな催し物会場の周りに興味深いものがあった、江戸の時代に使われた様々な色の見本。勘違いして認識しているものが多くて驚かされた。辞書では中々色まで載っていないし、こうやって色見本を見る機会がない判らないものだ。
 店は土曜日であることもあってお客は余りいなかった。来ないうちに内装が変わっていた。以前は渋い居酒屋風だったのが、どちらかというと蕎麦屋として営業している様子。お客も蕎麦を食べに入る人が多い。我々みたいに最初から日本酒を注文するような人はいなかった。この変化はちょっと残念。店員もまだ若い人で慣れていない感じだったし。大変そうな裏側を計らずも覗いてしまった感じ。
 内装は変わったけれど、置いてあるお酒は変わらず。新潟の地物のツマミを食べながら、新潟の酒を飲む。もちろん茶豆も注文。小ぶりだったけど、味の濃さは茶豆だった。他愛のない話やヲタ‥‥サブカルな話をしながら3時間ぐらいかけて3〜4合ずつ呑んだかしらん。17時前から始めたのでそれでも21時近く。終電を気にしないで呑めるのはいいねぇ。最後はそばで〆。新蕎麦直前なので期待していなかったのだが、これが美味しかった。なるほど、これならば蕎麦屋を表看板にしてやって行けるなぁ。
 日曜日も営業している様子。イベント帰りに皆で寄るのもいいかもしれない。あ、でも新潟勢は「わざわざ東京に来てまで‥‥」と思うか(苦笑)。
 
 
 
 ・・・私はそんな風に過ごした。

 昨日、受け取れなかったクール便を受け取った。クーラーボックスを開けると‥‥柔らかな布が‥‥いい匂い(ぉ。
その下から新聞紙に包まれて、冷凍された株が4個。株というと何だと思うが、カスピ海ヨーグルトの種株。前から興味があったのだが、身近で育てている人がいなかったので手に入れられなかった。育てているのを知って、分けてもらった形。とりあえず、冷凍ルームに入れておく。冷凍庫ではないのは部屋の冷蔵庫は備えつけのもので、1ボックスだから。しまった。霜取りをしておけばよかった(汗。

 WT3のキャンペーンシナリオの続きがアップされたので、参加。やはり難しい。周りを良く見て動かないと危険だ。なまじ監視すべき対象が複数いると、PCも分散させなければならない。敵の規模が判らないままなので、最悪各個撃破の憂き目にあう可能性がある。いくら、マスターが甘いと評判の人とはいえ‥‥。まぁ、その辺りも考えて相談掲示板に書き込んだり、プレイングを検討したりすればいいか。

 WT3のリプレイ受領。ある程度、読みは当たったかな。次回は敵の本拠地に行く事になりそう。今回よりも難易度は高そうだ。
 昨日、一昨日と早めに帰った分、今日は遅めの帰宅。そんな訳で、宅配便の受け取り失敗。クール便。明日、受け取ることにしよう。
 昨日入手したCDを聞く。MAG−NET、やっぱり心地いい。CROWの方は一番最初の曲がやっぱりらしいこともあって好みだ。
 写真部OB会に関して、MLで相談が流れた。残念だけれど、今回は参加できそうもない。作品も無いし、受け付けにも行けない。丁度、旅行の日程とぶつかっている。同期が熱心なだけに後ろ髪引かれるが‥‥。
 大井さんが教えてくれた怪しいサイトをチェック‥‥。凄いなぁ‥‥(汗)

 定時前に会社を抜け出して、川崎クラブチッタに。
 ダリエさんも参加しているユニットCROW[http://www.st.rim.or.jp/~wkamiryo/crow/]が参加するイベント目当て。CROWの出番がいつぐらいか判らないので焦りながら駆けつけた。入場して早速会場限定のCD−Rを購入。
 息を整えてから、ホールに入るとFATIMAというバンドが演奏していた。普通のバンド。彼らの演奏が終わってから、ドリンクバーでビールを受け取る。振り返ると‥‥どこかで見たことのある顔がそこにあった。はて???向こうも「???」という表情を浮かべ、その後互いに相手を認識して声を上げて驚愕した。MT14でお世話になったきあき京さんだ。まさかこんなところでPBM関係の繋がりの人に会うとは‥‥(遠い目)。折角だから、一緒に観ることに。といってもオールスタンディングだが。
 続いての出演はSchwarz Steinというユニット。ヴィジュアル系のステージを生でまともに観るのは始めてかもしれない。形だけかと思ったら、想像以上に歌唱力で聞かせてくれた。ユニットのコンセプトもしっかりしているようで。会場にセットされていた花道に遣ってきてのポーズも決まっていた。このユニットのライブならば、また観に行ってみたい。今まで、ほとんどヴィジュアル系は無視してきたが、ちょっと改めてみよう。
 次のステージは‥‥ファッションショー。コルセットを着けたビザールな女性達が会場の女の子達にコルセットの素晴らしさを広めるというもの。コルセットを弱さの象徴ではなく、強さの象徴として身に纏っている。
何人かをステージに上げてコルセット体験させ、花道を練り歩く。う〜む。この手の身体改造的なものはサーバーパンクに繋がるな。でも、一人ではキチンと装着できなそう。ということは、手伝う「誰か」を想定してのモノなのだ。そこに、関係性が揺らめいている。
 次はもっと判りやすい、近未来SFチックなコスチュームを身に纏ったモデルさん達が登場。サイバードッグというブランド?モデルの歩き方で慣れてるか慣れてないかがはっきり判る。最後のサイコガンはネタですか?
 ファッションショーが終わり、そのまま後半のイベントに。STAINのライブ。きあきさんのお目当てはこのユニットらしい。インダストリアル系。上領さんや白石さんも参加。ただ、私はちょっと乗り切れなかった。
 次はMAG−NET。決してあのレーベルではありません(汗)。ベースの村井さんがこのユニットの主らしい。そこに色々はゲストが参加して、重厚で心地よい音楽が提供された。音の波に揺られているだけで心地いい。上領さん達だけでなく、ダリエさんもゲストで登場。妖しい造語の声が会場に流れてきた。衣装は遠目では上品で大人しい雰囲気(豪華そうだが)に見えたのだけどどうなのだろう。
 そして最後にCROW。上領さんのドラムから発せられた振動が会場を揺るがす。MAG−NETのステージにも参加していた是永さんのギターが彩りを加える。途中でダリエさんも加わり、謎の言葉の響きが異世界の歌を思わせる。ベースは村井さんだけでなく、IKUOさんという人も加わって、ツインベース状態。以前、イベントで一緒になった事があって声を掛けたという話。彼の歌「LONG WAY」もCROW風にアレンジして演奏。これ、「テニスの王子様」というアニメのOPらしい。アニメは一度も観た事がないので、どれほど物凄いアレンジなのか私には判らなかったのだが、隣のきあきさんが「はうぅぅぅ」という感じだったので随分違うのだろう。確かに思いっきりヘビィになっていて、ゴールデンタイムでは大変だと思ったが。
 そんなこんなで豪勢なライブが終了。‥‥と、上領さんの誕生日のお祝いコーナー。ケーキも出てきて、ハッピーバースデーの歌がダリエさんも加わってお客さんから歌われるというハプニング。「インダストリアル系だから、止めようっていったのにぃ」と上領さんは悲鳴を上げながらも嬉しそうだった。
 イベント終了は22時。クラブチッタ向いの店できあきさんと軽く飲んだ。私はダリエさんの繋がりで来たのだが、彼女はどういうルートでここに来たのか、どんな音楽を聴いているのかを教えてもらった。こういう話はプライベなどでは余りしないからなぁ。メジャーであれ、インディーズであれ、ライブに出かける人自体、それほど多くない。少なくとも映画よりは。なので、こんな形で繋がるのは嬉しい。
 ちょっと長居したかしらん。きあきさんは終電ぎりぎりだったみたいだ。では、次は‥‥どさいべ@川崎で。
 緊縮予算を口にした舌も乾かずにグリーンコンマ@渋谷デセオのライブに行った。
発売されたCDをまだ入手していないのでそれを買いに行ったというのもある・・・って更に出費じゃん!
 デセオというライブハウスは始めていく場所だった。JR渋谷駅南口から割りと近くにあり、それほど迷わずに行けるので場所的には悪くない。線路に面した通り沿い。古いのか新しいのか判らない。キレイそうでキレイじゃない。
 受付でグリーンコンマを観に来たというと、チケットはバンドから買うという形らしくテーブルを指示された。指示されたテーブルにいる二人、最初グルーピーか彼らの友人かと思ったらバンドメンバーだった。フジカワレイコさんって、こんなにカワイイ感じ・・というか年下の人だったっけ?ステージ上のフジカワさんしか見てないのでちょっと戸惑った。急いで歩いたためにちょっと汗だくなまま、チケットとCDを購入。受付で1ドリンク代を払って支払いは終了。
 今日のイベントには関西からのバンドも来ていたり、出演バンド数も多そうだが・・・ちょっと興味があったバンドはすでに演奏が終っていた。定時上がりで駆けつけるとこんなものか。今日だって、グリーンコンマの出演が20時過ぎだということをDMで知らされていなければ来る気になったか怪しい。(実際には進行が思いっきり押していて、定時かっきりに脱出しなくても良かった。)
 1ドリンクとしての発泡酒を飲み干してから、会場に入った。次のバンドのセッティングをしている間、スクリーンが下りて、プロジェクターで映像を映している。何を映しているのかと思ったら、「ナウシカ」(音声なし)。う〜ん、これはネタですか?セッティングの段取りが悪く、映像は随分進んだ。そして始まった演奏は・・・まぁ、好みではないとだけ言っておこう。というか、まだ未熟なだけか。途中であんなにチューニングしてると白けるぞ。がんばれ。
 で、またスクリーンが降りて、ナウシカ。そろそろクライマックスに近づくところでグリーンコンマの演奏が始まった。うん、これはいい。ギターの音も心地いい。きちんと2K円という値段分楽しませてくれた。
 とはいえ、ちょっと疲れたので次のバンドの演奏を聞かずに撤収。基本的には最後まで聞く質なので、今日はよっぽど疲れたということか。無理な体勢で聞いていたために、左足にダメージが残ったり(苦笑)。
 買ったCDを聞いた。おし!当たりだ。


 9月になった。早いものだ。それにしても涼しい夏だった。残暑も今後あるのだろうか?
 かんちゃんさんのイラストCDを堪能〜。今後も活動を頑張って欲しいなぁ。他の方々のも個性があってよかった。
 
 日経産業新聞で「ブロッコリー、タカラの子会社化」を見た。夏コミで買った評論系の冊子を読んで「やばそうだなぁ」と思ったら、こういう結果になったか。
 タカラも上手く使いこなせるかしらん。今までのものを食いつぶすだけで終わってしまう可能性もある。カルチャーギャップはそれなりにあるだろうからなぁ。
 
 などと、他所の事を言ってられない。家計簿を確認して真っ青。先月の使い込みは完全に予算オーバーだ。夏休みの旅行と諸々のイベントがぶつかった為だが‥‥。今月は引き締めないと‥‥(汗)


 9時に起き、1時間ほどボーッとアイドリングする。10時近くになって動き出す。シャワーを浴びて自律神経のクラッチを入れて、漸く意識がはっきりしてきた。
特別に持って行くものはそうない。名刺代わり(?)の智の全身図イラスト入り名札と、「もしかしたら描いて頂けるかも‥‥」と期待してのスケブぐらいか。
 川崎アゼリアで差し入れるお土産を探した。マユールで茶葉を、向かいの花屋さんでミニ花束を、そして「幸せのレシピ」というお菓子屋でシュークリームをそれぞれ購入。
最初、定期で蒲田駅まで行き、京急蒲田駅まで歩いて運賃を浮かせようと思っていた。が、荷物もある事なので、京急川崎から向かうことにした。シグマリオン3でチャットをしながら天空橋駅で東京モノレールに乗り換えて、TRCに到着。
 すでにコミティア[http://www.comitia.co.jp/]は始まって1時間を過ぎている。それもあって会場とその周辺はゆったりした雰囲気。カタログを受付で購入し、まずはかんちゃんさんのサークル「V×C(バニチョコ)」をチェック〜。
 男性が一人、受付をしていた。今回の主作品はイラスト集CD。プリントアウトしたものが見本としてあったので、じっくり見てから便箋と共に購入。そして、さきほど買い付けたお土産をかんちゃんさんに渡して貰う様にお願い・・・したところ、連絡を取ってくれた。しばし待って、かんちゃんさんとご対面〜(ぉ。第2種接近遭遇を果たす。(お子さんを連れての来場なので、色々大変そうだった。)
 かんちゃんさんにはWT1の体育祭イラスト発注以来、智のイラストでお世話になった。早速、名札代わりの「智の戦闘用○○○服姿」のプリントアウトを出してご挨拶。「お世話になりました〜(汗)。」
 このイラストで弾けてしまって、以降どれだけPBM関係の友人に『誤解』されるようになってしまったか。思えば遠くに来たもんだ‥‥。
 かんちゃんさんも、実はこれが初めて描いた○○○服だったそうで‥‥。これ以降、色々発注が来て‥‥そして、今回のCDに至る‥‥って、それはもしかして私が元凶?(だらだら あうあう)
 先の「戦闘用‥‥」姿の絵を元に、スケブに智の絵を描いてもらった。立ちながら、話しながらで失礼しました。(感謝)
 お子さんもいらっしゃる訳なので、あまり長話をしてもいけないので、頃合を見計らってお別れした。
 
 かんちゃんさんのサークルに来ることが目的だったので、これで帰っても良かったのだけれど、久々にコミティアに来たのでちょっとだけ回ってみることにした。ちょっとだけ‥‥散財した(汗)。4OMCほど。タスクオーナさんのイラスト集とか、海底温泉さんの短編とか、神奈川県軍のバックナンバーとか‥‥ダメだ。
(購入サークルの一部:村雨瞭[http://www003.upp.so-net.ne.jp/nostalgia/]さん、Willian[http://kt.sakura.ne.jp/~placebo/]さん、トガユウジ[http://ntjank7.pekori.to/noiz/]さん、東京大陸[http://www.lares.dti.ne.jp/~kyosyo/]さん、あらゐけいいち[http://www.himarayairuka.com]さん、またたびMIX[http://www.matatabimix.com]さん、下野流星工房[http://www004.upp.so-net.ne.jp/kanaejun/]さん、タスクオーナ[http://www.din.or.jp/~light/]さん、神奈川県軍[http://mchihiro.infoseek.livedoor.com/]さん、LAPPLAND[http://www.cmo.jp/users/lappland/]さん、天邪鬼[http://www21.ocn.ne.jp/~r-device/]さん、picopico[http://sound.jp/ryo82/]さん、・・・)
 
 またたびMIXさんのところで、「旅の手帳」を物色していたところ、背後から「DIRASさ〜ん」との声が。ゲッとビックリして振り返るとASOさんだった。今来たばかりという事。かんちゃんさんのところを案内しようかと思ったが、既に撤収に掛かっていたので断念。彼等は僅かな残り時間の間に見て回ろうとサークルの波の中に消えていった。気が付くとかなりの大荷物になっているし、疲れもしたので撤収することにした。
 
 京急川崎駅近くの吉野家で遅い昼食を食べてから、JRに乗り換えて平塚プライベに。WT3のとある「PBM戦記」なシナリオに書いてあることが現実となって開催されている。どうやら、グレゴールが来襲したらしい(笑)。
 会場は和室。自分の部屋がフローリングなので、畳が嬉しい。ゴロゴロと横になって、MT14の今後について話した。サイコマスターズという世界を考えると、近い内に復興したアメリカと関係を持つ事は明らか。そのとき、また大きな動きが生じる可能性が高い。それも踏まえて、「未来のために」色々仕掛けたとのこと。「ヤバイので封印」と言って、個別リプレイは見せてくれなかった。全ディブファイルが発売されないならば、このまま闇に葬るつもりのようだ。
 19時にプライベ会場を撤収。駅ビルにある本屋に立ち寄る。なんでも、元PBMゲーマーの人が書いているYA小説があるらしい。構造や人物の扱い方がとてもPBMらしいとのこと。主人公がいない小説だとのこと。面白そうなので、「バッカーノ!1931鈍行編(電撃文庫)」を購入。雑誌コーナーを見たら、今月号の「ぱふ」は「ハチミツとクローバー」特集だった。これは買わないと。
 
 本屋と同じ階のパスタ屋さんで夕食。浜邪屋さんは今回も恐るべきコンボの食事を取った。なぜ、食を戦いにするのだろう。一番最初にパフェを食べ、それからチーズフォンデュ風パスタを食べるなんて‥‥。この店自体も怪しい。石焼ビビンバの器を使った「石焼・・・・」というデザートはここで始めてみた。チェーン店らしいのだが‥‥。一度、食べてみたいと思うのは既に術中に掛かっているのかしらん。


 遅刻せずに台東区産業貿易センターに着いた。しかし、先輩に肝心の事を聞くのを忘れていた事を思い出した。参加するチーム名だ。結局、ケータイで連絡して7階に。名簿チェックを済ませて荷物を降ろして浅草寺裏の駐車場で山車作りの手伝い。どのようなものが出来るのか判っていないので、側面を飾る部分をどう構成するかアイディアを出したり、組み立てたり。当日に組み立てるのだから大変だ。着替えなどもあるし。
 1時間しないうちに呼び出された。浴衣を着て出場する当日参加の人達に対するオリエンテーリング。我々は「浴衣アーラ」という部署名。近くの公園で指示された隊列に並ぶ。皆、初対面なので周囲の人の顔を覚える事に。私と同様にチームメンバーに誘われた人らしい。ざっと30数名。
 オリエンテーリング後、戻るときにパレードをする通りに人だかりが出来ていた。どうやら撮影会が行われているらしい。カメラ片手の男性たちが、ダンサーの周りをまるで群体のように蠢いていた。
 持ってきた浴衣。もとじの店長さんから帯の巻き方のテキストのコピーを態々送って貰っている。数度締めて貰った記憶とコピーを見ながら見様見真似で男結びを結んで‥‥結べない(汗)。30分以上悪戦苦闘して、ようやく何とか形になった。これだけでヘロヘロ。
 荷物置き場にもなっている待機場所に戻る。浴衣アーラの人が誰もいなかったので、嵌った?と思ったらお昼を食べに出ていたようだ。返信ついでに克弘さんに臨場感溢れる?メールを送った。周囲はダンサーが衣装を見に纏ったり、化粧したりと臨戦体制。中々凄い光景だ。盛んに、カメラ、ビデオそしてカメラ付きケータイの使用は禁止されてますとアナウンスが入っている。隠し撮りとかあるんだろうなぁ。
 そろそろ我々のチームの出番が近づいたので1階に下りて待機。浴衣アーラには全員ブラジル国旗の柄の団扇が配付された。一緒に躍る中には「のらくろ」も。この暑い中、着ぐるみは大変だ。幸い、曇天なのでかなりマシだけれど。
 我々は特務部隊。それ以外は普通のダンサー。ダンサーの方々の衣装は凄い。間近で見ると迫力だ。うひゃ。30分以上待ったろうか。時間だ。列になって、建物の外に出た。
 きちんと隊列を作って、全体が揃ってから始まるのだと思っていたのだが、パレード前はかなりドタバタな感じ。既にチームメンバーにはどの様にするのか周知されていたのかもしれないが、微妙に我々は判っていない。今のいる場所がパレード列の待機位置なのか、既にパレード開始位置なのかよく判らない。とりあえず、小さな「ねぶた」の山車がやってきたので、その周囲に散会して位置についた。この「ねぶた」、靖国神社から借りたのだそうだ。
 が、我々の位置はここではないみたい。もっと前、PA車のすぐ後当たりまで早足で進んだ。PA車の周囲を歩きながらチームミュージックを歌っているシンガー。これには驚いた。てっきり録音音源を使うのだと思っていた。
 漸く正しい位置に着いたと思ったら、ほとんどそのままパレードが始まった。最初、「浴衣アーラ」の仲間内でちょっとした振り付けもどきを練習していたが、そんなものが直ぐに身に着くはずものなく。今回は「前と間を空けないこと」に重点を置くという話だったので、周囲の位置をまず気にしながら歩く事になる。「浴衣アーラ」の先頭に位置していたので他の人がどう動いているのかよく判らない。足に気を取られて顔が引きつってる方がサンバの本質から離れているだろう。そう思って、「笑顔で楽しく。足なんてどうだっていいや」と開き直った。そういう訳で、私のはもう「暴れ」であって「踊り」ではなくなっていた。たまに後を見やると、他の人も思い思いに動いている。練習も何もなしの当日参加者としてはこれで許してもらおう。
 前半はそのような事を考えながらだったので、動きや表情が硬かったと思う。通りの人に愛想を振り撒く余裕が無かった。中盤になって、プツッと切れた。笑顔を作るのではなく、楽しさから沸きあがる笑顔とノリのまま周囲に、例えば支給されていた団扇を振っていた。
 途中で汗だくになる。袖が二の腕辺りまで捲くれてしまって格好が悪い。どうやら浴衣は私にはちょっと大きかったようだ。前に着た「西園寺」さんは私よりも大きい人なのだろう。(襟に名前の書かれた布切れが縫ってあった。)そんなことを後半気にしつつも、ハイテンションのまま審査員席の前を通り、1時間ほど掛けてパレードは終わった。
 終点で袋に入ったカチ割り氷を支給された。それを首などに当てて冷却。日差しがもっと強かったら厳しかった。曇り勝ちの天気で助かった。
 トテトテ歩きながら、産業貿易センターまで戻る。カーニバルらしいコスチュームを身に纏っている人は、通りすがりの人に写真を撮られていた。カーニバルがあるのを知らない観光客もいるようで、突然現れた奇異な衣装にビックリする人も。
 7階に戻って一休み。着替えようかと思ったときに、皆で集合写真を取ろうと1階に下りた。自分は撮影機材を持ってきていなかったので写るだけ。
 着替えてから、打ち上げまでの間、片付けを手伝うことにした。当日参加者は片付けに参加する必要はなかったみたいだけれど、片付けもするのが普通だろうと駐車場に。山車を壊して、部品にしていた。
 打ち上げは上野で19時からだが、結局19時半まで手伝っていた。銀座線で上野広小路に移動し、ブラッスリー銀座ライオン上野広小路店に。「浴衣アーラ」の面々は一番に来ていたらしく、奥の門席にいた。が、そこに私の席はなかった。ので、座席を求めて彷徨う事に。
 打ち上げは‥‥凄かった。先輩から「中々見ること出来ないから」と言われたが、いやはや。最初は如何にも普通の打ち上げだったけれど、音楽が流れて躍れるようになったら‥‥広くなっているフロアで次々に様々なダンスが始まった。中には物凄くキワドイ衣装と踊りを踊るユニットも。こっちの方が撮影禁止ッス(汗)。カーニバルなんて可愛いものッス。
 リーダーが遣ってきて、コンテストの順位の発表が行われた。うちのチームは1つ順位を上げた。が、どんぐりの背比べだったみたい。
 その後も各アーラごとに称え合って、大盛り上がり。21時半解散の予定はどこにいったやら。バテリアと呼ばれる楽器隊の演奏は終わる事が無く、終わったのは22時半過ぎ。店の人もちょっと呆然とした感じだった。「浴衣アーラ」の数名がまだ呑み足りないと2次会に誘ってくれた。が、これから六本木に出るのは帰りを考えると辛すぎる。徹夜して明日のイベントを寝過ごすのは避けたい。後ろ髪を引かれたが、上野駅で別れた。
 「浴衣アーラ」の面々は当日参加ということで、今日始めて会った人ばかり。席が離れていたので連絡先を教え合う事もなかったので、二度と会う事がない可能性が高い。それはちょっと寂しい気もしたが、もしかしたらどこかで会うかもしれない。

  『どこかの街で会ったなら 肩を叩いて 微笑み合おう』
 朝10時締め切りのプレイングが真っ白なままだった。夜に考えようと思ったが、頭の働きが悪い状態で考えても効率が悪い。最悪、徹夜や2時間睡眠となったら洒落にならない。
ということで、健康的に「早朝プレイング」を試みた。1時に寝て、5時に起きてプレイング。嗚呼、健康的。やってる事自体が不健康だとしても〜。

 ぎりぎりまでプレイングを文章にしなかったのは、他のPCの出方を確認したかった事もある。相談掲示板で色々ヤルのは疲れるので、当座はよほどの事が無ければ必要最低限の書き込みに済ませようと思っている。
流石に6時だと大きな動きはないので、他のPLの考えを推測した上で、状況に対してヌケが無いかをチェックしたり、最低限の見せ場を確保できる場が無いか探してみたりする。今回、他の人の意見を読んで思ったのは、「まず戦いありき」という人が多そうだとこと。大騒ぎになった場合、こちらが犯人に仕立て上げられる可能性がある。戦いはなるべく無い方がいい。一応、調査系のシナリオとマスターもコメントしているし。「?」はお遊びの要因がちょっと多そうだから入れたのだと考えた。
 そんな感じにマスターの思惑を推理したり、他のプレイヤーの手札を考えたりが楽しかったり‥‥。
 健康的にプレイングを提出。

 通勤で利用しているJR。人がある程度多いと自然と視線は上に行ってしまう。その時に目に入るのが、車内吊りの広告。
昔に比べるとセンスのないものが多い‥‥。というか、JR自身の企画、不動産、雑誌でその殆どを占めている訳で。
それにしても特定のイデオロギーに偏った雑誌や本の広告はなんであんなにセンスが悪いのだろうか。見て、ゲンナリする。
 そんなこんなで車内吊り広告を見るのが辛いなぁ‥‥と思っていた今日、JR時刻表の車内吊りが目に入った。
「また、JR関連だなぁ‥‥」と思いながらボーッと見ていて、いきなり視線が釘付けに。「越後線紹介」とのこと。
 ピーンと来るものがあった。後で書店でチェックしなければ‥‥
 
 社内に巡回献血ルームが設置されたので、仕事の合間を見て献血した。献血は久々。前回やろうとして断られた屈辱を思い出す。平成13年12月24日。何故、覚えているかというと、献血できない事が判る前に献血カードを作ったからだ。札幌駅の駅ビル内にある献血センターで。前日、嗜む程度にしか呑んでいなかったのに‥‥2時間睡眠が悪かったのかALT値が高すぎると断られた。
 今回は流石に大丈夫だろう。昨夜は呑んでないし、睡眠も5時間は取っている。余裕で‥‥はなかった(汗)。献血はできるけれど、健常値の「〜40」を越えていた。うぐぐぐぐ‥‥(汗)。これは酒を控えろということか。それとも長期出張のときに付いた肉が悪さをしたか。とりあえず、肝臓を労わろう。レバーはちょっと苦手なので、シジミでも食べますか。
 
 帰り道、書店でJR時刻表9月号をチェック。「旅情鉄道途中下車の旅」というコーナー。勘が当たった。内野が、その周囲の酒蔵が取り上げられている。「鶴の友」や樋木酒造がこれだけ多くの部数出る媒体に載ったのは初めてじゃないかしらん。雪月花まで取材されていた。これ、呑んだ事ないんだよなぁ。西瓜の奈良漬まで載ってるとは。下手な旅行雑誌の記事より目の付け所が細かい。
 サーバー不具合が改善された。よかった、よかった。早速、溜めていた日記をアップする。
 iモード契約をしてから、その単純なアドレス故に迷惑メールが来ていたが、ここ数日、その数が増大していた。着信の度に消していたが、ちょっと洒落にならない。
そこで、対策として指定ドメインしか受け取らないように設定。知り合いのメルアドのドメインを登録。これで随分と防げるようになった。
 昨日購入したCDをずっと聴いている。当たりだ。
 定時に上がって、大急ぎでもとじに。下駄を受け取った。近々浴衣を着る機会があること、10月末にあるイベントで着物を借りて着る機会があること、貸して下さる男性がこの店を知っていたことなどを話した。それからして着物に興味がある人だと思ったか、催し物のお誘いがあった。PBMとOMCから一切合財手を引けばそちらの世界に行くお金も出てくるが、今は無理だなぁ。でも、どういうものが『良い』のかは知りたいし、着物に関する知識も得たい。私という役のロールプレイに幅を持たせるために。
 真っ直ぐ、川崎まで戻って、チネチッタ川崎で踊る大捜査線2を観た。〜1が面白かったので、そして動員数の話からして期待して席に座った。
 
   ・ ・ ・ ・ ・ ・
 
 びみょ〜だ。
 もう一度、劇場で観ることはないだろう。コマ送りが出来る、ビデオやDVDでならば小ネタ探しに見るけれど。
 出だしと最初の戦闘シーンは面白かった。映像の面白さを素直に味わえた。
 けれど、その後のフジテレビファンクラブはドラマを楽しむには邪魔でしかない。撮影現場の情景が想像できて、すさまじきものなり。
 でも、それも許そう。後日コマ送りなどで見れば結構面白い人を見つけたりできるかもしれない。<隠しキャラとか
 脚本のイタさに比べれば、どうってことない。
 通して見ての感想は「‥‥青島って馬鹿だったんだ。可愛げがあるというバカではなくて、頭悪いという素直な意味の馬鹿。」
 
 ちゅごいものをた〜くさん脚本にぶち込んで、結局纏め切らず消化不良を起こしたのを、演出という下剤で無理矢理流し出したという感じ。
青島役の人も室井役の人も、それ以外の人もご苦労さま。
 
 個々のシーンは面白かったので、お金を払った分は楽しませてくれた。でも、後半の顛末が白けさせてくれたので、後味が悪い。
有名レストランでのディナー。他は何もかも良かったけど、メインディッシュが美味しくなかったという感じ。
 
 期待し過ぎた私が悪かったのだろう、多分‥‥
 
 会社を出る寸前で、客先からの質問があり、回答のための資料確認に時間を取られた。そのため、もとじに取り寄せてもらっている下駄を取りに行けなかった。真っ直ぐ、吉祥寺に向かう。
 今日は朝からケチの付く事が多く、それは1日付いて回った。通勤時の車内で妙に突っかかる人がいたり、改札口で後ろの人から靴先を踏まれるという珍しい体験をしたり。星の影響下か何か判らないが妙なイラつきを引き摺っていた。珍しい。
 吉祥寺は久々。迷うことなく、MANDALA2に。既にお目当てのステージは始まっている。イラつきが残っていたのか、前の4人が受け付けでダラダラしているのにカチンと来ていた。思いっきり引き摺っている。ヤバイなぁ。
 中に入る。テーブル席は空いていない様子。よく観ると中高年の人たちばかり。これは一体‥‥。とりあえず、後でしばらく観る事に。
 今日のお目当ては、夕暮れ風鈴楽団[http://www.soreja.net/yuugure/]。去年、渋谷センター街が「ニッポンコール」で包まれていたとき、渋谷TAKEOFF7の女性ボーカル特集イベントを奥華子さん目当てで見に行った。そのときの出演者にAKIことあきぞさんがいた。それ以来、DMは頂いてもライブを観に行けなかった。今回、CD“神様よりも高い場所”発売記念ライブということで、時間的には厳しいながらも駆けつけることができた。
 随分前に一度聞いただけなので、自分の記憶は美化されているかもしれない。わざわざ聴きに行ってトホホな、もしくは好みに合わないユニットだったらどうしようという不安もあった。そのような不安を彼等は払拭してくれた。
 あらためて、これは私的に大当たりの予感。ぱぶりかやソーイングマシーンの活動停止による心の隙間を埋めてくれそう。
  演奏後、夕暮れ風鈴楽団のCDを早速購入。その前に出したCDもまとめて。おそらく、そのCDの中に前のライブで歌った歌、私がチェックするに至った歌が入っているはず。
 
 対バンは牧田ゆき[http://home.att.ne.jp/delta/yukimakita/]さん。チラシに「日本でただ一人のチャマメ奏者」と書いてあった。最初、テルミンみたいな特殊な楽器なのかと思った。まさか、黒崎茶豆とは関係あるはずもないし。そうではない、CHAMAMEはアルゼンチンのダンス音楽の1つだった。知らない地域音楽がまだまだあるものだ。牧田さんは今年CDデビューしたり、ラテン音楽特集のTVに出演したりしているそうだが、私はチャマメも彼女も全然知らなかった。ここに今日、来たことで知ることができた訳だ。
 それはタンゴが月のダンス音楽ならば、太陽のダンス音楽と言える。そのカラッとした陽気さは同じアコーディオンを使っていてもアイリッシュトラッドの陽気さとはまた違う感じ。

 ライブ終了後、あきぞさんにアンケートを渡し、牧田さんに握手してもらって、外に出た。吉祥寺駅のホームで購入したCDを聴く。ライブに来るまでのイラ憑きが落ちていた。
 PBMで知り合った人が地元に帰るという。人それぞれ事情があるのでそのことそのものには何も言えないが、話を受信した私は「寂しい」ことだと感じた。金沢は在来線でたかが10時間ほどの場所とはいえ、日帰りは難しい。なので気軽に会ったり遊んだりというのはちょっと難しくなるだろう。
 今月中に引越しということは、東京を去るまであと僅かな日にちしか残っていない。それまでに会って、呑みながら話ができればいいが。
 
 WT4のメインPCの特典バストアップ(BU)イラストの希望絵師さんとPC説明文章を登録。最初は「食わせ者」のイメージにあった絵師さんを検討していたが、「最初の申し込みだから人気があって取得が難しい絵師さんの中から選んでしまえ」と人気上位絵師さんの中からPCの外観イメージに合いそうな絵師さんを3名選択した。3名とも人気絵師なので抽選で漏れてしまう可能性が高いが、そのときは新人絵師さんから選ぶのも一興だろう。そんな軽い気持ちで登録。ちなみにPC名はファーストネームもファミリーネームも神話系の言葉をそのまま使用するという安易さ。
 
 昼休み時間。チャット部屋を覗いていたら、ログに「かんちゃんさんが枠を開けているよ!」との書き込みが。慌ててOMCサイトに行って枠が開いている事を確認。そのまま、発注文を考えて‥‥発注。ふ〜。ミニミニ全身図を頼んだのだが、「おそらくネット上に全身のスーツの資料がないだろう」ということで、困らないように別の『制服』でも構いませんと記述しておいた。これで、資料探しに嵌ることはなくなるだろう。

 ぎゃ!遅刻だ。慌てて家を出る。秋葉原まで急いでも30分以上は掛かる。イベント会場のアソビットシティには早くてもイベント開始から15分は過ぎているだろう。
 8階の会場に着いたのは予想通りの時間。係の人に案内されて、イベントホールに入る。プロジェクターでビデオを上映していたため部屋の照明が落ちていた。
 梶浦由紀のトーク&サイン会。ビデオはアルバム「Fiction」収録時にオーケストラの指揮をしている光景を上映していた。場所や設備を見るからに、歌ったり演奏したりというのは一切ないトークショーのイベントであることを認識。話の相手は恐らくプロデューサー。
 「Fiction」はアメリカで7/1に発売されたらしいのだが、どうやらその理由はプロモーションなどが先にあったためのようだ。アメリカ西海岸のアナハイム市で行われた「アニメEXPO」というイベントに招待され、サイン会やライブも行ったらしい。このイベントより前に発売しておかないと厳しいだろう。ライブは3000人収容できるイベントホールで行い、入場者の列が1kmにもなったという。サイン会の様子の映像を見て思った。「う〜ん、ヲタクは人種を超えて変わらないな‥‥(汗)」。

・ナムコのゼノサーガ2の仕事。すでにデモ用の音楽はトラックダウン済み。
 (最後のデモの映像。台詞無しの音楽のみを上映)
・MBSで梶浦由紀さんを紹介する番組が9月頭に放映。
 お気に入りの場所はどこですか?と問われて、愛犬と散歩にゆく近くの河原と。
 そうしたら、犬の散歩のシーンを撮影することに。
 インタビューは多摩川で。カメラとインタビュアーさんは大変。

 他にも色々、面白い話を聞けた。冬に出す新刊のネタになりそう。無理矢理1ページぐらい膨らませて(ぉ。サイン会はCDかジャケットのみという縛りだった。ジャケットだとこすれるし、CDだと消えるのでスケブにサインをしてほしかったのだが、断念。
 
 秋葉ぶらぶら。シグマリオン3用の小物で面白いものがあれば買おうと思ったが、見つからなかった。CFカードタイプのモデムカードはもう売ってなさそうだ。そうそう、日記に書いていなかったが、17日に先輩から教えてもらった情報を元にパッチをダウンロードして、シグマリオン3でairH"を使うことが出来るようになった。ネットでは「神、降臨!」と大騒ぎ。私も感動と感謝の意を表明したい。これでノートパソコンを持って外出する必要がなくなった。
 
 夕方、夢屋の辺りまで来て、足が疲れたので、向いにある喫茶店にフラッと入った。cos−cha[http://www.cos-cha.com/]という名前に気付かないままに。その上の漫画喫茶はc.m.さんから「‥‥なので、一度是非〜」と言われていたのだが、まさかそこ以外の店までもが‥‥(汗)。大型ディスプレイではアニメを流している。それさえ、無視すれば普通の喫茶店ぽい内装だ。結構、引っ切り無しにお客が入っている。みんな、足が疲れているのだな。体をねじって裾をフリフリしながら注文待ちしている店員さん‥‥脅威+2(吐血)。
 暑かったのと、今年はまだ一度も食べていないこともあったので、かき氷を頼んだ。マンゴー味というのに惹かれたのもある。出てきたのは、器の大きさそのままの山盛りにアイスクリームが載っていた。ボリュームがある‥‥のはいいが、これには罠が。側面を攻略しようとすると必ず一部が机の上に零れてしまう。真中から掘っていけばいいのかもしれないが、それも怪しい。途中で崩れたら更に惨事になる。仕方ないのでお絞りを下に敷いて、零れるがままにして攻略した。日記を書いたり、チャットに挨拶していたら、氷が溶けてしまった。マンゴー味のジュースをスプーンですくうのは寂しいものがある。
 喫茶店としてはいいけれど、お酒を飲む雰囲気のお店ではないので、かき氷だけで退出。ちょっと歩いて、先日行った「居酒屋」に。日曜の夜なのにとても混んでいた。まぁ、逆にこの辺りだと殆どの店が日曜は営業していないから仕方ないか。私も日曜に開いていることをこの店のポイントの高さに挙げているぐらいだから。ただ、どうやら従業員何名が今日で辞めるということで、馴染み客が駆けつけているのもあったみたい。
 カウンター奥に座って、まずは生ビールをぐびぐび。軟骨のから揚げ、たこわさ、茄子のグラタンを頼んだ。たこわさをツマミに‥‥という事で日本酒を頼む。出てきたたこわさの量に仰天。通常、店で出される2倍以上の量。食べきれるのか?と不安になってしまった。実際、戦いとなった。閉店時間が迫る中、ひたすらたこわさを‥‥。ボリュームからして安いんだけど、ちょっと敗北感。日本酒も正1合以上あったよなぁ。

 特に予定もない1日。日記、書き書きしていたら、麻布十番まつりに行きそびれた。明日は予定があるし、どうやら今年も行けなそうだ。尤も、今の部屋は電波状態が良くなく、FM東京を聞くことができない。祭りに行きたい一番大きな理由が「アヴァンティ」なのに、ここ数年聞いていないのだから行く資格がないとも言える。
 祭りに行きそびれたついでに、映画を見に行くタイミングまで逃してしまった。「踊る大捜査線2」は来週見ることになりそうだ。
 部屋で先日買った、DVDの「道」を観た。ジェルソミーナ〜!

 ネタがないので先日の原稿の一部をアップ。
「音楽紹介系サークルがどんな本を作っているか」をちょっと理解してもらえれば。


1.『つかのまの虹』

tune the rainbow
 作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:菅野よう子/歌:坂本真綾

 この「tune the rainbow」という歌を貴方はどう聴くだろうか?
若い希望に満ちた二人が共に愛を紡ぐ歌として聴くのが普通だろう。
私もそう聴くが、それだけでない別の相を感じる事がある。何故か哀愁を感じるのだ。

 それは、この歌が「劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲」の主題歌であるということが大きな影響を与えているからだろう。
 
 映画の中で遥は思いの丈を吐く。
 『私は、神名君と同じ空気が吸いたかった。
 私は神名君と同じ地面を踏んでいたかった。
 同じ時間を過ごしたかった。
 私は、私は…私は神名君と一緒に大人になりたかった。』

  この映画を踏まえて、改めて聴く。映画が時空が変容するSF的なものであるからか、この歌の歌詞に対してもその時空=時制が変容して、もしくは平行に存在して聞こえてくる。
 つまり、この歌詞が「‥‥であった」という過去、過去完了のものとして聞こえてくる。

「君が流す涙 拭うためだけに 僕はここにいたよ」

「迷い生きる僕らは気づかず
 やさしい愛の歌さえ届かなかった」

「愛し合う僕たちは 強い風の中 離れても
 愛し合う僕たちは いつもそばにいた 祈りの中でずっと

「守りたかった ただあなただけを その笑顔輝く日々を
 守りたかった 孤独に囲まれ 悲しみに揺れる心を

 忘れない 風や木々を あの日見た夕焼け空を
 忘れない 大好きな歌 何度も読んだ絵本の表紙

 守りたかった ただあなただけを その笑顔輝く日々を
 守りたかった 孤独に囲まれ 悲しみに揺れる心を

 忘れない この高い空 青い海 夏の陽差し
 忘れない あなたと交わした言葉さえ 何もかも」

 いくつかの時制を変えただけで、全く違うシーンが浮かび上がってくる。
 二人の未来に続く歌が、一転する。現在形で語られる文は全て、「かつてそう思った、そう言った」という含みが与えられる。

 この仕掛けで浮かび上がるのは「強烈な喪失感」だ。幸せなあの時、もう二度と取り戻すことはできないあの瞬間を乞う姿。例えどれほどの物や力を得られても、過ぎ去りし時は取り戻せない。ただ、思うのみ。
 
 この解釈というか、改造は歌単体で扱う時には許されないことだが、これが映画音楽としてある場合、許されると思う。この解釈を踏まえて、映画を見て貰いたい。

 この歌に哀愁を感じるのは、その歌詞に仕掛けがある。
「守りたい」というのは「かくありたい」という思いであって、約束ではない。「守ろう」「僕は守る」というのが持つ強さがない。
「忘れない」という言葉にはもっと否定的な文脈が感じられる。何故なら、忘れない事はいつか過ぎ去って、「今」ではなくなってしまう事だから。
 『忘れない あなたと交わした言葉さえ 何もかも』

 随分と否定的な解釈だと思われるが、この解釈が成立したとしてもこの歌が幸福を歌った歌という事には変わりないだろう。例え、それが既に遥か彼方に過ぎ去った出来事だったとしても、それは確かに『あった』。ならば、それは永遠に『あった』事柄として記録される。「無」ではなく、「不在」。それでもう十分幸福な事だと、私は思う。
 それが「つかのまの虹」だったとしても‥‥

やきもの勉強会
 今日は伯庵茶碗について。かなり不思議な茶碗。現行、「伯庵茶碗」と呼ばれて伝承されているものは10個ぐらいしかない。七契、十誓、十二品と言われる伯庵茶碗の特徴(最大で12個)がある。それからすると、一見無造作に作られたように見えるものも一定の形式を経て作られているというのが判る。それぞれの味わいの違いは偶然に左右されているところがあるのだろうが。
 七契は1.なまこ薬 2.飛び薬 3.白土 4.枇杷色 5.竹の節高台 6.片薄 7.茶だまり。
何気なく読むとそれは観察によって得られた‥‥後の人による分析と見てしまうが、これらが創作者が意識して行ったものだとすると、これらに妙味と意図を求めて作ったとも想像できる。
 伯庵茶碗という名前もどうしてそう呼ばれるようになったのか、今ひとつはっきりしていないらしい。冬木茶碗のように「瀬戸伯庵 茶碗」と箱書きにかいてあったりするが、瀬戸で作られたかどうかもはっきりしていないらしい。瀬戸以外に唐津や高麗で作られたとする説があるようだ。数も少ないし、特徴的なので同じ人が作ったのかしらん。ある碗が売りに出されようとしているらしい。もし文化庁が買うとしたら5億円ぐらい?ふ〜む。
 授業の後のお茶会。何気なく棚にあった古道具の墨挟みを手に取る。竹製で、ちびた墨を挟んで磨りやすくするもの。それを目にした先生が、「こういうシンプルな構造にアイディアが詰まっている。複雑でなく単純な構造で必要な機能を持たせているところに。」なんと、この道具、源氏物語絵巻にも出ているという。手じかにあった冊子を手にとって見てみると、硯箱の中に確かにそれらしいものがある。「道具」というものの不思議さを見る。伝承や伝説を伝えるのは大変なのに、道具の構造は1000年の時を軽く超える。そこに「秘密」がある。
 
 先生が帰られてから、昨日買った浴衣一式を持ってきていたので、浴衣を見てもらったり、帯の締め方をちょっと教わったり。
 オープニングレセプションの時に着る着物を貸してもらえることになった。問題は、そこでどういう事をするのかまだよく判っていないこと。着慣れていないから、袴を着けた方がいいのでは‥‥でもそれも大仰では‥‥。
 パスポートも確認しないと。もう期限が切れているかも(汗)。
 浴衣一式を求めて、銀座もとじ[http://www.motoji.co.jp/]に。ここは男性のきものを主に扱う分店がある。中に入ると、男性客が二人いた。片方が私と同じで浴衣を求めてきた様子。
店員に用件というと、「すでに季節を過ぎていて、取り寄せになる。今、ここにある浴衣は撮影に使われたもので一度袖を通したものなのだけれども、これで良ければ直ぐにお渡しできますが‥‥」と。
新古品ということで、安くしてくれるらしい。こちらとしては丈が合うのがあればそれでも十分。目的が30日のカーニバルと着物に慣れるためだから。
 先の男性が試着を終えたので、今度は私が一間の試着スペースでTシャツの上から在庫のうち一番丈の長い浴衣を羽織った。少し長いぐらいだ。どうにか着る事は出来そう。逡巡するものもないので、これに決めた。
着物類は何もないので、紐や帯など小物も全て付けて貰う事に。川崎の商店街などに行けばもっと安く手に入るかもしれないが、一々回る手間と品物がないリスクを考えたら、ここで揃えたほうがいい。それに、まともな着物に比べたら大した値段ではないが、一揃えしたという事で店の人に顔を覚えてもらえるだろう。こうなると馴染みの飲み屋を作るノリだが。纏まった買い物をする事で、今後ものを尋ねやすくなる。絵画の購入と同じ。
 秋葉原に移動。フラッと入ったアソビットシティで「劇場版ラーゼフォン」のDVDを予約。発売日が一ヶ月遅れたらしい。別に急ぐものでもないので、そのまま予約。ここではイベントをよくやっている。声優のイベントしかないのかと思ったら、それ以外の人のイベントが催される事を知って、イベント参加券目当てにCDをそれぞれ2枚買ってしまった。1つは梶浦由紀さんの「Fiction」。やっぱり前にSEE-SAWのライブを観にいけなかったのが心残りだったようだ。イベントはトーク$サイン会。ライブではないみたい。もう1つはFinal Fantasy Crystal Chronicle」サントラ。ゲストにYaeさんの名前を発見。まさか、こういう所のイベントに参加するとは。「カゼノネ」がサントラに入っている関係だろう。歌うのかは微妙だが、次回の冊子の取材ということで。
 フラフラと歩いていると、高橋製作所の東京ショールームを発見。こんな所にあったっけ?火星大接近もあるので、それを目玉にした商品が展示されていた。
 そのまま、さらにフラフラと歩いて、居酒屋に。カウンター席に座る。喉が渇いたので、まずは生ビール。ツマミは茄子の素上げとチャンジャ。茄子は量が少ないだろうと思ったら、平皿に盛られて驚いた。牛タタキおろしダレと「ひよこサワー」なる怪しいサワーを注文。隣の席の人は「ドムサワー」を注文していた。「シャア専用」と「グフ」が混ざって‥‥「ドム」に(汗。理科の実験のようだった。
 梅茶漬けを頼んだあと、ホットコーヒーを頼む。空いている場所で、サークル参加申請書を書き上げた。店員さんに「どのジャンルなんですか?」と尋ねられたので、「音楽(邦楽)ですよ〜」と。彼女はスタッフをしていたという。店長さんも有明に行ったらしいが、1時間ぐらいで目的を果たして帰ってきたそうだ。チェックしているジャンルが波が引いたゲームや音楽アーティストなどのピコ手ばかりなのであっという間に回りきってしまうらしい。
 無事に書きあがった辺りで閉店時間。これぐらいゆったりできるならば、居酒屋として使えるなぁ。ツマミも高くて量が少なくてまともに調理しているものはないだろうという想像が間違いだということが判った。逆にボリュームがあってチェーン店よりも安いと思うものもあった。何事も、実際に見てみないと判らないものだ。
 この店のサイトがいつの間にかヤフーに登録されていたらしい。でも不思議なことに台東区にあるのに千代田区の店として登録されていたとか。「秋葉原」のイメージが強いのかもね。
 
 その後、東京中央郵便局に行き、とりあえず無事に申込書を出した。酔った勢いでサークルカットにヤバイものを書いてしまった気がするが‥‥そのときは、大井さんのサークルに厄介になろう(ぉ。
 
 そうそう、買った浴衣だけど、お店の人に何処の何方が着たのかを尋ねた。グループのメンバー全員が同じ柄の物を着ていたらしい。グループ名は前の男性が聞いていたので耳に入っていた。「木更津キャッツアイ・・・」 どうやら、『キシダン』というグループが撮影で一度袖を通したという事だ。それならば、酷使してもいないだろう。芝翫縞(しかんじま)というちょっと変わった柄。

 WT3のゆうきマスターのキャンペーンシナリオのリプレイが帰ってきた。
それなりの成果を上げていた。「遊園地」がアヤシイとした推理がヒットしてくれたようで何より。
 また☆を買わないと。う〜ん、逢魔一緒の予約は高いなぁ。仕方がないが。

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